巻きずし、焼き魚、どら焼き……オーケーの「関西発」の総菜がすごい!

首都圏を主戦場とするオーケー(神奈川県)が「オーケー高井田店」(大阪府東大阪市)をオープンして関西に進出してから、1年あまりが経ちました。オーケーは経営理念であるEDLP(エブリデー・ロープライス)を軸に、関東とほぼ変わらない商品政策をそのまま関西にも持ち込んでいますが、総菜では一部で“関西対応”も行っています。そこで今回は、大阪在住・主婦歴40年の食品スーパー調査グループ「主婦っとサーベイ」の2人が、関西の店舗から生まれたオーケーの総菜を実食し、その魅力をチェックしてみました。

※本文中の商品はすべて税別

優しい味わいの「オーケーの助六寿司」

関西の助六寿司といえば、巻きずしと三角形のいなりずしが定番という印象がありますが、最近は関西でも俵型のいなりずしを見かけることが増えてきました。「オーケーの助六寿司」(399円)にも俵型いなりが入っています。ご飯には黒ごまが混ぜ込まれており、食べるとプチプチとした食感とともに香ばしい風味が広がります。

優しい味わいの「オーケーの助六寿司」, 少しだけ使いたいときにも重宝する「シャキシャキ野菜のポテトサラダ」, インパクト抜群の「にしんの丸焼き」, あんこが絶品!「茜丸」のどら焼き, 「やっぱり安い!」が大きな来店動機に

優しい味わいの「オーケーの助六寿司」(399円)

巻きずしの具材は、大きな卵焼き、かんぴょう、椎茸、高野豆腐、キュウリ、カニカマ。さらに桜でんぶが酢飯とともに縁取るように巻かれており、断面に現れるピンク色がかわいらしい印象です。揚げと酢飯がやさしい味付けでおかずと食べるのにちょうどよい味わいでした。

少しだけ使いたいときにも重宝する「シャキシャキ野菜のポテトサラダ」

「シャキシャキ野菜のポテトサラダ」(100g当たり178円)は、男爵いも、にんじん、キュウリ、レタス、紫キャベツ、玉ねぎ入りです。男爵いものゴロっとした食感のなかにレタスや玉ねぎ、キュウリがシャキシャキとした存在感を出していて、全体にフレッシュ感があります。

優しい味わいの「オーケーの助六寿司」, 少しだけ使いたいときにも重宝する「シャキシャキ野菜のポテトサラダ」, インパクト抜群の「にしんの丸焼き」, あんこが絶品!「茜丸」のどら焼き, 「やっぱり安い!」が大きな来店動機に

シャキシャキとフレッシュ感のある「シャキシャキ野菜のポテトサラダ」(100g当たり178円)

グラム売りの商品なので、サンドイッチに少しだけ使いたいとき、しっかりおかずとして食べたいときなど、用途に合わせて量を選べるのもありがたいポイントです。

インパクト抜群の「にしんの丸焼き」

筆者が訪れた「オーケー野江店」(大阪府大阪市)の総菜売場の一角では、同店から初めて導入したという焼き魚の新シリーズ「魚恵(UOKEI)」を展開していました。塩さばの塩焼き、いかのゲソ焼き、カラスガレイ西京焼き、銀鮭西京焼き、赤魚粕漬、にしんの丸焼きなど種類豊富に並んでおり、思わず足を止めたくなります。

優しい味わいの「オーケーの助六寿司」, 少しだけ使いたいときにも重宝する「シャキシャキ野菜のポテトサラダ」, インパクト抜群の「にしんの丸焼き」, あんこが絶品!「茜丸」のどら焼き, 「やっぱり安い!」が大きな来店動機に

おかしら付きでボリューム感のある「にしんの丸焼き」(299円)

なかでも「にしんの丸焼き」(299円)は、その名のとおり30cmはありそうなニシンの丸魚をそのまま焼き上げた商品で、ボリューム感とインパクトがあります。パックの中にはラップも敷かれているため、脂が漏れることもなく、安心して持ち帰ることができました。ただ、にしんは独特の風味がある魚であるため、薬味などを添える工夫があればよりいっそう楽しめるのではないかと思いました。

温め直す際は電子レンジを使う人が多いと思いますが、筆者はもう少し香ばしさを出したくてオーブンで再加熱しました。焼き魚は“焼く手間が省ける”ことが魅力の一つでもあるので、このような丸物の焼き魚については、よりおいしく食べるための温め方が売場に記載されていると、なお親切かもしれません。

あんこが絶品!「茜丸」のどら焼き

茜丸(大阪府)といえば、大阪では昔からテレビCMなどで親しまれてきた和菓子メーカーです。その茜丸の餡を使った「茜丸むきあんどら」と「茜丸北海道十勝産 黒豆どら」(各119円)が、オーケーオリジナル商品として店頭に並んでいるのを見つけ、思わず売場で足を止めました。

優しい味わいの「オーケーの助六寿司」, 少しだけ使いたいときにも重宝する「シャキシャキ野菜のポテトサラダ」, インパクト抜群の「にしんの丸焼き」, あんこが絶品!「茜丸」のどら焼き, 「やっぱり安い!」が大きな来店動機に

茜丸の餡を使った「茜丸むきあんどら」と「茜丸北海道十勝産 黒豆どら」(各119円)

「茜丸むきあんどら」を一口食べると、思わず「あんこがおいしい!」と声に出してしまいました。「むき餡」は、生のあずきの皮と胚芽を取り除いてから炊き上げる製法のため、口どけがよく、さっぱりとした上品な甘さが特長です。あんこ好きにはたまらない仕上がりだと感じました。

「茜丸北海道十勝産 黒豆どら」は、黒豆がごろっと入っており、しっかりとした歯ごたえも楽しめます。豆の存在感がはっきりしているため、豆好きの方にはとくに好まれそうなどら焼きです。

冷蔵ケースには、「茜丸 北海道十勝産むきあん 500g」も538円で販売されていました。この“むきあん”で餡バタートーストを作ったらおいしそうだと想像しつつ、次回はぜひ購入してみたいと思いました。

「やっぱり安い!」が大きな来店動機に

オーケーで買物をしていると確かに「安い!」と感じさせられます。一つひとつはわずかな価格差かもしれません。しかし、その小さな差の積み重ねが、最後の支払いのときに大きな“お得感”として実感できるのです。

食品スーパーへ買物に行くと、おもに生鮮品を購入しますが、総菜売場であと1、2品おかずを探すこともよくあります。そんなとき、今回紹介してきたような手頃な価格の商品が並んでいると、ついカゴに入れてしまいます。

どら焼きも、この品質と包装デザインで119円とは思えないほど。家族が大勢集まるときや来客時のお茶菓子にもぴったりで、「また買いに行こう」と思わせてくれます。このような日々の体験の積み重ねが、「オーケーに行こう」という来店動機につながっているのだと感じさせられました。