【レシピ】焼きタケノコと桜エビのパスタ

【レシピ】焼きタケノコと桜エビのパスタ

材料(2人分)

・フジッリ…100g

・タケノコ(水煮)…80g

・ニンニク…1片

・桜エビ(乾燥)…大さじ2(約6g)

・パスタのゆで汁…大さじ2

・エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2

・木の芽(またはパセリのみじん切り)…少々

(A)

・水…1.5L

・塩…15g

作り方

1.タケノコは厚さ7~8mmのイチョウ切りにする。ニンニクは皮をむき、縦に半分に切ってから芽を取り、厚さ3mmのスライスにする。

2.(A)を鍋に入れて火にかけて沸かし、フジッリを表記時間通りにゆで始める。

3.フライパンにオリーブオイルを小さじ1(分量外)を入れてしっかり予熱し、1のタケノコを加えてできるだけ重ならないように一面に広げ、強めの中火で片面にのみ焼き色をつける。

4.3に分量のオリーブオイル、ニンニク、桜エビを加え、中火にして香りをたて、ゆで汁を加えて木べらでよく混ぜ合わせる。

5.4にゆであがったフジッリを加えて手早く混ぜ合わせ、味見をして必要があればオリーブオイルと塩で調える。

6.器に盛り付けて、たたいてから粗みじん切りにした木の芽をちらす。

ポイント

タケノコは低カロリーで食物繊維が豊富な食材です。特に不溶性食物繊維が腸内環境を整え、余分な脂質や糖の排出をサポートします。しっかりとした食感があり、血糖値の急上昇を抑える低GI食品として、ダイエットや糖質管理にも適しています。さらに、体内の水分バランスを整えるカリウムも多く含まれています。表面についている白い粉はチロシンというアミノ酸の一種で、集中力や意欲を支える働きが期待されます。

生のタケノコを選ぶ際は、皮の色が薄く、穂先が茶色や黄色のものがおすすめです。えぐみが少なく、やわらかさと甘みがあります。一方で、皮が黒っぽく穂先が緑色のものは、日光に当たって育っているため、えぐみが強い傾向にあります。また、根元のポツポツした突起の色が薄いものほど鮮度が良いとされています。水煮の場合は、ぬめりや水の濁り、変色、酸っぱいニオイがないかを確認しましょう。

今回のレシピでは春らしい食材を組み合わせていますが、栄養面の相性も抜群です。タケノコに含まれるグルタミン酸と、桜エビに含まれるイノシン酸が合わさることで、うま味の相乗効果が生まれます。水煮のタケノコは焼き色をつけることで香ばしさが加わり、オイルソースともよくなじみます。

パスタの分量は、ロングパスタなら1人分80〜100gが目安ですが、ショートパスタはその半量程度が適量です。噛みごたえがあり満足感が高いため、糖質やカロリーを抑えたい人にも向いています。

今回は、味が絡みやすい全粒粉のフジッリを使用しました。全粒粉パスタをおいしく仕上げるポイントは、規定時間どおりにゆでることと、ゆでる際の塩分量をしっかり量ることです。自宅で作るオイルパスタが物足りなく感じる場合は、ゆで汁の塩分が足りていないことが多いもの。ロングパスタで2人分(200g)を使う場合は、ニンニク、桜エビ、ゆで汁をそれぞれ倍量にするとバランスよく仕上がります。

調理時間

約20分

教えてくれたのは

料理家 依藤 亜弓さん

大学院修了後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。フレンチ、和食の厨房経験を経て、異なるコンセプトで2つの料理教室を主宰。企業やメディアでのレシピ開発、商品開発も行う。地中海料理法をベースに、毎日続けられる体に優しいレシピを提案。発酵、米粉、糖質オフ、腸活の学識も深い。