カラスに襲われていた下半身麻痺の子猫を保護→2才の今、「すべての時間が幸せ」と思える存在に

カラスに襲われていたところを保護された子猫。下半身麻痺がありながらも、家族のもとで元気に成長し、2才になった今はかけがえのない存在になっていました。

下半身麻痺のある子猫を家族に

カラスに襲われていた下半身麻痺の子猫を保護→2才の今、「すべての時間が幸せ」と思える存在に

引用元:@oide_tete

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@oide_teteさんの愛猫・ててちゃん(取材時2才)。ててちゃんは飼い主さんが保護したコでした。

出会いは今から2年前。飼い主さんはたまたま通った駐車場で、カラスが子猫を襲っている現場に遭遇したといいます。

飼い主さん:

「子猫はアザラシのように下半身を引きずっており、こちらを威嚇していました。『このままではこのコがカラスに食べられてしまう!』と思い、驚かせないようにそっと近づき、背中をなでて落ち着かせたところで保護したんです」

引用元:@oide_tete

子猫を保護して動物病院に連れて行くと、「生後推定2カ月弱」だとわかりました。診察の結果、野良猫生活やカラスに襲われたことによる外傷は見られず、下半身麻痺の原因もわからなかったそうです。

猫と暮らした経験のない飼い主さんは、「猫を飼ったことがないのに、いきなり下半身麻痺があるコなんて飼えるかな……」と思い、最初は里親探しも視野に入れていましたが、すぐに気持ちが変わったといいます。

飼い主さん:

「保護して2日目には愛情が芽生えていました。旦那ももともと猫好きだったので快く承諾してくれて、晴れて家族として迎えることになりました」

こうして子猫は「てて」と名づけられ、家族として迎えられました。

2才になったててちゃん 今では笑顔をくれる存在に

引用元:@oide_tete

それから2年が経ち、ててちゃんは2才(取材時)になりました。顔のヒゲとホクロのような模様が特徴的で、飼い主さんはその模様が「どんどん大きくなっている気がする」と話します。

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日々さまざまな姿を見せてくれるててちゃん。なかでも飼い主さんは、その座り方に「ててらしさを感じる」のだそうです。

飼い主さん:

「足を“ずべーん”と前に出して座るのがお気に入りらしく、気がついたらこの姿でこちらを見つめており、笑わせてくれます。その際にちょっとはみ出た腹肉も含めて愛らしいです」

不安だった日々を越えて ててちゃんと過ごす“すべての時間が幸せ”

引用元:@oide_tete

保護当初は、下半身麻痺があるててちゃんを育てていけるか不安もあったという飼い主さん。今では、寝ているときや甘えているときなど、どんな時間も幸せだといいます。

なかでも、いちばん幸せを実感するのは「圧迫排尿の際にオシッコとウンチが出たのを確認したとき」なのだとか。

飼い主さん:

「今は1日3回ほど圧迫排尿をしているのですが、最初はうまくできず、『私のせいでこのコの腎臓を悪くさせてしまうんじゃないか』と不安でいっぱいでした。

でも、今こうしてオシッコとウンチがちゃんと出ているのを確認すると、『てては今日も生きていける』と実感し、嬉しくなります」

引用元:@oide_tete

「幸せでいてくれたら何も言うことはありません」と話す飼い主さん。「足の悪いててでも暮らしやすい環境を作る工夫を続けていくので、これからも幸せに過ごしてほしいです」と、今後への思いを語っていました。

写真提供・取材協力/@oide_teteさん/X(旧Twitter)

取材・文/雨宮カイ

※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。

※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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