大阪の名門ホテルで味わう特別感…それぞれ趣向を凝らした3つのアフタヌーンティーとは?
国賓や皇室などをもてなす「大阪の迎賓館」としても知られる名門ホテル「リーガロイヤルホテル」が、大改修を経て90周年となる2025年4月に「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」(大阪市北区)として再スタート。

大阪の名門ホテルで味わう特別感…それぞれ趣向を凝らした3つのアフタヌーンティーとは?
日本庭園をのぞむ「メインラウンジ」では、ステキな和装のスタッフがティースタンドを運んできてくれて特別感満点「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
昨今、宿泊特化型のホテルも多い中で、創業当時からの「大阪に賓客を迎えるための迎賓館的なホテルを」という大阪政財界の要望もあり、ラウンジやダイニングなど、多数のレストランを備える同ホテルは、宿泊せずとも楽しめるグルメが大充実。現在、館内3つのレストランで、それぞれ趣向を変えた3種のアフタヌーンティーが楽しめることは、ご存知だろうか?

1935年に誕生した「新大阪ホテル」の歴史を汲み、「大阪ロイヤルホテル」「ロイヤルホテル」「リーガロイヤルホテル」と名称変更を経て、世界100カ国以上で展開する「IHGホテルズ&リゾーツ」のコレクションブランドの仲間入りし、「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」に
◆ 滝が流れる日本庭園に面した「メインラウンジ」で優雅なアフタヌーンティー

滝が流れる音を聞きながらティータイムを楽しめる「メインラウンジ」「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
吹き寄せる紅葉が描かれた1階ロビーの緞通「万葉の錦」を抜けると、滝が流れる庭園に面した「メインラウンジ」があらわれる。

着物での接客を受け、こちらも背筋が伸びます「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
高い天井には、開業当時からある多田美波氏によるクリスタルガラスの「紫雲(しうん)」が輝くホテルの象徴的とも言えるこの場所で、現在いただけるアフタヌーンティーが春限定「いちごアフタヌーンティー ~春のいちごパレード!~」だ。

春限定「いちごアフタヌーンティー ~春のいちごパレード!~」「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
こちらのアフタヌーンティーは、特別なロケーションと、ホテルで長く愛されてきた味にファンが多く、予約が取りにくいほどの人気になっている。現在提供されているいちごのアフタヌーンティーは、かわいらしいいちごを模したチョコレートが、スイーツたちを連れて行進しているようなイメージに仕上げられている。

つやつやのいちごがまぶしい、いちごのタルト「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
スタンドにはホテルらしいショートケーキを含む7種類のスイーツがずらり。スコーンもいちごでかわいらしくデコレーションされている。

いちごのプチシュークリーム「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
さらにハートのクッキーが飾られ、大ぶりなフレッシュいちごが3個も忍ばせてある「いちごのミニグラスパフェ」が付き、ふわふわのクリームとパンナコッタの相性も抜群で、いちご好きにたまらない内容だ。

ハートクッキー、合計3粒使用フレッシュいちご、スポンジケーキとブリュレ、フランボワーズといちごのソース、パンナコッタ、フランボワーズといちごのソースと食べ進めると味が変わる「いちごのミニグラスパフェ」「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
毎回用意されている季節のフリーフロードリンクにも、香り高い「薔薇と木苺の紅茶」と「森いちごのルイボスティー」がスタンバイ。希少なスタインウェイ&サンズのピアノ「SPIRIO」の自動演奏を聴きながら、開業当初から続く着物でのサービスという優雅な時間が過ごせる。

セイボリーもスイーツに負けない華やかさ「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」のメインラウンジの「いちごアフタヌーンティー ~春のいちごパレード!~」は、5月6日まで。オンライン予約。時間は11時30分から18時30分までの2時間制。料金1名7590円(オリジナルモクテル1杯つき1名9000円、2名または4名での申し込み、税サ込)。

オリジナルモクテルは5つのカラーからチョイス可能「第34回 HBA CLASSIC 創作カクテルコンペティション チャンピオンシップ」で『総合優勝 グランプリ 観光庁長官賞』を受賞した同ホテル池上祐子監修「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
5月7日からは一年で最もバラが美しく咲き誇る季節にふさわしい、「バラとアフタヌーンティー」にテーマが変わる。こちらは、6月30日まで。

ティーポットカバーはなんとスタッフの手作りで、いろいろな柄が楽しめる。心温まるおもてなしが嬉しい「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
◆ 光りが降り注ぐリバービュー空間で、ランチ付きアフタヌーンティー

明るい光で満たされた「THE RAY」「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
次に紹介するのは、アネックス7階にある「THE RAY」の独創的なコース料理とともに楽しめる「いちごアフタヌーンティーランチ」。

ランチもスイーツも食べたい人にぴったりな欲張りアフタヌーンティー「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
こちらはソロ活でも楽しめ、男性にも人気だという。その理由は、サンドイッチなどのセイボリーではなく、旬の食材を使用したこだわりのコース料理をいただいたあとに、1人分のスタンドでデザートが楽しめるスタイルにあるようだ。

ひとりでもアフタヌーンティーが楽しめると人気に「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
取材日は、1つの親ヅルからたったひとつを大事に栽培する高級かぼちゃ「新時代」を使用したスープ「本日のスープを清水焼天目椀で」が用意された。かぼちゃの甘みと旨味が凝縮されたスープには、「泡」が乗せられている。

抹茶のような清水焼天目椀でいただくスープからスタート「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
シェフの倉員直樹さんは、「京都・清水焼の天目碗を専門に作られる井筒さんの器に惚れてしまいまして。天目碗と、作るのが難しい平皿のウエルカムプレートをお願いして作ってもらいました。美味しいお料理はもちろんですが、お皿もすごく大事だと思っています。スープは、お抹茶を立てたようなイメージにしています。飲んだあとに器に流れる泡の景色の見るのが風情なんだと作家さんに教えてもらったので。ぜひスープカップとは異なる味わいを楽しんでいただければ」と教えてくれた。

前菜は取材日のもの。季節によりメニュー変更となり、4月7日~6月1日は「初鰹と燻香 長芋 蕪 とんぶり 白醤油」になる。「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
美しく盛られた前菜は、柑橘が爽やかな真鯛のマリネ。メイン料理には、カリッと焼かれた細切りのじゃがいもと、乾燥させて歯ごたえが楽しめるきのこをポイント。クレソンとアンチョビが香るグリーンの泡のソースがふわっと柔らかく魚を包むといった具合に、新鮮な驚きがある料理で楽しませてくれる。

メイン料理は取材日のもの。季節によりメニュー変更となり、4月7日~6月1日までは「春の香り 鹿児島三味豚のロティとホタルイカソテー チョリソのアクセント」になる。「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
「THE RAY」の「いちごアフタヌーンティーランチ」は、5月6日まで。オンライン予約。時間は12時から16時まで(L.O14時、2時間制)。料金は1名8349円(スープ・前菜つき)、1名10120円(スープ・前菜・メインつき)(1日30食限定、税サ込)。5月7日から6月29日までは、こちらも「バラとアフタヌーンティーランチ」となる。

スイーツはフレッシュないちごが楽しめる6種「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
◆ 記念日にも人気…1日1組限定、個室でゆったり「アフタヌーンティーパーティ」

大阪市内を一望できる特別なロケーション「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
3つ目に紹介するアフタヌーンティーは、サービススタートから予約が殺到し、満席状態が続くグランメゾン「レストラン シャンボール」(イーストウイング29階)の1日1組限定「アフタヌーンティーパーティ」。

スイーツが華やかなワゴンで登場「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
4月17日まではいちごづくしの『アフタヌーンティーパーティ vol.3 Fraise Royale(フレーズ ロワイヤル) ~優雅ないちごのお城にて~』。

セイボリーはシャンボールスタイルで「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
こちらはシャンデリアが輝くゴージャスな個室で、ワゴンサーブされる多彩なスイーツと、同レストランの味が楽しめるセイボリーが用意される特別なプラン。目の前で仕上げるスペシャルデザートもあり、高級メゾンのサービスが少しだけ気軽に堪能できる贅沢なアフタヌーンティーになっている。

クレープシュゼット選べるアイスクリーム「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」
「レストラン シャンボール」の1日1組限定「アフタヌーンティーパーティ vol.3 Fraise Royale」は、4月17日までの月曜を除く平日(期間中は予約で満席)。時間は15時から17時まで。利用は2〜6名。料金は1名15180円。今後の開催も計画中とのことなので、最新情報はホテル公式サイト等で確認を。
取材・文・写真/太田浩子