ミラノ五輪で再燃する日本の旭日旗問題 韓国教授がIOCへの圧力を予告「二度と映らないよう対応する」

ミラノ・コルティナ冬季五輪が華々しく開幕するなか、会場で日本の「旭日旗」による応援を根絶すべきだとの声が、韓国を中心に上がっている。

誠信(ソンシン)女子大学ソ・ギョンドク教授は大会開幕日の2月6日(現地時間)、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、今大会の期間中、旭日旗による応援を必ず制止するよう強く求めた。

これまでオリンピックの舞台では、旭日旗をめぐる論争が後を絶たなかった。

平昌(ピョンチャン)冬季五輪では、IOC公式SNSに旭日旗の模様が入った帽子をかぶった日本選手の写真が掲載され、韓国を中心に批判が相次いだ。東京五輪やパリ五輪の自転車競技でも旭日旗による応援が確認され、国際的な非難を浴びた経緯がある。

ソ教授は、IOCの消極的な姿勢を真正面から批判した。「オリンピックの場で旭日旗の応援が繰り返し登場しているにもかかわらず、IOCは何ら有効な措置を取ってこなかった」と指摘した。

(画像=ソ・ギョンドクFacebook)旭日旗の模様が入った帽子

(画像=ソ・ギョンドクFacebook)自転車競技で掲げられた旭日旗

そのうえで、国際サッカー連盟(FIFA)の対応をひとつの手本として挙げた。FIFAは2022年カタール・ワールドカップの際、日本の応援団による旭日旗応援を即座に制止し、毅然とした対応として評価された。

韓国側による長年の抗議が、一定の影響を与えたとみられる。

ソ教授は今大会でも「監視役」を自任した。「会場や中継映像で旭日旗による応援を見つけた場合は、私のSNSアカウントにすぐに情報提供してほしい」と呼びかけた。

さらに「通報があり次第、IOCに抗議メールを送り、主要海外メディアの記者にも告発し、二度とオリンピックの舞台で旭日旗が映らないよう対応する」と付け加えた。

(写真提供=OSEN)ソ・ギョンドク教授

なお旭日旗は、アジアの一部地域では軍国主義・帝国主義の象徴と受け止められており、強い反発を招いてきた経緯がある。

オリンピック憲章第50条2項には「競技場およびその他の区域において、いかなる形態の政治的、宗教的、人種的な宣伝も認められない」と明記されており、旭日旗を使った応援はこの規定に抵触するとの見方もある。

(記事提供=OSEN)

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