スシローの蛇口から出たお湯に客が違和感、その正体が「素晴らしい」と話題 導入経緯をスシローに聞いた

回転寿司チェーンを語る上で、カウンターの蛇口は欠かせない存在。ネット上では「この蛇口で手を洗ってるから食べるのがマナー」といった具合に、初見殺しのトラップがネタとして定番化している。

しかし現在X上では、スシローの蛇口が遂げた細かい、そして偉大な進化に称賛の声が寄せられているのだ。

 

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■スシローの蛇口に異変、その変化は…

今回注目したいのは、Xユーザー・無職さん@令和3年に退職した元銀行員が投稿したポスト。

当該のポストには、蛇口から出るお湯でお茶を作っている写真が添えられており、何の変哲もない光景なのだが…。お湯の形に注目したい。

ポスト本文には「スシロー行ったらお茶蛇口の水流が4本線で出るようになってて、水流の力で自分で混ぜなくても粉末がお茶になるようになってた! こういう細かい技術の進化はすごいし、こういう細かい技術の変化に気付ける人間でありたい」と綴られていたのだ。

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■「配慮が素晴らしい」と称賛相次ぐ

■スシローの蛇口に異変、その変化は…, ■「配慮が素晴らしい」と称賛相次ぐ, ■初めて導入したのは2016年、池袋の店舗, ■年々進化していくスシロー, ■執筆者プロフィール

スシローの蛇口

画像提供:無職さん@令和3年に退職した元銀行員

こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「スシローやるなぁ」「細かい配慮が素晴らしい!」「ちゃんとアップデートしててすごいな」「配慮もそうだけど、そこに気付けるのも素晴らしい」など、称賛の声が多数寄せられている。

一方で「けっこう前から導入されていなかった?」という指摘も散見された。

なお、発見時の様子について、ポスト投稿主・無職さんは「お寿司が運ばれてくるまでの間にお茶を飲もうとコップに粉茶を入れ、蛇口を捻ったところで違和感を覚えました。なんと、既にお茶が完成していたのです」と、振り返る。

「まだ私は混ぜていないのに、どういうことだ?」と驚きつつお茶を飲み干し、次はよく観察しながらお茶を作ったところ、蛇口の仕掛けに気付いたという。

そこで今回は、スシローを運営する「FOOD & LIFE COMPANIES」に、詳しい話を聞いてみることに。

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■初めて導入したのは2016年、池袋の店舗

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スシローの蛇口

画像提供:無職さん@令和3年に退職した元銀行員

まずは実際に、スシロー店舗の蛇口で「4本線のお湯」が出てくるのかを確認してみる。

すると、広報担当者からは「ご指摘の通り、お湯が4本の線状に出てくるのは事実です。お湯を4本に分けて水圧を上げることで、コップの中の粉茶を混ざりやすくする役割を担っております」との回答が得られた。

こちらの形状の蛇口は、2016年にオープンした「スシロー南池袋店」にて初めて導入したものと判明。その後も「オートウェイター」などを導入した店舗等に導入が進んでいるが、現時点では「全店に導入しているワケではない」とのことであった。

蛇口の仕様を変更した経緯については、「粉茶の混ざりやすさを考慮した結果の仕様でございます。以前は通常の蛇口から出てくるような仕様となっておりました」と、説明している。

そしてこの他にも、近年のスシローには「お客様ファースト」の極致ともいえる様々な設備が導入されているのをご存知だろうか。

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■年々進化していくスシロー

スシロー店舗では、「お客さまに美味しいおすしを楽しんで頂くための設備」として、回転レーンで寿司を選ぶ楽しさをデジタルを活用し再現し、店舗体験を楽しめる「デジロー」を導入している。

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デジロー

画像提供:FOOD & LIFE COMPANIES

また、アプリから注文し、QRコードをかざして引き取れる、持ち帰り用「土産ロッカー」を導入するなど、その日の気分や予定に合わせてスシローの味を楽しめるのも嬉しいポイントだ。

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土産ロッカー

画像提供:FOOD & LIFE COMPANIES

さらに、おむつ変えシートを店舗に設置したり、子供用メニューをタッチパネルに入れるなど、子連れユーザーが気兼ねなく食事を楽しめるサービス「こどもスシロー」にも取り組んでいる。

FOOD & LIFE COMPANIESの担当者は「こうした取り組みで、お客さまに美味しいおすしをお楽しみ頂けるよう、今後も取り組んでまいります」と、抱負を語ってくれた。

次にスシローを利用する際は、ぜひ「細かい部分の進化」を見つけてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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