見上愛“りん”が流した希望の涙「ただこの仕事が好きって思った」仲間由紀恵“千佳子”の不安を救った看護に称賛<風、薫る>

千佳子(仲間由紀恵)の手を握り寄り添うりん(見上愛)
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第41回が5月25日に放送。和泉侯爵家の千佳子(仲間由紀恵)を献身的に支えたりん(見上)が、看護の仕事にやりがいを感じる様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
手術への恐怖で涙する千佳子 りんの“寄り添い”が心を癒やす
千佳子から「勉強のために手術への立ち合いを許可する」と告げられたりん。しかし、その言葉が千佳子の本心ではないことに気付いたりんは、彼女の病室を訪れる。
窓際に立ち、夕映えを見つめる千佳子は涙を流していた。「情けない…涙が止められないの。怖いの。この体に刃物が入るのが怖い…。何が武家の女でしょう。和泉侯爵夫人として毅然としていたいのに…」と恐怖に震える千佳子。そんな彼女に、りんは「私が手術室でもずっとお側にいます。奥様はお1人ではありません」と寄り添う。
床に入った千佳子の手を握り、語り合う2人。「知らなかったわ。こんなに楽になるものなのね。偽りのない自分の本当の気持ちを知っている人が1人いるということを。こんな姿、夫にも息子にも見せられない。よかったわ。あなたが赤の他人で。あなたが看護婦で」と安心した表情で語る千佳子。2人の間には、確かな信頼の絆が結ばれていた。

千佳子(仲間由紀恵)はりん(見上愛)と一緒に手術へ向かう
手術当日、りんはフユの手術介助に心動かされる
迎えた手術当日、医師の今井(古川雄大)の手術介助を手際よく行う看病婦のフユ(猫背椿)の姿を見て、りんは心動かされる。
無事腫瘍は摘出され、手術は終了。何度もりんにお礼を言う千佳子に、自分はただ見ていただけだと言うりん。しかし千佳子は、「ありがとう。あなたがそばにいてくれたおかげで、私さみしくありませんでした」と心からの感謝を伝えるのだった。
その後、柔らかな風が吹く中庭に出たりんは、感極まって涙があふれ出す。直美(上坂)に「ただこの仕事が好きって思ったの」と伝えるりんの表情は明るく、希望に満ち溢れていた。

りん(見上愛)はフユ(猫背椿)の手際よい手術介助を見て心動かされる
バーンズ先生は何でもお見通し…院長との約束を取り付ける
寮で食卓を囲む一期生たち。そこにバーンズ先生がやってきて、院長と交渉した結果を伝える。もし手術が失敗すれば看護婦養成所に責任をなすりつけようとしていた院長の思惑を、バーンズ先生は見抜いていた。しかし、千佳子の手術が無事成功したことで院長は満足し、下級生の募集も正式に決定。一期生たちの実習もしやすくなるよう環境を整えると約束してくれたという。
バーンズ先生は、「りんが患者に夜通し付き合い、共にゲームし、あらゆる手を尽したこと、否定はしません。ただし、忘れないでください。看護は仕事です。奉仕ではありません」と釘を刺しつつも、りんの真摯な看護を高く評価した。
りんの真っすぐな看護への称賛と、バーンズ先生が勝ち取った約束に喜びの声
千佳子がりんを信頼し、無事手術が成功した今回。放送後、SNSには「りんちゃんの手で人を救ったね!号泣した!」「千佳子さん、りんちゃんに本音を伝えて甘えることができてよかった」「不安で仕方なかった千佳子さんに寄り添ったりんちゃんの看護は素敵です!」と、称賛と安堵の声が集まった。
また、院長が養成所を評価し、下級生の受け入れや環境改善に取り組む約束をした展開には、「バーンズ先生さすがすぎる!」「院長とバーンズ先生がどんな会話をしたのか気になります(笑)」「これからは後輩も入って来るのかな?」といったコメントが寄せられ、今後の養成所の発展に期待を寄せる視聴者が相次いでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

りん(見上愛)は看護婦の仕事にやりがいを見出し感極まる