18歳・豊嶋花、「新幹線大爆破」出演が女優として「転機になる作品」 初共演の草彅剛とギターで意気投合

Netflixの映画「新幹線大爆破」に出演の豊嶋花

「フレッシュさと毒を全部撮っていただいた」と語る豊嶋花

草彅剛(右)と豊嶋の共演シーン
動画配信サービス「Netflix」で世界独占配信され、快進撃を続ける映画「新幹線大爆破」(樋口真嗣監督)に出演した女優の豊嶋花(18)が本紙のインタビューに応じ、約1年前の撮影を振り返りながら、主演の草彅剛(50)の印象、女優としての今後の目標などについて語った。
今作は、1975年に公開された高倉健さん主演の同名映画を原作に、樋口監督が現代社会への再構築として大幅にアレンジしたリブート版。爆弾が仕掛けられた新幹線・はやぶさ60号を舞台に描かれる、緊張感あふれるノンストップサスペンスエンターテインメント作品。
主演の草彅は新幹線の車掌・高市和也の役を演じ、豊嶋は新幹線に乗り合わせた修学旅行生の小野寺柚月の役を演じた。オーディションを経て役をゲットし、約1年ほど前に撮影に臨んだ。
撮影前、DVDで原作を見たといい「この映画を元に(ハリウッド映画の)『スピード』ができたと聞いた。昭和の映画を見ること自体が新鮮だったけど、そんな作品のリブート版に出演できることがうれしかったです。プレッシャーもありましたけど、『絶対にやり切る』という決意が芽生えました」と振り返る。
子役時代から女優歴は13年。「子役のときは、『用意、ハイ』で入れて役作りはあまりしてこなかった。この作品はシリアスな自分の時間が必要だったので、ロケは千葉の木更津のセットだったのですけど、休みがあっても家に帰らずに、完全にオフにしないようにして、スイッチを完全に切らないようにしていました」と今作での役作りを明かした。
その上で「現役の高校生のうちにこの役をさせていただくことがすごくうれしかった。フレッシュさと毒を全部撮っていただいて、『絶対に演じ切る!』と思った。女優としての転機になる作品だと思います」とキッパリ。女優としてのキャリアでの重要な作品に位置付けた。
草彅とは初共演。「本当にやさしい方。現場にギターを持って来ていて、『私も趣味でやっています』と話したら『弾いてみて』と弾かせてもらいました。めっちゃ弾き心地が良かったです」とニッコリ。演じた役の見どころを「全体のハラハラにまぎれた、しっとりとくる柚月の悲しいのがスパイス的なものになっている。1人だけ浮いているところを見ていただきたい」とアピールした。
配信後、2週目(4月28日~5月4日)のNetflixの「週間グローバルTOP10」では、日本1位(映画)、グローバル2位(非英語映画)を獲得。海外でも反響を集めており「高校1年のときに短期間、アメリカに留学したこともあって、海外の作品にも挑戦できたらいいと思います」と目標を掲げた。
♥豊嶋花(とよしま・はな) 2007年3月27日、東京都生まれの18歳。1歳から芸能活動を行い、5歳で映画「外事警察 その男に騙されるな」のオーディションを受けて女優デビュー。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、大河ドラマ「どうする家康」、映画「真夏の方程式」、「ちひろさん」などに出演。放送中の日本テレビ系ドラマ「なんで私が神説教」に出演中。趣味はギター、写真撮影、ダンスなど。特技は身近な人の細かいモノマネ。