栗原はるみ「定番のおかずがおしゃれに」夫からのプレゼントに盛る、栗原家のいつものおかず2品
75歳でレシピやライフスタイルを紹介する雑誌『栗原はるみ』を創刊。
号を重ねながら、雑誌の企画で挑戦したギターが新しい趣味になったり、猫を飼いはじめたり……。料理はもちろん、自分らしくひとりでも楽しく暮らすためのヒントを発信し続けている料理家の栗原はるみさん。
そんな栗原さんが、誌面だけではどうしても伝えきれない料理のコツ、そして何より料理を作ることの楽しさ、丁寧な暮らしのエッセンスをお届けするオンライン料理教室をスタートさせました。

栗原はるみ「定番のおかずがおしゃれに」夫からのプレゼントに盛る、栗原家のいつものおかず2品
栗原さんが亡き夫・玲児さんからもらったうつわは、なんと500以上だと言います。
今回はその中から、想い出のカラフルな平皿と、その器に合わせたレシピを2つご紹介します。
玲児さんからもらった平皿
玲児さんは特別な日でなくてもプレゼントをくれる、おしゃれな人でした。
行きつけは、洋服以外にも器や雑貨などセンスのいいものがたくさんそろう「バーニーズ ニューヨーク」。
ベーシックなデザインばかりを選びがちな私からすると、ちょっと驚くような、派手めの器を買ってきては、「君が使いたくなったときに使えばいい」と言っていました。
もらったときには「えっ」と思った器が、後から「なかなかいいな」と見方が変わってくることがありました。
きっと、私にもっと遊び心を持って仕事をしてほしいというメッセージだったのでしょう。
玲児さんと暮らした日々は、料理家としてたくさんのことを学ぶ時間でもありました。
とても感謝しています。
スパゲティサラダ
玲児さんが大好きだった料理。スパゲティの他、マカロニやそうめんでもおいしく作れます。
マヨネーズは入れすぎないように味見しながら加減して。
⚫︎材料(作りやすい分量)
スパゲティ( 1 .6 mm)…200g
きゅうり…2本
塩…小さじ1/2
玉ねぎ…1/4個(50g)
ロースハム…4枚
マヨネーズ…大さじ6
塩・こしょう…各少々
●作り方
① きゅうりは2〜3mm厚さの小口切りにし、ボウルに入れて塩をまぶし、約10分おいて出てきた水けを絞る。
② 玉ねぎは薄切りにし、水にさらしてから水けを絞る。
③ ハムは半分に切ってから8mm幅に切る。
④ 鍋に湯を沸かし、塩適量(分量外)を加えて、 スパゲティを袋の表示時間を参考にゆでる。ざるに上げて水けをよくきり、粗熱を取る。
⑤ ボウルにスパゲティを入れ、1~3、マヨネーズを加えて手早くあえ、塩、こしょうで味を調える。
豚のしょうが焼き
売っているしょうが焼き用の肉が厚めだと感じるときは、少し叩いて薄くのばしてください。
強火で一気に、焼き色をつけて仕上げます。
⚫︎材料(4人分)
豚肩ロース薄切り肉(約3mm厚さ)…300g
しょうが(すりおろし)… 大さじ 1
A
|しょうゆ ... 大さじ4
|みりん ... 大さじ3
|サラダ油 ... 適量
|キャベツ ... 適量
●作り方
① キャベツはせん切りにして氷水に放してから 水けをよくきり、冷蔵庫に入れて冷やしておく。
② 豚肉は作る前に冷蔵庫から出しておく。
③ 優しく丁寧にすりおろしたしょうがを、合わせたAに加え混ぜてたれを作る。
④ 豚肉は焼く直前に1枚ずつ3のたれにからめる。軽く汁けをきり、多めのサラダ油を熱したフライパンに重ならないように並べ、強火で焼き色がつくまで両面を手早く焼く(何回か焼く場合は、その都度フライパンを洗ってから繰り返す)。
⑤ 器に盛り、あればフライパンに残ったたれをかけ、キャベツのせん切りを添える。
写真(オンライン料理教室分)/安田光優 (講談社写真部)
構成/栗原はるみ編集部