ポスト水卜は誰だ?日テレ女性アナ戦略にみえる「岩田ロス」を埋める若手の台頭

日本テレビ退社を発表し岩田絵里奈アナ
日本テレビの女子アナウンスルームが、かつてない激震に見舞われている。次期エースと目された岩田絵里奈アナの電撃退社と、土曜夜の報道枠新設が、盤石と思われた「日テレ一強時代」の勢力図を根底から塗り替えようとしている。

日本テレビの水卜麻美アナ
「エースの流出」と「若手の抜擢」

日本テレビの黒田みゆアナ
日本テレビの「顔」としてバラエティから報道までを支えてきた岩田絵里奈アナが、3月いっぱいで退社することを『シューイチ』内で正式に発表した。この穴を埋めるべく、日テレは大胆な人事異動を断行する。これまで岩田アナが「ポスト水卜」の最有力候補として目されていたが、彼女の退社によって「日テレ女子アナ戦国時代」は幕を開けたといえる。

日本テレビの市來玲奈アナ
黒田みゆアナの台頭:岩田アナの後任として『シューイチ』に抜擢されたのは、黒田みゆアナである。持ち前の安定感と明るさで、次世代の看板アナとしての試金石となるだろう。
石川みなみアナの「バンキシャ」就任:『真相報道 バンキシャ!』では、後呂有紗アナの後任として石川みなみアナが起用される。硬派な報道番組へのスイッチは、彼女のキャリアにおいて大きな転換点となる。
「ポスト水卜」をめぐる混沌
絶対的エースである水卜麻美アナが『ZIP!』を支える中、その「次」を担う存在をめぐる争いは、今回の異動でさらに複雑化した。
市來玲奈アナの存在感:『ZIP!』などで着実に実績を積む市來アナは、元乃木坂46という経歴がありながら、そのストイックな姿勢から現場の信頼も厚い。
若手世代の台頭:昇格した黒田アナ、石川アナが新天地で結果を出せば、一気にエース候補の筆頭へと躍り出る。
各番組の布陣を見ると、日テレは単一のエースに頼るのではなく、複数のスター候補を競わせることで組織全体の底上げを狙っているともみえてくる。
土曜夜の「報道三つ巴」決戦
そんな中、日テレは今春から土曜夜に新報道番組をぶつける。これは、他局の強力な裏番組に対する全面戦争の狼煙(のろし)である。
ここにフリー転身後、初の民放レギュラーとなる元NHKの和久田麻由子アナが投入されることがささやかれている。土曜夜は女子アナ界の最高峰に、男性アナの人気トップが激突する「史上最大の激戦区」へと変貌する。
日本テレビの攻めの姿勢が、視聴率争いにどのような影響を与えるのか。春からの番組再編は、局の未来を占う大きな分岐点となるだろう。