“北朝鮮スパイ”による企業潜入が増加する中『スパイを見破るオンライン面接』が話題に!その驚きの方法とは?

 今、北朝鮮のITスパイによるグローバル企業への潜入が増加しているといいます。そんな中、スパイを見破るための驚きのオンライン面接が話題になっています。“北朝鮮スパイ”だからこそあぶり出せる方法とは?

外貨獲得狙いも苦戦… ©ytv

 2025年7月、元山葛麻(ウォンサンカルマ)リゾートがオープンしましたが、『CNN』によると、「観光客を誘致するも、訪朝は伸びていないのではないか」と報じています。そして3月30日の『聯合ニュース』によると、約6年ぶりに中国の北京と北朝鮮の平壌を結ぶ便が運航再開しましたが、1週間後の4月3日には運休が決まりました。初日の集客は10人で、中東情勢で燃料費が高くなったことも原因にあるのではないかということです。

スパイを見破るオンライン面接 ©ytv

 そして『朝鮮日報(電子版)』によると、北朝鮮のITスパイが、身分を偽って韓国のグローバル企業に潜入することが増えているといいます。

 しかし、“北朝鮮スパイ”を見破るオンライン面接というものがあり、面接官は、志願者に、北朝鮮のスパイを見分けるための簡単なテストを開始します。志願者は技術的な質問には上手に答えていたといいますが、面接官が金正恩総書記を『侮辱』するよう求めたところ、当惑を隠しきることができなかったといいます。

次は批判するよう要求 ©ytv

 さらに、金正恩総書記を『批判』するよう重ねて要求しましたが、志願者は沈黙し、その後、一方的に通話を切断しました。この行動に、北朝鮮のスパイだと疑い、この志願者を除外したということです。

金総書記を罵倒できるスパイはいない? ©ytv

 動画を投稿した暗号資産分野の関係者は、「金正恩総書記を罵倒できる北朝鮮スパイは今までで一人もいない。このような面接は、現時点で非常に効果的な除外方法」と話しています。

 しかし、アメリカのセキュリティー企業『Dtex』によると、北朝鮮関連のITスパイが全世界で稼ぎ出す収入は年間で約1340億円で、この収入は、北朝鮮政権に渡り、兵器開発資金などに充てられていると指摘しています。

『コリア・レポート』編集長・辺真一氏 ©ytv

Q.企業に潜り込むスパイもいれば、中国などを本部にして、ハッカーを養成して、そこで外貨を獲得しているという話もよく聞きますよね?

(『コリア・レポート』編集長・辺真一氏)

「出稼ぎ労働者が、国連安保理制裁で完全に禁じられたので、そうなると次の手が、まさにAI専門のハッキンググループなんです。顔も履歴書も全部偽造で、うまく偽ってアメリカのIT企業に入っていきます。今回は偶然発覚したケースですが、2025年の1年間でも、すでに多くの被害が生まれているので、一般の企業がこれを割り出すというのは、非常に難しいと思います」

(「情報ライブミヤネ屋」2026年4月22日放送)