犬に『ごはん』を与えるときの絶対NG行為6選 愛犬の健康を損なうフードの食べさせ方とは?

1.欲しがるままに与えてしまう, 2.与える前に「待て」を過剰にさせる, 3.回数を減らして一度に大量のごはんを与える, 4.運動の直前・直後に与える, 5.栄養計算をせずに手作りフードのみを与える, 6.低い位置で食べさせる

犬に『ごはん』を与えるときの絶対NG行為6選 愛犬の健康を損なうフードの食べさせ方とは?

犬に『ごはん』を与えるときの絶対NG行為6選

1.欲しがるままに与えてしまう, 2.与える前に「待て」を過剰にさせる, 3.回数を減らして一度に大量のごはんを与える, 4.運動の直前・直後に与える, 5.栄養計算をせずに手作りフードのみを与える, 6.低い位置で食べさせる

犬にごはんを与えるときは、健康に悪影響を及ぼさないような与え方を意識することが大切です。ここでは、犬にごはんを与えるときの絶対NG行為とその理由を解説します。

1.欲しがるままに与えてしまう

愛犬から「もっとごはんが欲しい」とおねだりされることはあるでしょう。しかし、欲しがるままに与えてしまうと、あっという間に1日の推奨摂取量を超えてしまい、肥満の原因になってしまいます。

また、食べすぎると消化不良を引き起こし、胃腸に負担がかかる恐れもあるので、きちんと与える量は飼い主が管理してください。

2.与える前に「待て」を過剰にさせる

1.欲しがるままに与えてしまう, 2.与える前に「待て」を過剰にさせる, 3.回数を減らして一度に大量のごはんを与える, 4.運動の直前・直後に与える, 5.栄養計算をせずに手作りフードのみを与える, 6.低い位置で食べさせる

ごはんを食べる前に落ち着かせるため、「待て」をする飼い主は多いでしょう。犬にごはんを与える前に「待て」させるのであれば、3〜5秒程度が適切です。

あまりにも長い時間「待て」させてしまうと、「早く早く!」と気が急いてしまい、いざご飯が目の前に提供されたときに早食いを誘発してしまいます。早食いは窒息や消化不良などの原因になりかねないので、落ち着いて食べるためにも過剰な「待て」は控えましょう。

3.回数を減らして一度に大量のごはんを与える

成犬の場合、1日のごはん回数は2〜3回が目安です。しかし、共働きのご家庭などでは、朝だけ、夜だけと1日1回ごはんを与えているという話を耳にすることも……。

しかし、1日1回だけでは、1日の摂取量をその1回で食べ切らなくてはいけません。一度に大量のごはんを摂取してしまうと、消化不良を引き起こしたり、胃捻転や胃拡張という命に関わる危険な症状を引き起こす恐れもあるので、最低でも1日2回以上に分けて与えましょう。

4.運動の直前・直後に与える

運動の直前にごはんを食べてしまうと、胃捻転や胃拡張といった命に関わる危険な症状を招く恐れがあります。また、運動の直後も興奮しているため、早食いを招きやすく、消化不良のリスクが高まるでしょう。

したがって、犬にごはんを与えるタイミングは、運動の前であれば1時間半以上あけて、運動後であれば30分程度は間をあけてから与えましょう。

5.栄養計算をせずに手作りフードのみを与える

1.欲しがるままに与えてしまう, 2.与える前に「待て」を過剰にさせる, 3.回数を減らして一度に大量のごはんを与える, 4.運動の直前・直後に与える, 5.栄養計算をせずに手作りフードのみを与える, 6.低い位置で食べさせる

愛犬に美味しいごはんを食べさせてあげたい……その思いから毎食手作りしているという飼い主さんもいるかもしれません。しかし、毎食手作り食を与えるならば、犬が必要としている栄養素やカロリーを徹底して計算しなければならないので、かなり難易度が高いでしょう。

ドッグフードは、犬の総合栄養食と言われています。これを食べていれば、犬に必要な栄養素がバランスよく摂取できるようになっているので、ドッグフードを主食として、トッピングを加えてあげるとよいでしょう。

6.低い位置で食べさせる

食器を地面に直置きした状態で与えていると、犬は必要以上に首を下げてごはんを食べなければなりません。すると、首から背中にかけて負担がかかり、ヘルニアになる危険があります。

食器台などを使い、なるべく頭を平行な位置に保って食べられる高さへと調節してあげましょう。

愛犬の健康を維持する正しいごはんの与え方

1.欲しがるままに与えてしまう, 2.与える前に「待て」を過剰にさせる, 3.回数を減らして一度に大量のごはんを与える, 4.運動の直前・直後に与える, 5.栄養計算をせずに手作りフードのみを与える, 6.低い位置で食べさせる

愛犬の健康を維持するために、正しいごはんの与え方をポイントで把握しておきましょう。

・基本的に主食をドッグフードに固定し、時々トッピングしてあげる

・1日の摂取量を把握して、食べすぎないように量を管理する

・ごはんは最低でも1日2回(朝晩)に分けて与える

・早食いの原因(ちょっかいを出す、長く「待て」させるなど)は止める

・運動の直前や直後は避けて、時間をあけてから与える

・食器台などを使って食べやすいように高さを調節してあげる

・10分以上食べない場合は放置せずに片付ける

上記のポイントを守り、愛犬の健康を守りながら安心して食事ができるように配慮してあげましょう。

最後にある通り、10分以上食べないときは、放置していると雑菌が繁殖するなど衛生的にリスクが懸念されるので、片付けてください。

まとめ

1.欲しがるままに与えてしまう, 2.与える前に「待て」を過剰にさせる, 3.回数を減らして一度に大量のごはんを与える, 4.運動の直前・直後に与える, 5.栄養計算をせずに手作りフードのみを与える, 6.低い位置で食べさせる

犬にごはんを与えるときは、愛犬が早食いや過食をしないように、安心して落ち着いて食べられる環境を整えてあげましょう。また、適切なタイミングで与え、体に負担がかからないような与え方を意識してください。

(獣医師監修:葛野宗)

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