【山梨県・2026年版】冬の絶景・風物詩10選。雪化粧の富士山と、河口湖に映る煌びやかな花火
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。
暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、山梨県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆河口湖冬花火

【山梨県・2026年版】冬の絶景・風物詩10選。雪化粧の富士山と、河口湖に映る煌びやかな花火
河口湖冬花火。写真:アフロ
河口湖の冬の風物詩といえば「河口湖冬花火」。1月から2月にかけて毎週、煌びやかな花火が打ち上げられる。特に冬は、寒く澄み切った空気が花火と冠雪した富士山をより麗しく見せてくれるのが魅力的。メイン会場の大池公園、畳岩、八木崎公園の3ヶ所から一斉に夜空へ舞う大迫力の花火は圧巻だ。
おすすめの写真撮影スポットは、大池公園の対岸にある産屋ヶ崎。ここなら、絵に描いたような富士山と花火をきれいに写真におさめることができる。
開催期間:2026年1月24日(土)~2月23日(月・祝)の土・日曜日及び2月23日(全11回)
河口湖冬花火(かわぐちこはなび)
所在地 河口湖畔大池公園 ほか
https://fujisan.ne.jp/pages/403/
◆西湖こおりまつり

西湖こおりまつり。写真:アフロ
富士五湖のひとつである西湖。青木ヶ原樹海に囲まれ、淡い藍色をした湖水が神秘的な魅力を持つ湖だ。
西湖にある野鳥の森公園で毎年2月上旬~2月中旬に開かれるのが、西湖こおりまつり。公園の芝生広場では、自然につくられた高さ5メートルにもなる樹氷が、あちこちに見つかる。毎年少しずつ違う氷の芸術作品は迫力満点。自然の壮大なスケールを感じることができるだろう。
夜間はライトアップされ、昼とは違った幻想的な景色を楽しむことができる。
開催日時:2026年1月31日(土)~2月11日(水・祝)
西湖こおりまつり(さいここおりまつり)
所在地 南都留郡富士河口湖町西湖2068
https://fujisan.ne.jp/pages/405/
◆ぼたん鍋

ぼたん鍋。写真:アフロ
森林が8割を占める山梨県は、昔から狩猟によりジビエ料理が親しまれている。寒い冬の晩は、身体の芯まで温まる「ぼたん鍋」がおすすめ。
イノシシの肉を薄切りにして牡丹の花のように皿に盛り付ける猪鍋はその美しさからぼたん鍋とも呼ばれる。 脂肪が少ないながらも栄養価が高いとされるぼたん鍋は、山梨県の冬の風物詩のひとつ。里山で採れたきのこや野菜と一緒にみそ仕立てで煮込むと、素材の美味しさがより引き立ち、滋味深い味わいが楽しめる。
ぼたん鍋(ぼたんなべ)
◆山中湖アイスキャンドル

山中湖アイスキャンドル。
山中湖の冬の目玉イベントが、山中湖アイスキャンドル。「ダイヤモンド富士」を鑑賞できる貴重な期間に開催される1日限定のイベントだ。
1つずつ丁寧に作られた約3,000個のアイスキャンドルに火が燈り、会場は幻想的な雰囲気に包まれる。クライマックスは富士山をバックにした打ち上げ花火。壮大な打ち上げ花火と暗闇を照らすアイスキャンドルを1度に楽しめる1日限定の光の祭典は、幻想的な光景を約束してくれるはず。
チャッカマンを持参すると、キャンドルの点灯に参加ができる。
開催日時:2026年2月22日(日)
山中湖アイスキャンドル(やまなかアイスキャンドル)
所在地 山梨県南都留郡山中湖村平野479-2
https://lake-yamanakako.com/event/10384
◆甲斐大泉温泉 パノラマの湯

甲斐大泉温泉 パノラマの湯。
甲斐大泉温泉 パノラマの湯は、富士山をはじめとする山々を一望できる露天風呂。館内にはサウナや無料休憩所を備え、館外の足湯は無料で利用可能。八ヶ岳や清里観光の際の立ち寄りスポットとしてもおすすめだ。
北に八ヶ岳、西に南アルプス、東に瑞牆山と美しい山々に囲まれた標高1,147メートルの高原にある温泉で、目の前には絶景の大パノラマが広がる。満天の星を眺めながら入る露天風呂も最高だ。
甲斐大泉温泉 パノラマの湯(かいおおいずみおんせんぱのらまのゆ)
所在地 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5073.html
◆山中湖から見るダイヤモンド富士

山中湖から見るダイヤモンド富士。
「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く現象のこと。
山中湖で見られるダイヤモンド富士は日没時。秋から冬にかけて約4カ月半程の期間、観測することができる。画像は「長池親水公園」から撮影されたダイヤモンド富士。いろいろな場所から観測してみるのもいい。
見ごろの時期:2月1日~2月7日ごろ
山中湖から見るダイヤモンド富士(やまなかこからみるダイヤモンドふじ)
所在地 山梨県南都留郡山中湖村平野
https://www.yamanashi-kankou.jp/special/diamond_fuji.html
◆雪景色の中の猿橋

雪景色の中の猿橋。
桂川の深く美しい渓谷に架かる猿橋は、その珍しい構造から「岩国の錦帯橋」「木曽の桟(かけはし)」とともに日本三奇橋の1つとされる、はね木を重ねた上に橋桁を載せる工法で作られる刎橋(はねばし)。
猿橋は秋の紅葉も有名だが、今回おすすめしたいのは雪景色の中の猿橋。
真っ白に雪化粧された渓谷にたたずむ猿橋は、雪が降った後にしか見ることができない特別な絶景。ほかの季節とはまた違う表情を見せてくれる。
雪景色の中の猿橋(ゆきげしきのなかのさるはし)
所在地 山梨県大月市猿橋町猿橋
https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/31
◆FUJIYAMAタワーから眺める富士山

FUJIYAMAタワーから眺める富士山。
富士の麓にある遊園地、富士急ハイランドに2021年登場した展望タワー「FUJIYAMAタワー」。
展望台「FUJIYAMAスカイデッキ」に到着すると目の前に現れる雄大な富士山は、とにかく壮観。左右に美しく伸びる稜線をすそ野まで一望できる。
高さ55メートルから見る雪化粧した富士山の、朝の顔や夕暮れの顔など、さまざまな表情を楽しんで。
FUJIYAMAタワーから眺める富士山(フジヤマタワーからながめるふじさん)
所在地 山梨県富士吉田市新西原5-6-1
https://www.yamanashi-kankou.jp/special/fujiq_2021summer.html
◆昇仙峡弥三郎岳

昇仙峡弥三郎岳。
昇仙峡ロープウェイ展望台から山道を歩いて約15分の場所に位置する弥三郎岳。
頂上では、大きな一枚岩で360度の絶景パノラマビューを楽しめる。富士山・甲府盆地・白砂山・南アルプス・金峰山・荒川ダムなど、さえぎるものなく楽しめるその景色は圧巻。中でも、冬の雪化粧された山々の絶景は格別だ。
岩場が多く滑りやすい場所なので、登山には運動靴が必須。サンダル・ハイヒール・革靴などを履いての散策は避けて登頂しよう。
昇仙峡弥三郎岳(しょうせんきょうやさぶろうだけ)
所在地 山梨県甲府市猪狩町
https://kofu-tourism.com/spot/593
◆みたまの湯から眺める甲府盆地の夜景

みたまの湯から眺める甲府盆地の夜景。
みたまの湯は、名山や夜景を眺めることができる源泉かけ流し露天風呂が人気の日帰り温泉施設。2019年に「夜景100選」と「日本夜景遺産」にダブルで認定された。
おすすめの入浴タイムは日の入り15分前。夕暮れどきになると甲府盆地にぽつりぽつりと灯りがつき始め、徐々に暗くなっていく。夜景に移りかわる瞬間は幻想的で、ココロとカラダを癒やしてくれる。
みたまの湯から眺める甲府盆地の夜景(みたまのゆからながめるこうふぼんちのやけい)
所在地 山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608
http://www.mitamanoyu.jp/