ジブリ史上最高の大ヒット作「君たちはどう生きるか」ってどんな映画? 菅田将暉、木村拓哉、あいみょんら豪華キャストの声優にも注目

「君たちはどう生きるか」場面写真 © 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

2023年7月に公開された宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」が2日、「金曜ロードショー」(日本テレビ系、金曜午後9時放送)でノーカット放送される。放送を前に、本作の概要を紹介する。

「風立ちぬ」(13年)以来10年ぶりに宮崎監督が原作・脚本を務めたオリジナルストーリーで、「先入観なしで映画を楽しんでほしい」という思いから、公開前はポスタービジュアルのみの露出となったことも話題を呼んだ。また公開当時、タイトルの由来となった吉野源三郎の小説「君たちはどう生きるか」(岩波文庫)にも改めてスポットが当たった。

日本における興行収入は約94億円(一般社団法人 日本映画製作者連盟調べ)で、宮崎監督の前作「風立ちぬ」の約120億2000万円と比較して伸び悩んだものの、全世界ではスタジオジブリ作品史上最高額の興行収入を記録する大ヒットになった。

「君たちはどう生きるか」場面写真 © 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

同年12月には全米で公開され、週末興行収入ランキングで1位となり、スタジオジブリ作品の中で一番の世界興収を記録。「第81回ゴールデン・グローブ賞」アニメーション映画賞のほか、「第96回米アカデミー賞」長編アニメーション映画部門賞も受賞し、「千と千尋の神隠し」以来、2度目のオスカー獲得という快挙を達成した。

「君たちはどう生きるか」場面写真 © 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

また中国では24年4月に封切られ、上映後5日間で興行収入が5億元(約105億円)を突破し、日本の興行収入を上回る快進撃を見せた。

主人公の少年・眞人(まひと)の声を山時聡真が担当しているほか、青サギ役で菅田将暉、眞人の父・勝一役で木村拓哉、勝一の再婚相手である夏子役で木村佳乃、漁師の女性キリコ役で柴咲コウ、火を操る謎の少女ヒミ役であいみょんら、豪華キャストが出演している。主題歌は米津玄師の「地球儀」。

「君たちはどう生きるか」場面写真 © 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

声の出演

眞人:山時聡真

青サギ・サギ男:菅田将暉

勝一:木村拓哉

夏子:木村佳乃

キリコ:柴咲コウ

ヒミ:あいみょん

ワラワラ:滝沢カレン

あいこ:大竹しのぶ

いずみ:竹下景子

うたこ:風吹ジュン

えりこ:阿川佐和子

インコ大王:國村隼

老ペリカン:小林薫

大伯父:火野正平

スタッフ

原作・脚本・監督:宮崎駿

プロデューサー:鈴木敏夫

制作:スタジオジブリ、星野康二、宮崎吾朗、中島清文

音楽:久石譲

主題歌:米津玄師「地球儀」(Sony Music Labels Inc.)

「君たちはどう生きるか」あらすじ

舞台は第二次世界大戦中の日本。主人公の少年・眞人(まひと)は、火事で最愛の母親を失い、父とともに東京を離れて、疎開先の大きな屋敷に引っ越す。しかし、新しい環境になじめずに複雑な感情を抱えるなか、屋敷で出会った不思議な青サギに導かれて、大伯父が建てた古い塔へと向かう。

そこで迷い込んだもうひとつの世界で、眞人の前にキリコやヒミといった人物が現れ、さらに、奇妙なインコに追われることに。やがて眞人は大伯父との邂逅を果たし、世界の秘密を知る。