ただのレンチンでしょ?…無神経な夫の発言に妻のモヤモヤが収まらない「うちの旦那も同じ」と共感の嵐【漫画】

無自覚に妻をモヤモヤさせる夫の発言

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ゴンザレス・イルカさんが描く『価値観離婚』(投稿時タイトル『「冷凍の唐揚げですが何か?」無神経な旦那と離婚するまでの物語』)をピックアップ。

2026年1月22日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、多くの「いいね」と反響コメントが寄せられた。本記事では、ゴンザレス・イルカさんにインタビューを行い、創作のきっかけや本作に寄せられた反響について語ってもらった。

息子の夕飯に“冷凍唐揚げ”を出すと、夫から発せられた言葉は…

『価値観離婚』より

夫のシンヤは無神経な言動が多く、パートで働く妻・スミレを軽視するような発言も度々あった。そんな日々に小さなモヤモヤを募らせるスミレだったが、ある日の夕飯どきに飛び出した夫の無神経発言により、くすぶらせていた感情が溢れ出した。

夕飯が大好物の唐揚げだと知った息子が「ママありがとー」と喜んでいると、夫が「いやコレ レンジでチンでしょ」と言い放ったのだ。冷凍とはいえ、仕事に育児、買い物と忙しく過ごしている中で用意した夕飯に“たいしたことない”というような扱いを受けたスミレは、夫に「言わなくて良くない?」と、モヤモヤした気持ちを理解してもらおうとしたのだが――?

本作の投稿には、「うちの夫の話かな?」「うちの旦那も同じこと言いますよ」など、共感する妻たちからのコメントが多数寄せられている。

作者・ゴンザレス・イルカさん「“価値観のズレ”が積み重なって壊れていく夫婦の話がとても多い」

『価値観離婚』より

――ブログなどで募集した体験談を漫画にしているイルカさんですが、今回、『価値観離婚』を創作しようと思った理由をお聞かせいただけますでしょうか?

体験談を募集していると「浮気」や「暴力」のような分かりやすい原因ではなく、“価値観のズレ”が積み重なって壊れていく夫婦の話がとても多いことに気づきました。そのリアルさを日常の延長線にある怖さとして描きたいと思い『価値観離婚』を創作しました。

――X(旧Twitter)のご投稿には、たくさんの“いいね”やコメントが寄せられていました。今回の反響への感想をお聞かせいただけますでしょうか?

Xで予想以上に多くの反響をいただき、正直とても驚きました。特にコメントで「うちも同じです」「これ、うちのことかと思った」という声が多く、多くの人が体験された問題なんだと改めて感じました。共感の声と同時にさまざまな立場からの意見も寄せられ作品が議論のきっかけになれたことを嬉しく思っています。

――今回ご投稿されたお話には続きがありますが、以降の見どころや注目してほしいポイントなどをお聞かせください。

このお話は完結しているのですが、途中の段階で価値観が違うと分かったとき、歩み寄るのか諦めるのか離れるのか。どの選択も大変なことなのですが読者の皆さんが「自分ならどうするか?」と考えながら読んでいただけたら嬉しいです。

――本作は、夫婦の価値観の違いを描いた物語です。イルカさんにとって、これまで出会った“驚きの価値観”を持った人や、“理解し合えそうにない価値観”などがありましたら、お教えいただけますでしょうか?

私にとって一番衝撃だったのは、“平気で嘘をつく人”の存在です。

過去に、婚約者がいることを隠されたままお付き合いをしていたことがありました。どうしてそんなことができるのか、本当に理解できず、価値観の違いというより“人としての感覚の違い”に強い衝撃を受けました。

その実体験をベースに、読者の方からいただいた体験談をミックスして生まれたのが『裏切りの婚約者をぶっ潰す話』という作品です。怒りや悲しみも含めて裏切られた側のリアルな感情を描きたいと思いました。

――最後に、読者やファンの方へメッセージをお願いします。

いつも作品を読んでくださり、本当にありがとうございます。感想やコメントで温かい言葉をいただくたびに、「描いてよかった」と心から思えています。

まだまだ未熟ではありますが私自身も学び続けながらより深く、よりリアルに心に残る作品を描けるよう成長していきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。