歴史上の壊滅的な大地震
- バダフシャーン(アフガニスタン) (2023年)
- トルコ・シリア (2023年)
- トルコ・シリア (2023年)
- パクティーカー・ホウスト(アフガニスタン) (2022年)
- 唐山市(中国) (1976年)
- バルディビア(チリ) (1960年)
- 陝西省(中国) (1556年)
- スマトラ(インドネシア) (2004年)
- アレッポ(シリア) (1138年)
- 海原県(中国) (1920年)
- ポルトープランス(ハイチ) (2010年)
- 西寧市(中国) (1927年)
- ダームガーン(イラン) (856年)
- アシガバート(ソビエト連邦) (1948年)
- メッシーナ(イタリア) (1908年)
- 河北省(中国) (1290年)
- 四川省(中国) (2008年)
- カシミール(パキスタン) (2005年)
- シャマキ(アゼルバイジャン) (1667年)
- タブリーズ(イラン) (1721年)
- リスボン(ポルトガル) (1755年)
- ユンガイ(ペルー) (1970年)
- シチリア(イタリア) (1693年)
- マンジール・ルードバール(イラン) (1990年)
- イズミット(トルコ) (1999年)

4月3日の朝、台湾の東海岸を過去25年間で最悪の地震が襲った。被害が最も大きかった東部の花蓮県は幸いにも人口が少ない地域だったものの複数の犠牲者が出た。さらに700人が負傷し、推定で77人が崩壊した施設などに閉じ込められた。強い揺れにより多数の建物が倒壊または地上へ持ち上げられるなどした。閉じ込められた人々の大部分は花蓮市北部のトンネル内に集中している。倒壊した建物がある山間部では大規模な土砂崩れが発生した。同島国の北端に位置する首都である台北でも激しい揺れが観測され地下鉄が一時運転を見合わせた。日本南部とフィリピンに津波警報が発令されたものの後に解除された。50回以上の余震が確認された。頼清徳次期総統は「現時点で1番重要な最優先事項は人命救助です」と述べた。
地球上では年間で何千回もの小さな地震が観測されており小さ過ぎて気付かないものさえある。しかし中には圧倒的な破壊力と壊滅的な被害をもたらし歴史に残る地震もある。
このギャラリーで歴代最大級のマグニチュードの地震を見てみよう。
バダフシャーン(アフガニスタン) (2023年)

3月21日火曜日にパキスタン北部とアフガニスタン北東部を強い地震が襲った。マグニチュード6.5を記録した地震の震源地はアフガニスタンのヒンドゥークシュ山脈だったが、その後の余震は遠く離れたニューデリーでも感じられた。地震の衝撃波により土砂崩れの発生や建物が倒壊したためアフガニスタンとパキスタンの各地の住民が自宅から避難することとなった。約21人の死者と数百人の負傷者が出た。
トルコ・シリア (2023年)

トルコの主要都市であり州都でもあるガズィアンテプから約32kmの場所を震源とした地震が現地時間の2月6日午前3時17分に発生し、マグニチュード7.8を記録したと報じられた。同地震による死者は46,000人を超え負傷者に関しては更にそれより数千人以上多かった。トルコ南部およびシリア北部では多数の建物が瓦礫と化した。
トルコ・シリア (2023年)

まだ救助活動が続いていたわずか数週間後の2月20日にトルコとシリアの国境をマグニチュード6.3の地震が直撃した。これにより少なくとも6人が死亡、約300人が負傷した。
メキシコ (2022年)

9月19日にメキシコ西部を襲ったマグニチュード7.7の地震では少なくとも2人が犠牲となり35人以上が負傷、建物への被害、メキシコシティの住民への停電などが発生した。同地震が発生したのは以前にもメキシコを1度ならず2度も襲った地震の発生日と同じだった。1985年9月19日の地震では数千人が死亡、2017年9月19日の地震では350人以上が死亡したとロイターは報じている。地元の人々はこの日が何かに「呪われている」と考えているようだ。
パクティーカー・ホウスト(アフガニスタン) (2022年)

6月21日にアフガニスタン東部のパクティーカー州とホウスト州で発生したマグニチュード6.2の地震により1,163人が亡くなった。写真には地滑り、倒壊した家屋、辺境部から被災者を病院へ運ぶヘリコプターが写っている。6,000人以上の負傷者を出した。同地震による揺れはアフガニスタン、パキスタン、インドなどの500km以上の範囲にわたって観測された。
福島(日本) (2022年)

3月16日に福島県沖で発生したマグニチュード7.4の地震により少なくとも4人が命を落とした。同地は2011年に東北地方太平洋沖地震と津波の被害を受け、原子力発電所がメルトダウンした地域であることは記憶に新しい。
東北(日本) (2011年)

歴史上の5大地震に数えられるほど甚大な被害をもたらした同地震は死者15,878人、負傷者6,126人、行方不明者2,173人を出した。地震の後には巨大な津波が日本沿岸部を襲った。
ハイチ (2021年)

2021年8月14日にハイチを襲ったマグニチュード7.2の地震により2,000人以上が死亡、12,000人以上が負傷した。136,00棟以上の建物が損壊した。マグニチュード7.0であったものの甚大な被害をもたらした2010年の地震から約96km西の地点が同地震の震源地となった。
唐山市(中国) (1976年)

マグニチュード8.2、2.2ギガトンとなった同地震による揺れが続いたのはわずか10秒間だったが被害は極めて大きかった。震災により約22万5,000人が命を落とした。
バルディビア(チリ) (1960年)

1960年にバルディビアで発生した地震はリヒター・スケールでマグニチュード9.4〜9.6に達した。死者は数千人、被害額は数億ドルに上った。
陝西省(中国) (1556年)

リヒター・スケールによりマグニチュード8を記録した同地震により83万人が命を落とした。
スマトラ(インドネシア) (2004年)

インド洋で発生した同地震はリヒター・スケールでマグニチュード9.3を記録した。巨大な津波が発生し22万5,000人以上が犠牲になるという悲惨な結果となった。
アレッポ(シリア) (1138年)

リヒター・スケールでマグニチュード8.5に達した同地震は当時の災害としては最大級のものであった。死者は23万人を超えたと考えられている。
海原県(中国) (1920年)

中国の寧夏回族自治区で1920年12月16日に発生した地震はリヒター・スケールでマグニチュード7.8~8.5であった。20万人~24万人が亡くなったと言われている。
ポルトープランス(ハイチ) (2010年)

同地震はリヒター・スケールによるとマグニチュード7を記録した。死者31万6,000人、負傷者30万人、家を失った人に至っては100万人という大災害となった。
西寧市(中国) (1927年)

1927年5月22日にマグニチュード7.9の地震が西寧市を襲った。少なくとも40,000人が死亡したとされているがそれ以上であったとする報告もある。
ダームガーン(イラン) (856年)

凄まじい破壊力を伴った同地震は西暦856年12月22日に発生した。死者20万人を出した同地震による衝撃波は近隣の都市にまで伝わった。
関東(日本) (1923年)

日本の歴史上で最大の地震となった。リヒター・スケールでマグニチュード7.9を記録し93,000人が死亡、44,000人が行方不明となった。
アシガバート(ソビエト連邦) (1948年)

リヒター・スケールによると7.3となった同地震は110人の死者と壊滅的な被害をもたらした。
メッシーナ(イタリア) (1908年)

マグニチュード7.1の同地震はイタリア南部で10万人以上が犠牲となった津波を引き起こした。
河北省(中国) (1290年)

研究者たちは中国で発生した同地震のマグニチュードはリヒター・スケールで約9に達し、死者は約10万人に上ったと推定している。
四川省(中国) (2008年)

四川省で2008年5月12日に起きた巨大地震はリヒター・スケールで7.9を記録した。同地震により約7万人が命を落とした。
カシミール(パキスタン) (2005年)

マグニチュード7.6の震災はパキスタンに85,000人の死者と69,000人以上もの負傷者をもたらしたと言われている。
シャマキ(アゼルバイジャン) (1667年)

調査によると同地震のマグニチュード6.9で8万人以上の死者をもたらしたと見られている。
タブリーズ(イラン) (1721年)

イランのモスクや学校を崩壊させた同地震により8万人以上が亡くなり街全体が壊滅状態に陥った。
リスボン(ポルトガル) (1755年)

地震学者の見立てによると同地震の規模はリヒター・スケールで8.5~9だったという。続いて発生した火災と津波という最悪の事態が重なり大混乱の中で10万人以上が命を落とした。
ユンガイ(ペルー) (1970年)

リヒター・スケールでマグニチュード8の同地震はペルー史上最悪の自然災害となった。300万人が被災し7万5,000人が亡くなった。
シチリア(イタリア) (1693年)

イタリア史上最悪の地震とされ、マグニチュードはリヒター・スケールで7.4を記録した。70都市を破壊した同地震により南イタリアにおける死者は6万人に達した。
マンジール・ルードバール(イラン) (1990年)

同地震によりイラン北部の700の村が破壊され、被害額は80億米ドルに達した。死者4万〜5万人、負傷者6万人以上そして40万人以上が家を失った。
イズミット(トルコ) (1999年)

マグニチュード7.9の地震がトルコ北部を襲った。揺れはわずか3.7秒しか続かなかった。同地震により17,000人が死亡、44,000人が負傷した。
ネパール(2015年)

ネパールを襲ったマグニチュード7.8の地震は首都であるカトマンズとポカラという都市の間にある地域に影響を与えた。悲惨な災害により約9,000人が死亡、22,000人が負傷した。