中東紛争が拡大、イスラエルがレバノンのヒズボラ攻撃

イスラエル軍は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点を攻撃した。イランの支援を受ける同組織からの攻撃に対応したもので、中東における紛争が拡大している。ヒズボラは、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の殺害に対する報復として攻撃を行ったと述べた。

米軍とイスラエル軍はイランへの攻撃を続けており、ドナルド・トランプ米大統領は米国人の犠牲者がさらに増える可能性が高いと警告した。米中央軍によると、米軍兵士3人が死亡、5人が重傷を負った。

少なくとも1機の米国の航空機がクウェートで撃墜された。

イスラエル、レバノンのヒズボラへ攻勢強める

レバノンの首都ベイルートもイスラエルによる攻撃の標的とされた(2日)

イスラエルは2日早朝、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラから攻撃されたことを受け、レバノンに2度目の軍事攻撃を開始した。イスラエル軍によると、攻撃対象には同国の複数地域にある武器貯蔵施設やその他のインフラが含まれていた。

レバノン保健省の暫定集計によると、イスラエルの攻撃により少なくとも31人が死亡、149人が負傷した。イスラエルはこれに先立ち、レバノンの50以上の村の住民に自宅からの避難を指示したと発表していた。

イスラエル北部軍の司令官は、ヒズボラに対する最初の攻撃がレバノンの首都ベイルートと同国南部で実施されたと述べた。

原文:Israel Intensifies Strikes Against Hezbollah in Lebanon

トランプ氏、米軍犠牲者増える「可能性高い」  対イラン作戦

ドナルド・トランプ米大統領は1日、米軍がイランに対する攻撃を続ける中で、米国人の犠牲者がさらに増える可能性が高いと警告した。米中央軍はこれに先立ち、米兵3人が死亡し、5人が重傷を負ったと発表した。

トランプ氏は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿した動画で、「負傷者の完全な回復を祈り、犠牲者の家族に多大な愛と永遠の感謝を送る」と述べた。「悲しいことに、これが終わる前にさらに犠牲者が出る可能性が高い。それが現実だ。しかし、そうならないよう、われわれはできる限りのことをする」

トランプ氏は、イランに対する米国の戦闘作戦は「現時点でも全力で継続され、全ての目標が達成されるまで続く」と述べた。

また、イラン革命防衛隊と同国軍・警察に対し「武器を置いて完全な免責を受けるか、確実な死に直面するか」を選ぶよう促した。イラン国民に対しては「勇敢に、大胆に、英雄的に行動し、自国を取り戻してほしい。米国はあなた方とともにある。私はあなた方に約束をし、その約束を果たした。後はあなた方次第だが、われわれは支援するためにそこにいる」と呼びかけた。

原題:Trump Warns More U.S. Deaths Possible as Blasts Rock Mideast for Second Day

ヒズボラ、米イスラエルへの対抗表明 イランへの攻撃巡り

レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは1日、主要な後ろ盾であるイランが攻撃されたことを受け、米国とイスラエルの「侵略に対抗する」と表明した。

ヒズボラの指導者ナイム・カセム師は、殺害されたイランの最高指導者アリ・ハメネイ師を追悼する声明の中で、同組織が自らの義務を果たし、「名誉と抵抗の場」を放棄することはないとした。

米政府がテロ組織に指定しているヒズボラは、このような声明を出す一方で、週末に米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始して以降は武力を行使していない。ヒズボラは昨年のイスラエルとイランの直接的な紛争にも関与することはなかった。

原題:Hezbollah Vows to Confront U.S., Israel Over Iran Strikes

米国民4人に1人、イラン攻撃を支持=ロイター調査

ロイター通信の世論調査によると、米国によるイラン攻撃を支持する米国人は全体の4分の1にとどまった。回答者の約半数は、ドナルド・トランプ大統領は武力行使に積極的過ぎると答えた。

民主党支持者のうち今回の攻撃を支持したのは7%で、ロサンゼルスのイラン系米国人キアナ・メハニアンさん(23)もその1人だ。彼女は、この戦闘を巡るトランプ氏の対応に満足しているとし、「これは私たちにとって大きな瞬間だ」とイラン系移民について語った。

オハイオ州ミンスターの共和党支持者のアンドリュー・ベルチャーさん(21)は、慎重ながらも楽観的だとしつつ、長期的な関与には反対だと述べた。「大規模な地上部隊の投入は、私にとってレッドライン(越えてはならない一線)だ」

原題:One in Four Voters Support Iran Strikes, Reuters/Ipsos Poll Finds

米、イランの軍艦9隻撃沈 トランプ氏が発表

ドナルド・トランプ米大統領は1日、米軍がイランの軍艦9隻を破壊し撃沈したとソーシャルメディアへの投稿で明らかにした。

トランプ氏はこれらの艦船の一部について、「比較的大型で重要なもの」だったとし、「残りも撃沈させる。これらも間もなく海底に沈むことになる」と述べた。

また米軍は別の攻撃で、イランの海軍司令部を「ほぼ破壊」したと明らかにした。米中央軍はトランプ氏の投稿前、米軍がオマーン湾でイランのジャマラン級コルベット艦を撃沈したと発表していた。

原題:Trump Says U.S. Sank Nine Iranian Warships

イスラエル軍、予備役10万人招集を準備

イスラエル軍は1日、約10万人の予備役を招集する準備を進めていると発表した。これは2023年10月7日以降で最大級の予備役動員となり、国境地帯を中心に防衛・攻撃両面の作戦に従事することになる。

同軍は声明で、「国境沿いの全ての前哨基地、そしてシリア南部とレバノンの緩衝地帯で部隊を増強する」と説明。またイスラエル中部と南部の国境地域、さらにイスラエル軍が現在支配するガザ地区を示す「イエローライン」沿いにも部隊を派遣し、国境地域の安全を確保するとしている。

イスラエルは2月28日に2万人の予備役招集を発表。既に5万人が任務に就いているが、それを増強すると明らかにしていた。前回の大規模招集は2025年8月で、ガザ市での攻撃作戦を前に6万人の予備役が招集されていた。

原題:Israeli Military Prepares to Call Up 100,000 Reservists

イランのミサイルやドローン、UAEなど5カ国が約1400発迎撃

中東地域の米同盟国が、これまでに迎撃したイランからのミサイルとドローンの数を公表した。これにより米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始して以降、同盟国に対して行われた反撃の規模が明らかになりつつある。

ヨルダン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、バーレーンの5カ国は、これまでにイランから発射されたミサイル約400発とドローン約1000機を迎撃。この数字には防空網を突破して港湾、空港、ホテル、軍事基地、その他のインフラに着弾したミサイルやドローンは含まれていない。

イランはサウジアラビアやオマーンなども標的としているが、当該国は詳細を明らかにしていない。

イスラエルはこれまでに約50機のドローンを迎撃したと発表しているが、弾道ミサイルを何発撃墜したかは公表していない。米国は迎撃したミサイルとドローンの数を明らかにしていない。

原題:Five Countries Have Shot Down About 1,400 Iranian Missiles and Drones

米イスラエル、イランの革命防衛隊司令部など破壊

米国とイスラエルは1日、イラン革命防衛隊(IRGC)の重要インフラを破壊したと明らかにした。

米中央軍は、複数の建物への空爆を示す動画と共にソーシャルメディアに投稿し、「昨日、米国の大規模攻撃が蛇の頭を切り落とした。米国は地球上で最も強力な軍隊を保有しており、IRGCはもはや司令部を持たない」と述べた。

中東などの米軍を統括する米中央軍はまた、イランの統合防空システム、海軍の艦艇と潜水艦、対艦ミサイル施設、地下ミサイル施設、軍事通信能力を攻撃したと述べた。

イスラエル軍は1日、IRGC司令部、情報機関本部、IRGC空軍司令部、国内治安本部を含む、イラン政権の軍事指揮センター数十カ所を攻撃したと明らかにした。弾道ミサイル部隊や防空システムも破壊したとしている。

イスラエル軍は発表文で「一連の攻撃が完了し、イラン政権の指揮統制能力が著しく低下した。最も中枢的な軍司令部内で活動していた要員の排除も含まれる」と述べた。

イスラエル軍は、イラン政権当局者が戦闘活動の管理、作戦の立案、情報の評価をしていた指揮センターを標的にしたと述べた。

イランのアッバス・アラグチ外相は1日、アルジャジーラのインタビューで、イラン指導部が軍部隊の統制を失ったことを示唆した。「実のところ、われわれの軍部隊は現在、独立しており、やや孤立している。彼らは事前に与えられた一般的な指示に基づいて行動している」と語った。

原文:U.S. and Israel Say IRGC Headquarters, Key Targets Have Been Destroyed

ハメネイ師死亡、イラン国内外で歓迎や嘆き 深い分断あらわ

イランの最高指導者アリ・ハメネイ師が殺害されたことを受け、イラン国内外で歓喜や悲嘆、さらに暴力などの反応が見られる。今後の危険な不確実性を早くも浮き彫りにする兆候となる。

米国とイスラエルの攻撃でハメネイ師が殺害されたことが2月28日遅くに伝えられると、イランのテヘランや北部カラジ、北西部ラシュトなどの主要都市では国民が路上に繰り出して祝う様子が見られた。一部の地域では花火が打ち上げられ、バルコニーから歌を歌う場面もあった。

カラジに住む男性はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、1月初めに反政府デモが暴力的に鎮圧されたものの、人々は希望の光を目にして「再び活気づいている」と述べた。だが当局が祝賀を解散させるために発砲したため、その歓喜もつかの間のものとなった。

イランの人権団体「Hengaw(ヘンゴー)」は、他の都市でも同様の光景が見られたと述べたが、死者が出たかは確認できていないとした。

一方、1日午前も攻撃が続く中、イランの国営メディアのIRNAとIRIBは、テヘランなどでハメネイ師を悼む大勢の人々の映像を放映した。その多くは黒い服を着て歌を歌い、胸をたたくなどして、イランでよく見られる追悼の儀式を行った。

イスラエルはイランへの攻撃の最初の1分間で40人の司令官を殺害したと明らかにした。WSJの親会社であるニューズ・コープが所有するオープンソース・インテリジェンス企業ストーリーフルが検証した映像によれば、攻撃に対しては国外でも二極化した反応が見られている。

米首都ワシントンで撮影された映像には、路上で踊る人々が映っており、一部は反体制派のシンボルとなったイランのかつての「ライオンと太陽」の旗を振っていた。またパキスタンのカラチでは、反米を掲げる暴徒が米国領事館に押し寄せ、窓を破壊し、警察と衝突する様子が見られた。この衝突では少なくとも9人が死亡している。

イラクでは米国大使館などがあるバグダッドの「グリーンゾーン」地域に抗議者が押し寄せたが、濃い煙や放水砲とみられるものが使用され、解散させられた。

原文:Some Dance, Others Mourn: Khamenei’s Death Shows Deep Divisions

トランプ氏、イランは「交渉再開を望んでいる」 応じる姿勢

ドナルド・トランプ米大統領は米誌ザ・アトランティックに対し、イラン政府が米国との交渉再開を望んでいるとの見解を示した。これに先立ち、同国の最高指導者アリ・ハメネイ師が殺害された。

トランプ氏は「彼らは交渉を望んでおり、私も交渉に応じることに同意した。だから交渉することになる」と説明。「彼らはもっと早くそうすべきだった。非常に現実的で簡単にできることをもっと早く提示すべきだった。彼らは待ちすぎた」とした。

トランプ氏は交渉の時期については明言しなかったが、これまで米国との交渉に関わっていたイラン当局者の一部は死亡したと言及。「大半の人はいなくなった」とし、「われわれが交渉していた人々の一部はいなくなった。あれは大きな、大規模な攻撃だったからだ」と語った。

トランプ氏は1日、米CNBCに対し、イランに対する米軍の作戦は「予定より早く進行している」と述べた。トランプ氏は2月28日に自身のソーシャルメディアで、米国の爆撃は「週を通じて中断なく、あるいは必要な限り」続くとしている。

原題:Trump Says Iran Wants to Resume Talks, Operation ‘Ahead of Schedule’

米とイスラエル、イランの2000カ所以上を攻撃

米国とイスラエルは、イランに対する合同軍事作戦を2月28日午前に開始して以降、イランの2000カ所以上の標的を攻撃したことが分かった。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。

イスラエル軍は28日午前以降、イランに向け数千発を発射し、700回以上の出撃を行ったとしている。

イランで標的となったのは最高指導者アリ・ハメネイ師に加え、イラン革命防衛隊(IRGC)の指導者たちなど、軍や政府の高官らも含まれる。また防空システムに加え、弾道ミサイルや発射装置、情報関連施設、司令センターなども攻撃の標的となった。

イスラエルの複数の軍関係者によれば、同国と米軍は過去数カ月にわたり、広範かつ重要な標的のリストを作成していた。

原題:Israel and U.S. Strike More Than 2,000 Targets in Iran

米兵3人死亡、イラン攻撃作戦で

米中央軍は1日、米国とイスラエルによるイラン攻撃作戦に関連して米軍兵士3人が死亡し、5人が重傷を負ったと明らかにした。

イランとの戦闘で米軍関係者が死亡したのは、2024年1月28日にイラン製の自爆ドローンでヨルダンの施設が攻撃されて以来となる。

中央軍によると、イランに対する作戦中、他にも複数の米軍兵士が軽傷などを負った。

国防総省は、遺族への通知が完了するまで、犠牲者の身元を含む追加情報の公表を控えている。

原題:Three American Troops Killed in Iran Operation

トランプ氏、ハメネイ師殺害でイラン報復なら強硬に対応

トランプ氏、ハメネイ師殺害でイラン報復なら強硬に対応ドナルド・トランプ米大統領は1日、ソーシャルメディアへの投稿で、最高指導者アリ・ハメネイ師が空爆で殺害されたことへの報復にイランが出た場合、強硬な対応を取ると警告した。イラン革命防衛隊はハメネイ師の死に報いるため壊滅的な打撃を与えると警告していた。

トランプ氏は「そんなことはしない方がいい」とし、「もしそうすれば、これまで見たこともないような力で攻撃する!」と投稿した。

米当局者によると、米軍の作戦は現地時間1日の夜明け前も継続していた。

原文:Trump Vows Heavy Response If Iran Retaliates for Khamenei’s Killing

ハメネイ師死去、イラン国営テレビが伝える

イランの最高指導者ハメネイ師

イラン国営テレビは2月28日、同国の最高指導者アリ・ハメネイ師(86)が死亡したと認めた。

イラン政府は伝統的な40日間の服喪期間を発表した。イランの国家安全保障最高評議会は、ハメネイ師の死去は「世界の圧制者に対する大規模な蜂起の出発点となる」と述べた。

原文:Iran State Television Confirms That Khamenei Is Dead

イラン革命防衛隊、「壊滅的」な作戦を予告

イラン国営のアラビア語放送局アルアラムによると、イラン革命防衛隊(IRGC)は、最高指導者アリ・ハメネイ師の殺害を受け、まもなく厳しい報復を実施すると表明した。

「イラン・イスラム共和国軍の歴史上最も壊滅的な攻撃作戦がまもなく開始され、イスラエル占領地と米軍基地を標的とする」と言明した。IRGCはまた別の声明で「責任者に対して、厳しく、断固とした、後悔させるような懲罰を実施することに手を緩めない」と宣言した。

原文:Revolutionary Guard Vows ‘Devastating’ Operation

これからイランを率いるのは誰か?

死亡したイラン革命防衛隊のパクプール司令官

イラン国営メディアは、最高指導者アリ・ハメネイ師の死去を受け、イランは「移行期間」に入ると伝えた。国営通信IRNAによると、「大統領、司法府代表、護憲評議会の法学者1人が、革命指導者の殉教後の移行期間の責任を負う」という。

複数の国営メディアは、イラン革命防衛隊(IRGC)のモハンマド・パクプール司令官とハメネイ師の上級顧問アリ・シャムハニ氏の死亡も認めた。イスラエルは先に、この2人の指導者が米国との共同作戦で殺害されたと発表していた。IRGCはイランで最も強力な政治・経済勢力。国軍よりも強大で、独自の地上部隊、海軍、空軍、情報機関、特殊部隊を擁し、要員数は約12万5000人に上る。

原文:Iranian State Media Outlines Leadership for ‘Transitional Period’

イラン最高指導者ハメネイ師が死亡=トランプ氏

ドナルド・トランプ米大統領は、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師が死亡したと、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で明らかにした。

トランプ氏は「歴史上最も邪悪な人物の一人であるハメネイ師が死亡した」と投稿した。「これはイランの人々にとってだけでなく、全ての偉大な米国人、そしてハメネイ師とその血に飢えた暴漢たちによって殺害されたり傷つけられたりした世界中の多くの国の人々にとっての正義だ」

トランプ氏はハメネイ師の死について「イランの人々が自国を取り戻す最大の機会」だとした。イランの革命防衛隊と警察が市民と力を合わせ、「この国にふさわしい偉大な姿を取り戻すために一体となって取り組む」ことを望むと述べた。

また「中東全域、そして世界における平和」という目的を達成するため、爆撃が「週内を通じて、あるいは必要な限り、中断することなく」継続すると述べた。

原文:Trump Declares Khamenei Dead

イランで市民100人超が死亡=非営利団体

首都テヘランの攻撃を受けた建物

ヒューマン・ライツ・アクティビスツ・ニュース・エージェンシーが2月28日に発表した推計によると、攻撃により、イランで少なくとも133人の市民が死亡し、200人が負傷した。

また、軍関係者も少なくとも8人死亡したとみられると述べた。

原文:Over 100 Civilian Casualties in Iran, Nonprofit Says

国連安保理緊急会合、米大使がイラン大使を批判

国連安全保障理事会は2月28日、緊急会合を開いた。マイケル・G・ウォルツ米国連大使は閉会時にイランのアミール・サイード・イラバニ国連大使が「いわゆる代表」だと批判し、イランの人々が世界中で祝っていると述べた。

2時間以上が経過し会合が終わろうとする中、ウォルツ氏は追加の時間を要請。イラン政権がドナルド・トランプ大統領の暗殺を企てたことを含め、米国とイスラエルに対して言葉と殺人的行為による攻撃を行ってきたと非難した。これに対し、イラバニ氏は「米国代表に礼儀をわきまえるよう忠告する」とし、「あなた自身とあなたが代表する国にとって、その方が良いだろう」と述べた。

ウォルツ氏は再び発言し、「率直に言って、さらに応答するつもりはない。とりわけ、この代表が、専制政治からの自由を望んだというだけで何万人もの自国民を殺害し、さらに多くの人々を投獄してきた政権を代表してここに座っているのだから」と述べた。

原文:U.N. Meeting Ends With U.S. Ambassador Criticizing Iranian Counterpart

イスラエル、イラン軍司令官らを殺害と発表

イスラエル軍のエフィー・デフリン報道官は、2月28日朝に2つの会合に集まっていたイラン指導者らをイスラエルが殺害したと述べた。  同報道官によると、殺害されたのは、最高指導者アリ・ハメネイ師の顧問であるアリ・シャムハニ氏やイスラム革命防衛隊(IRGC)のモハメド・パクプール司令官らだという。

原文:Israel Kills ​​​​Senior Iranian Military Commanders

米とイスラエル、イランを攻撃

米国とイスラエルは28日、イランに対する攻撃を開始したと発表した。ドナルド・トランプ米大統領はイランの政権に対する大規模な作戦を確認。攻撃が続く中、イラン国民に「政府を掌握せよ」と呼びかけた。

トランプ氏はトゥルース・ソーシャルに投稿した動画で「今夜、自由の時が近づいている」とし、この軍事作戦がイランのミサイル・核開発施設と海軍を攻撃すると述べた。

攻撃の焦点は米国民が「核武装したイランに脅かされることが二度とないようにする」ことだとトランプ氏は語った。

一方、イラン革命防衛隊は、イスラエルに向けてミサイルと無人機による攻撃を開始したと発表した。

事情に詳しい複数の関係者によると、米国とイスラエルは数日間にわたる集中攻撃を実施する計画。この共同作戦は、世界で最も経済的に重要な地域の一つで、より広範な地域紛争を引き起こすリスクがある。

今回の攻撃に先立ち、米国は1カ月にわたって戦力を増強していた。トランプ氏は1月初旬にイラン政権を揺るがした抗議デモ参加者を支援すると表明。また、イランが核開発計画を放棄しなければ軍事行動に直面する可能性があると繰り返し警告していた。

ロシア、イランへの攻撃は「放射能災害」のリスクと警告

ロシアは、中東における最も緊密な関係国であるイランに対する米国とイスラエルの攻撃を「無謀な冒険主義」と非難し、地域を「放射能災害の可能性」の瀬戸際に追い込む恐れがあると述べた。

ロシア外務省は声明で、イランとその核施設への攻撃は容認できず、米国とイスラエルは「この人為的危機の否定的な結果、暴力の拡大を含む責任を負う」と厳しく批判した。

ロシアはイランと数十年にわたる関係を維持しており、同地域におけるイランの代理勢力を支援してきた。

原文:Russia Warns Strikes on Iran Risk ‘Radiological Catastrophe’

イラン、近隣諸国に警告 米攻撃許せば「正当な標的」

イランのアラグチ外相

イランのアッバス・アラグチ外相は、ペルシャ湾岸諸国に対し、自国の領土を利用して米国がイランへの攻撃を実施することを許可すれば、イラン政府はこれらの国を正当な標的とみなすと警告した。

アラグチ氏のソーシャルメディア・アカウントに掲載された声明によると、同氏はサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、バーレーン、イラクに電話し、米国とイスラエルが対イラン作戦を実施するために自国の施設や領土を悪用することを防ぐ責任を全ての地域諸国にくぎを刺したと述べている。さらに、イラン軍は作戦の出撃拠点および、イランの防衛作戦に対抗するあらゆる行動を正当な標的とみなすとしている。イラン革命防衛隊はこれに先立ち、カタール、UAE、バーレーン、クウェートにある米軍基地を標的とした。

原文:Iran Warns Neighbors Not to Let U.S. Strike From Their Territory

イランがイスラエルに発射したミサイルは数十発

イスラエル軍当局者によると、米国とイスラエルによるイランへの攻撃が始まってから、イランは数十発のミサイルをイスラエルに向けて発射した。イスラエル全土でサイレンが繰り返し鳴り響き、国民は安全な場所へ避難するよう指示されている。イスラエルの救急当局は、これまでのところ深刻な負傷者は報告されていないとしている。

イスラエルは、高度で多層的な防空システムを保有している。その多くは米国と共同開発され、短距離ロケット弾を迎撃するよう設計された「アイアンドーム」や、長距離弾道ミサイル迎撃用の「アロー3」などが含まれている。

原文:Iranian Missiles Fired at Israel Number in the Dozens

トランプ米大統領、イラン攻撃について国民に演説へ=米当局者

トランプ米大統領は28日に国民に向けて演説する見通しだと、米当局者2人が明らかにした。米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始し、イランが報復として湾岸地域の米軍基地を標的にミサイル攻撃を行っている。

これに先立ち、攻撃を発表したビデオ声明で、トランプ氏はこの作戦を「大規模かつ進行中」と表現した。8分間の動画の中で、トランプ氏はイラン国民に対し、攻撃終了後「政府を掌握するよう」呼びかけた。

原文:Trump Expected to Address Nation on Iran Strikes

湾岸地域の米軍基地がイランの標的に

バーレーンのマナマで立ち上る煙(28日)

アラブ諸国の複数の高官によると、イラン政府は米国とイスラエルによる攻撃への報復として、湾岸地域にある米軍基地のうち1カ所を除く全ての基地に対し、ミサイルを発射している。

米当局者は、海外の米軍基地がこれほど広範囲にわたって同時攻撃を受けたことはこれまでなかったとしながらも、米軍は攻撃に備えていたと述べた。

オマーンにある米軍基地は攻撃を受けなかったと、アラブ諸国の高官らは述べた。

複数の動画では、バーレーンの米海軍基地で爆発後に煙が上がる様子が映っていた。ある米当局者は攻撃を「進行中」だとし、別の当局者はミサイルが飛来した際、米軍の要員らはバンカー内にいたとみられると語った。

イラン国営放送IRIBによると、イランは自国施設への米国の攻撃に対する報復として、米軍基地4カ所を標的にしたと発表した。

カタール国防省は、同国にあるアルウデイド米軍基地に向けて発射されたミサイルは迎撃されたと述べた。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたところによると、米国はヨルダン、カタール、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビアにある基地に追加の防空システムを配備していた。

ドナルド・トランプ米大統領はビデオ声明で、米国人に死傷者が出る可能性について言及した。

「勇敢な米国の英雄たちの命が失われる可能性があり、死傷者が出るかもしれない。それは戦争ではよくあることだ」とトランプ氏は述べた。「われわれは全ての軍人のために祈る。彼らは米国民とわれわれの子どもたちが核武装したイランに脅かされることが決してないよう、無私の心で命を危険にさらしている」

原文:U.S. Bases Across Gulf Targeted by Iran

イスラエル、イラン指導部を標的に

首都テヘランで爆発後に立ち上る煙(28日)

米国とイスラエルがイランへの攻撃を実施する中、イスラエル軍はイラン指導部を標的にしている。米当局者と作戦に関する説明を受けた人物が明らかにした。

ドナルド・トランプ米大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はともに、今回の作戦の目的は政権転覆だと示唆した。

作戦の他の標的には、イランの弾道ミサイル備蓄が含まれている。この備蓄は長年、イスラエルと中東の米軍基地を脅かしてきた。また、イラン情報省を含む情報関連の標的も含まれていると、説明を受けた人物は述べた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が検証した動画には、首都テヘランの同省付近の地域で大きな煙が立ち上っている様子が映っていた。

原文:Israel Targeting Iranian Regime Leadership

イラン、「侵略者」に反撃すると表明、国連に対応促す

イラン外務省は、同国が「侵略者」に対してあらゆる能力を駆使して反撃すると警告し、国連および非同盟諸国とイスラム諸国に支持を求めた。

同省は、核問題を解決するための外交努力が続く中、聖なるラマダン月、そしてペルシャの新年祝賀ノウルーズの前夜に攻撃が行われたことを強調し、イスラエルと米国が「わが国の複数の都市にある防衛関連施設やインフラ、さらには民間施設を攻撃した」と述べた。

また、国連と安全保障理事会に対し「国際平和と安全保障の侵害に対抗するため直ちに行動」を起こすよう求めた。

「歴史が証明しているように、イラン国民は外国の侵略に決して屈したことはない。今回もイラン国民の対応は断固たる、決定的なものとなり、侵略者たちに犯罪行為を後悔させるだろう」と声明で述べている。

原文:Iran Says Tehran Will Strike Back at ‘Aggressors,’ Urges U.N. Response

バーレーンの米海軍基地、イランの標的に=当局者

2016年にバーレーン沖で演習中の米海軍艦船

当局者らによると、バーレーンの米海軍基地がイランから標的にされた。「海軍支援活動バーレーン」として知られるこの基地は、中東における海軍の司令部であり、米国がイランを抑止し、テロに対抗し、航行の自由を維持するために地域のパートナー国による連合を主導することを可能にしている。

米当局者はこの攻撃について、「進行中の状況」にあると表現した。

原文:U.S. Navy Base in Bahrain Targeted

中東諸国、領空閉鎖の動き始まる

イランの領空では28日朝、米国による攻撃を受けて民間機のフライトが停止した。ドバイ・ドイツ間を含む民間航空機は、イラン領空を避けるため直ちに飛行ルートを変更した。

航空機を追跡するサイトの「フライトレーダー24」によると、カタール、イラク、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、イスラエルも領空を閉鎖した。

原文:Airspace Over the Middle East Starts to Close

トランプ氏、武器を置くイラン兵に「完全な免責」

トランプ米大統領は、イラン軍やイラン革命防衛隊の隊員が武器を置けば「完全な免責」を与えると述べた。

同氏はソーシャルメディアに投稿したビデオメッセージで「今夜、あなた方に言う。武器を置いて完全な免責を得るか、さもなくば確実な死に直面するかだ」と語った。

原文:Trump Offers ‘Complete Immunity’ to Iranian Fighters Who Lay Down Arms

イスラエル首相、イラン国民に対し蜂起促す

イスラエルのネタニヤフ首相

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、イスラエルと米国がイランの弾道ミサイル施設と準軍事組織バシジに関連する標的を攻撃していると述べた。

ネタニヤフ氏は「47年間、イランの邪悪な政権は『イスラエルに死を』、『米国に死を』と叫んできた。自国民を踏みにじってきた」とし、「この作戦は必要な限り続く」と述べた。

ネタニヤフ氏はまた、ドナルド・トランプ米大統領の以前の発言を繰り返し、イラン国民とイスラエルは共通の敵を持っていると述べ、イラン国民に向け、政権に対し立ち上がるよう促した。

同氏は「これは新しく自由なイランを樹立する機会だ」としたうえで、「自らの運命を自らの手に取れ。上を見ろ。空を見ろ。われわれの部隊がそこにいる。自由世界のパイロットたちだ。彼らは皆、あなた方を助けに来ている」と語った。

原文:Netanyahu Urges Iranians to Rise Up

米国防総省、対イラン作戦名は「エピック・フューリー」

米国防総省はソーシャルメディアで、イラン作戦の名称が「エピック・フューリー作戦(Operation Epic Fury)」であると投稿した。

米国とイスラエルによる攻撃開始以降、米軍からの公式声明はこれが初めて。ピート・ヘグセス国防長官はこの投稿をシェアした。投稿は全て大文字で米国旗が添えられていた。

イスラエルは同国の作戦名を「獅子の雄たけび」とした。2025年6月のイランを標的とした攻撃を「立ち上がる獅子」と命名したことに続くものだ。

原文:Pentagon Names Iran Mission ‘Operation Epic Fury’

湾岸諸国、海上輸送路の警備を強化

フジャイラにあるUAEの石油ターミナル

湾岸アラブ諸国は、原油の代替ルート周辺の警備を強化し、混乱が生じた場合に備えて地域全体で予備の供給網を準備している。事情に詳しい湾岸当局者が明らかにした。サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)は、イランからの報復攻撃に備えた緊急時の迂回(うかい)計画も策定したという。

サウジの東西パイプラインは日量最大500万バレルを紅海まで輸送できる。一方、アブダビ・フジャイラ・パイプラインにより、UAEの輸出の一部がホルムズ海峡を迂回できる。

哨戒機も同海峡に派遣され、この地域での不審な活動を監視している。

原文:Gulf States Heighten Security Around Shipping Lanes

トランプ氏、イランが「核兵器を保有することは決してない」

ドナルド・トランプ米大統領は、米国とイスラエルによる共同攻撃の中心的な目的は、米国民が「核武装したイランによって脅かされることは決してない」という状況を確実なものとすることだったと述べた。

同氏はトゥルース・ソーシャルに投稿した8分間のビデオで、「われわれは繰り返し合意を目指した」としたうえで、「しかし、彼らは核開発計画の再建を試みた。彼らは核開発の野望を放棄するあらゆる機会を拒否した」と述べた。

トランプ氏は、昨年6月の「ミッドナイト・ハンマー作戦」がイランの主要な核施設を「壊滅させた」後、イラン政府に対し核兵器追求を再開しないよう警告したと述べた。

同氏は、「もし彼らが核兵器を保有し、実際にメッセージを伝える手段として武装していたら、この体制がどれほど大胆になっていたか想像してほしい」と述べた。昨年6月以降、イランの核開発計画が大規模に再構築されたという証拠はない。

原文:Trump Pledges That Iran ‘Will Never Have a Nuclear Weapon’

イスラエル、イランからのミサイル発射を確認

テルアビブを含むイスラエルの中心部でミサイル警報が鳴り響いた。エルサレム上空では、ミサイルの迎撃音が確認された。

イスラエルはアイアンドームとして知られる高度なミサイル防衛システムを保有している。

原文:Israel Identifies Missile Launches From Iran

イラン革命防衛隊、イスラエルに向けミサイルと無人機を発射

イラン治安当局に近いタスニム通信の声明によると、イラン革命防衛隊は、イスラエルに向けて大規模なミサイルと無人機による攻撃の第1波を開始したと発表した。28日にはエルサレムとイスラエル北部でサイレンが鳴り響いた。

原文:Iran’s Revolutionary Guards Launch Missiles and Drones at Israel

イラン、首都から避難の動きも

米国の攻撃を受け、多数のテヘラン住民が車に乗り込み、郊外に向け首都を離れている。首都テヘランの住民2人が語った。

イラン石油会社の元幹部は、カスピ海沿岸にある別荘に向け荷造りをしていると述べた。燃料タンクを満タンにした車2台を準備しているという。

原文:Some Iranians Start Leaving Tehran After U.S. Strikes

イスラエル北部でイランのミサイル飛来への警報

イスラエル北部で28日朝、イランからのミサイル飛来を警告するサイレンが鳴り響いた。イスラエル国民は安全な場所に入るよう指示された。

原文:Sirens Sound in Northern Israel

イラン大統領府や革命防衛隊などある地区で爆発

イランの首都、テヘランのパスツール地区で爆発が発生した。同地区にはイラン大統領府、イラン革命防衛隊(IRGC)の情報部門の中枢、最高国家安全保障評議会(NSC)、その他の軍事機関が置かれている。

イラン国営放送(IRIB)は、同地区で爆発が起き、白煙が立ち上る映像を公開した。

原文:Explosions Hit Secure Area Hosting President’s Office, Revolutionary Guards

トランプ氏、イラン国民に「政府を掌握せよ」と呼びかけ

ドナルド・トランプ米大統領は、米国とイスラエルによる攻撃が続く中、イラン国民に対し「政府を掌握せよ」と呼びかけた。

同氏はトゥルース・ソーシャルに投稿した動画で、「今夜告げる。あなた方の自由の時は近づいている」と述べ、「至る所で爆弾が投下される」ため自宅にとどまるようイラン国民に警告を発した。

「われわれがこれを終えたら、政府を掌握せよ。それはあなた方が手にするものだ」と同氏は述べ、「これはおそらく何世代にもわたってあなた方にとって唯一のチャンスとなるだろう。だから、どう対応するか見せてもらおう」と語った。

トランプ氏は、米国が「圧倒的な力と壊滅的な武力で」イラン国民を支援すると述べ、この瞬間をつかむよう促し、「今こそ行動の時だ。逃してはならない」と述べた。

原文:Trump to Iranians: ‘Take Over Your Government’

トランプ氏、イランのミサイルと海軍を破壊すると明言

ドナルド・トランプ米大統領は、米国がイランのミサイル・核開発計画と海軍を攻撃する「大規模な」軍事作戦を開始したと述べた。

同氏は「われわれは彼らのミサイルを破壊し、ミサイル産業を完全に壊滅させる。完全に消滅させる」と語った。また、「われわれは彼らの海軍を壊滅させる」とも付け加えた。

原文:Trump Vows to Destroy Iran’s Missiles

イラン大統領、攻撃による負傷はなし=国営メディア

国営イラン通信(IRNA)は、同国のマスード・ペゼシュキアン大統領は「完全に健康であり、何の問題も起きていない」と伝えた。

原文:Iran’s President Not Hurt in Strikes, State Media Says

イラン、イスラエルへの報復を準備=国営メディア

イランの最高国家安全保障評議会(NSC)と関係のある国営メディア「Nour News」によると、イランはイスラエルに対する報復と対応を準備している。

原文:Iran Says It Is Preparing to Retaliate

トランプ氏、イランでの大規模戦闘作戦を発表

トランプ大統領は28日早朝に投稿した動画による声明で、米軍がイランに対する大規模な戦闘作戦を開始したと発表した。

同氏は、国旗を背景に白く「USA」と記された帽子をかぶり、「われわれの目的は、イラン政権からの差し迫った脅威を排除することによって米国民を守ることだ」と述べた。

また、イランが米国とその同盟国を標的に「終わりのない流血と大量殺人の活動」を展開していると非難し、「それは大規模なテロであり、われわれはもはやこれを容認しない」と述べた。

原文:Trump Announces Major Combat Operations in Iran

イスラエルが自国領空を封鎖、 イランへの攻撃の中

イスラエル当局は、米国とイスラエルによるイラン攻撃の最中、自国の領空を閉鎖した。この措置は、イスラエルがイランの報復に備えて国内を厳戒態勢に置き、必要不可欠でない公共活動を禁止したことを受けたもの。

イスラエル民間航空局(CAA)は旅行者に対し、空港に行かないよう呼びかけた。同局は、フライトを再開する24時間前に通知すると述べた。

原文:Israel Closes Its Airspace

イランの国内各地で「爆発音」=国営イラン通信

イラン国営メディアは28日、米国とイスラエルによる攻撃が続く中、国内各地で爆発音が聞かれたと報じた。

国営イラン通信(IRNA)によると、首都テヘランのほか、イスファハン、ゴム、カラジ、タブリーズ、ケルマーンシャーの各都市、およびロレスターン州で爆発音が聞かれた。イラン国営メディアは、同国の領空が6時間閉鎖されたと伝えた。

タブリーズには空軍基地があり、ケルマーンシャーにはミサイル基地がある。

イスラエル軍ラジオは、イランからの報道に基づき、これまでに少なくとも5都市が攻撃されたと報じた。

原文:Explosions Heard Across Iran, State Media Says