朝ドラ「風、薫る」4月28日第22回【見所と復習】翻訳でバチバチ? 相性最悪、直美(上坂樹里)多江(生田絵梨花)中心に1期生が挑む難題

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玉田多江(生田絵梨花)(C)NHK

女優の見上愛が一ノ瀬りん、上坂樹里が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「風、薫る」(総合など)。28日に放送される第22回の見所を解説する。ドラマは現在、第5週「集いし者たち」(第21~25回)が放送されている。

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松井エイ(玄理)(C)NHK

朝ドラ「風、薫る」第22回(4月28日放送予定)ポイント

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(前列)一ノ瀬りん(見上愛)、玉田多江(生田絵梨花)、(後列)大家直美(上坂樹里)、東雲ゆき(中井友望)(C)NHK

学校生活始まるも教師の到着が遅れる

「ナイチンゲールの著書を理解するまで読むように」という課題にりいたちが挑む

英語が得意な直美と玉田多江(生田絵梨花)が中心で翻訳作業が進むが…

  • 相関図・これまでの全話あらすじ

朝ドラ「風、薫る」第5週「集いし者たち」(第21~25回)ストーリー展開

梅岡女学校付属看護婦養成所の初日。第1期生7人が教室に集まると、直美のおかっぱ頭が注目の的になった。この頃、女性が髪を切るのはご法度で、直美の髪型は周囲を驚かせた。

1期生は、りんと直美のほか、玉田多江(生田絵梨花)、泉喜代(菊池亜希子)、東雲ゆき(中井友望)、柳田しのぶ(木越明)、工藤トメ(原嶋凛)という7人。そこに校長で所長の梶原敏子(伊勢志摩)と教師兼舎監の松井エイ(玄理)が現れた。梶原は7人を前にあいさつを始めるが、どうしても直美の髪型が気になり、話に集中できない。理由を問われた直美は、入学を決めた4カ月前くらいに切ったとし、堂々とこう述べた。

「私は親の顔を知りません。生まれてすぐに教会の前に捨てられ、教会に拾われたみなしごです。髪を切ったのは、ただ煩わしいと思ったからです。己の出身や自分の未来を考え悩むのも髪と一緒に断ち切りました。とがめる家族もいませんから。私のような何ももたない女が生きていくためにはトレインドナース、看護婦になるしかないと思い、この養成所に入りました」

梶原は、直美の覚悟を受け入れたうえで「実は、私は看護のことはよくわかりません」と告白。「ここにいる皆さんは看護婦第一期生ですからなおさらでしょう。ですから、この養成所にきてよかった。正しかったと思えるものに、みなさんが各々でなりましょう」と呼びかけると、その後を松井に任せて教室を出て行った。寮の生活は、朝5時起床、夜10時消灯。全員が1つの部屋で暮らし、炊事は2人ずつの当番制。日曜は休みで午後7時まで外出が可能だ。

松井が出て行くと、しのぶが6人の前で自己紹介をした。大店の呉服屋の四女だというしのぶは、西洋の本で見たナース服に憧れて入学。多江は旧幕府の奥医師の娘で、日本の医療向上には看護婦が欠かせないと考え来校したと話す。しのぶは、その言葉遣いから、りんが士族だと見抜いていた。りんは亡き父が元家老だと言って驚かせ、小さい頃から農家の娘として育ったこと、今は夫と縁を切り幼い娘と暮らしていることを明かした。

喜代は32歳で、直美と同じキリスト教徒であるため、人に奉仕する看護の仕事を生業にしたと考えていた。トメは青森・津軽の農家の娘で、年齢は20歳。しのぶが「かわいい」と興味を示すと、りんも共感した。トメ本人はピンときていないが、直美とタエは、このやりとりを女子のなれ合いだと言って嫌悪感を示した。多江は「私は、暮らしのため、看護婦の服が着たいからなどという半端な考えで来た訳ではありませんから」とピシャリ。直美が「さすがお医者様のお嬢様は、違いますわね」と皮肉っぽく言うと、多江は「ええ、確かにあなたとは違います。幼い頃から病に苦しむ人を助ける父を見てきました。己が生きるためではなく、病人を生かすためにここに入学したの」と言い返した。初日から直美と多江はバチバチで、りんが「ちょっと、どうしちゃったの直美さん? 多江さんも、そんな怖い顔したら、余計、病人が具合悪くなりますよ」と言って慌てて止めに入ると、多江は「はあ?」とりんを睨んだ。そこに割って入ったのがゆきで、突然「ナイチンゲール女史は深い慈しみを持った優しい人ですわ!」と声を張り上げて6人を驚かせた。

朝ドラ「風、薫る」第22回見所

学校生活が始まるが、看護の先生はまだスコットランドから到着しない。その代わり、「ナイチンゲールの著書を理解するまで読むように」と書かれた先生からの手紙と洋書が先に届く。英語の得意な直美と多江が中心となって2班に分かれて翻訳作業を進めるが…。

朝ドラ「風、薫る」とは?

大関和と鈴木雅という実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフにした朝ドラ。激動の明治時代、まったく違う境遇に生まれ、それぞれ生きづらさを感じていた2人の女性が、未開の看護の道を切り開いていく姿を描く。「あなたのことはそれほど」「病室で念仏を唱えないでください」「くるり~誰が私と恋をした?~」などの連ドラで知られる吉澤智子さんが脚本を書き、Mrs. GREEN APPLEが主題歌「風と町」を歌う。