周囲の目が気になって我慢ばかり。自分のためにラーメンを食べに行った日のこと

ことあるごとに自分の見た目を気にしてしまう
地方から上京し、就職活動中だった大学4年生の「私」。インターンでの慣れない日々に息苦しさを感じ、気づいたら感情のない「おばけの姿」になっていた――。
将来への不安に押しつぶされそうになった「私」は、気分転換に小さな「旅」に出ることにします。行く先々で出会う人や、旅先のおいしいごはんに触れながら、少しずつ“自分らしい生き方”を選んでいけたら…。
そんな悩める「おばけ」の姿を描いた、あたたかくて優しいエピソードをお送りします。
※本記事はのもと しゅうへい著の書籍『おばけのおいしいひとり旅』から一部抜粋・編集しました。

私

小さな生き物
ラーメンが食べたい

もしかしてまた太った…?

あれ食べたいなでも太るかな…

思い切って行ってみようか

このあたりは初めて来るな…

この匂いと音たまらないな

調子に乗って頼みすぎたかな

お店に来ないと食べられない味だな…

ラーメンの旅楽しかったな
著=のもと しゅうへい/『おばけのおいしいひとり旅』