豪華ペアリングに渋野日向子「すっごい楽しみ」練習ラウンドもチラ見で勉強

予選ラウンドは豪華な顔ぶれとなった

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(3日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)

予選ラウンド2日間、渋野日向子はメジャー5勝のツェン・ヤニ(台湾)と2014年覇者で大会アンバサダーを務めるミッシェル・ウィ・ウェストと同組でプレーする。ペアリングを確認し、思わず飛び跳ねた。「ヤニは今年練習ラウンドで一緒に回らせてもらったことはあって、ミッシェルさんはテレビでしか見たことがなかった。すっごい楽しみですね」と豪華な顔ぶれに笑顔を見せた。

この日はミンジー・リーと一緒に練習ラウンド

4月メジャー「シェブロン選手権」の出場を逃し、今大会が今季最初のメジャー。「楽しみな気持ちもありますし、不安な気持ちもあるけど難しい、難しいと思っても難しい。とりあえずこの場にいることを楽しみたい」と率直に心情を話した。

前日にメジャー1勝を含むツアー6勝のダニエル・カンと回り、この日はメジャー3勝を含むツアー11勝のミンジー・リー(オーストラリア)と練習ラウンドをともにした。実力者たちの動きを横目に見ながら、「ミンジーはロングパットの練習をすごくするなって思ってちょっと真似したり、ダニエルは同じところから打ち方を色々と変えてアプローチをしていて。チラチラ見ながらすごく勉強になった」。女子では初開催のコースでメジャー仕様のセッティングへの向き合い方を参考にした。

7度目の出場

過去6度にわたって出場した本大会ではトップ10が3回、予選落ち3回と両極端な戦績だ。2019年「AIG女子オープン(全英女子)」での優勝から始まり、挑戦してきたメジャーは「シェブロン選手権」「全米プロ」でもトップ10入りの実績は残しており、タフなセッティングゆえに「逆に冷静に行けるのかも。分からないですけど」と分析した。

先週の「ショップライトLPGA」では今季5度目の予選落ちを喫し、調子を探りながらメジャー大会を迎える。感触が悪い時の原因究明は「前よりは分かっていると思うけど、でも、なかなか難しい。落ち着いてできたら」と心を乱すことなく、課題と向き合う。ウィスコンシン州エリンヒルズで行われた昨年大会で7位に入ってフィールド入りした今大会。「この大会に出られるのは当たり前じゃない。この場にいることをしっかり楽しんでできたら良いな」と会場の空気をかみしめた。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/石井操)

<渋野日向子の本大会成績>

状態は上向いているという

2025年/7T/ウィスコンシン州エリンヒルズ

2024年/2/ペンシルベニア州ランカスターCC

2023年/CUT/カリフォルニア州ペブルビーチGL

2022年/CUT/ノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ&CC

2021年/CUT/カリフォルニア州オリンピッククラブ

2020年/4T/テキサス州チャンピオンズGC