見せびらかさない高級腕時計。IWCの名作「ポルトギーゼ」に漆黒の新作

見せびらかさない高級腕時計。IWCの名作「ポルトギーゼ」に“漆黒”の新作
あえて、なりを潜めるオールブラックを革新素材で
気づく人なら気づく。しかし、腕時計にそれほど興味がない人なら、目に留まらないかもしれない。
腕時計は男のジュエリーと昔から言われてきた。だから、世の中にはラグジュアリーであることを誇示する腕時計は多い。しかし、IWCがリリースした「
ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」は、その価値観とは少し異なる。見せるためではなく、身に着ける者だけが享受できる“体感の喜び”を教えてくれる一本である。

IWC

IWC
理想素材を求めて生まれた「セラタニウム」
このモデルの核心はケース素材だ。採用されているのは、IWCが8年もの歳月をかけ独自に開発したセラタニウム。特殊なチタン合金をベースに、高温炉での熱処理によって表面をセラミック化した素材である。その結果、チタンの軽さと靭性(じんせい)に、セラミックの高い硬度が加わる。軽く、強く、そして傷がつきにくい。腕時計にとって理想的とも言える特性を備えたマテリアルだ。

IWC
このセラタニウムが、「ポルトギーゼ・クロノグラフ」に採用されるのは今回が初めて。ブランドを代表する伝統的なモデルが、最新の素材技術によって現代的にアップデートされた形である。
控えめであることの美学
さらに見どころは、ケースのみでなく、ダイヤル、アプライド、そして針に至るまで、徹底してオールブラックで仕上げている点だ。

IWC
1939年に誕生したポルトギーゼは、IWCの中でも特にエレガントなコレクションとして知られる。クロノグラフモデルが登場したのは1998年。以降、スポーティでありながら品格を備えたモデルとして支持されてきた。
そのアイコンが、ここまで控えめな姿になる。だが不思議なことに、存在感はむしろ深くなっているのが面白い。
わかる人から見れば雄弁
ブランドロゴまで黒で統一されたこの時計は、時計通でなければ気づかないかもしれない。だが、それこそが魅力だ。軽さ。強靭さ。傷がつきにくい表面。そして長く続く黒の質感。それらを理解できるのは、腕に乗せた本人だけである。

IWC
近年ファッション界では、引き算の美学を重視する“控えめなラグジュアリー”が人気を集めている。ロゴや装飾ではなく、素材や仕立てで価値を語るスタイルだ。この時計は、まさにその思想を体現している一本と言えるだろう。
控えめであることは、決して弱さではない。むしろ、理解する人だけに届く強いメッセージなのだ。
(以下引用)
基本情報
(以上引用)
・モデル名:ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®
・Ref:IW371631
・ケースサイズ:41mm
・ケース厚み:13mm
・ケース素材:セラタニウム
・巻き上げ方式 :自動巻き
・キャリバー :69355
・パワーリザーブ:約46時間
・風防:両面反射防止ドーム型サファイアガラス
・防水性能:3気圧防水
・価格:¥2,203,300
・販売数量:世界限定 1500 本
●問い合わせ先
IWCシャフハウゼンTEL 0120-05-1868
関連記事
【写真集】コンバースが高級スニーカー「ロイヤル スター」を始動 名作がレザーで蘇る
短時間で最大の筋肥大を狙う「8×8筋トレメソッド」を検証。その効果、向いている人、メリットとデメリットも解説
【動画】膝立ちの姿勢で行う「バイセップスカール」のやり方 ── 上腕二頭筋を効果的に鍛えるために