朝ドラ「ばけばけ」3月27日第125回【見所】最終話!おトキ(髙石あかり)&八雲(トミー・バストウ)国境越え結ばれた夫婦の物語が完結!

朝ドラ「ばけばけ」第125回(3月27日放送予定)ポイント, 最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」(第121〜125回)ストーリー展開(ネタバレあり), 朝ドラ「ばけばけ」第125回(本編最終話)【見所】, 朝ドラ「ばけばけ」とは?

松野トキ(髙石あかり)、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)(C)NHK

女優の髙石あかりがヒロイン雨清水トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)。27日に放送される第125回(本編最終話)の見所を解説する。昨年9月29日に始まった物語がついに完結する。

朝ドラ「ばけばけ」第125回(3月27日放送予定)ポイント, 最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」(第121〜125回)ストーリー展開(ネタバレあり), 朝ドラ「ばけばけ」第125回(本編最終話)【見所】, 朝ドラ「ばけばけ」とは?

松野フミ(池脇千鶴)、司之介(岡部たかし)、雨清水トキ(髙石あかり)(C)NHK

  • キャスト・これまでの全話あらすじ

朝ドラ「ばけばけ」第125回(3月27日放送予定)ポイント

朝ドラ「ばけばけ」第125回(3月27日放送予定)ポイント, 最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」(第121〜125回)ストーリー展開(ネタバレあり), 朝ドラ「ばけばけ」第125回(本編最終話)【見所】, 朝ドラ「ばけばけ」とは?

雨清水トキ(髙石あかり)(C)NHK

・トキが亡き夫、八雲(トミー・バストウ)との思い出を語る

・国境を越えて結ばれた2人の物語がついに完結

最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」(第121〜125回)ストーリー展開(ネタバレあり)

明治37(1904)年9月、米国から八雲とトキが書いた「KWAIDAN」が届いた。家族は大喜びするが、八雲は米国での「子供だましの民話集」という酷評に傷つき、急な胸の痛みに耐えていた。後日、八雲はトキに「ヤマイ、エマシタ」と告白。全財産を譲るとし、自分が死んでも泣かずに遺灰を小瓶に入れ、静かな場所に埋めてほしいと頼んだ。トキは「達者じゃないか」と反論するが、八雲は「タッシャナイ。イシャ、イイマシタ、ホント」と死期を強調した。

庭の桜が返り咲き、不吉な予感が漂うなか、八雲は食卓でトキに魚の小骨を取ってほしいと頼む。それはトキがまだ女中だったころの風景で、出会った頃を懐かしむ2人だったが、八雲は再び胸の痛みを訴え寝所へ。昨日咲いた桜を「サヨナラ」を言うために咲いたと語り、改めて自分が死んでも泣かないよう念押しした。トキは今後も子供たちと明るく生きることを約束。八雲は「ナンボ…スバラシ」とつぶやき、「オサキ、ヤスマセテ、イタダキマス」とトキにもたれ、静かに目を閉じた。

八雲が亡くなった。トキは、八雲の骨が入った小さな壷を手に墓地へ。その場に松江から来た庄田多吉(濱正悟)・サワ(円井わん)夫婦も参列した。八雲の「相棒」だった錦織友一(吉沢亮)の形見の帽子を墓前に供える庄田。最期があまりに静かであっけなく、取り乱す暇もなかったというトキは、幼なじみのサワの胸でようやく涙を流した。

後日、八雲の死を知ったイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)が来日し、元恋人を悼んだ。錦織の弟、丈(杉田雷麟)が通訳をするなか、トキが、最後にベストセラーが書けていい思い出になったはずと語ると、イライザは表情を強張らせた。米国で「KWAIDAN」は全く売れておらず、無視されている厳しい現状を伝え、なぜ最後に子供でも読める民話集などを書いたのかと激昂。トキは精いっぱいの英語で「アイムソーリー」と返し、自分の願いで八雲が執筆したと明かした。イライザは、八雲が作家として返り咲く最後のチャンスが台無しになったと怒り、家を飛び出した。

丈はイライザを追いかけ、怪談執筆は八雲自身の意思だったと伝える。するとイライザは「代わりに、おトキさんに書いてもらってくれない?」と持ち掛け、丈を「回想録を! あなたが書かせるの」と説得。「お兄さんのように、リテラリー・アシスタントとなって」と託した。トキは茫然自失となり、自分のせいで八雲が傷ついたと知り、「ごめんなさい」と亡き夫に謝った。

翌日、トキはショックで朝も寝床から出られず、遅く起きてきてやっと朝食が食べられるような状態。丈は、八雲の講義でつけていたノートを持参し、これに思い出話を添えて回顧録として送ることを提案した。受け入れるトキに「先生のことを振り返ってみて、ほんとに少しで構いませんので。話してくだされば私が書き留めますので」と頼むが、トキは「ごめんなさい、できん」と拒否。八雲の最後を、人生を台無しにした自分が、いい人生を送っていたなどとはとてもいえないと述べた。

両親の司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)は松江と熊本にいた頃の楽しい思い出を振り返るが、トキは何を言ってもすべて悪い方に受け取ってしまう。フミは子供が生まれた時を振り返り、自分にはいいことの方が多かった気がすると述べた。そして、反省でも後悔でも愚痴でも謝罪でも、話せば少しは楽になるとし、たとえそれがさびしい話でも自分がそばにいると励ます。その言葉に、トキは涙を流しながら小さくうなずいた。

それからトキはゆっくりと八雲との暮らしを振り返るが、出てくるのは懺悔の言葉ばかり。帝大に初出勤した日、八雲は洋服を着るのを嫌がったが、西洋人であることを期待されているというトキの考えを受け入れ、不本意ながらスーツとコートで出勤した。当時の八雲は「タダアナタノタメ。ジョウダンナイ、ホント」と愚痴をこぼしていた。トキは当時を思い出し、「着るもの1つとっても、あの人を縛りつけちょった。『KWAIDAN』を書かせてしまったのも…こげな日々の積み重ねだったんだと思います」と悔やんだ。

朝ドラ「ばけばけ」第125回(本編最終話)【見所】

トキは、司之介とフミに見守られながら、丈に八雲との思い出を語っていく。

激動の明治の時代を生きた没落士族の娘トキと、世界をさまよい日本に辿り着いた

八雲。怪談を愛し、国境を越えて結ばれた2人の物語がついにフィナーレを迎える。「この世はうらめしい。けど、すばらしい」

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。28日に最終回が放送される。