面倒くさがりな彼女がたどり着いた”究極のめんつゆ飯”に読者から「もう味付けはこれでいい」の声【漫画】

『めんつゆひとり飯』が話題

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、2025年4月5日に竹書房4コマ編集部のアカウントからX(旧Twitter)に投稿された『めんつゆでちゃんとしてない自炊を満喫する話』をピックアップ。

本作はまんがライフオリジナルで連載中の『めんつゆひとり飯』に掲載されているエピソードの一つ。二度にわたってテレビドラマ化されている人気作で、本作がX(旧Twitter)に投稿されたところ、1.5万件を超える「いいね」と多くの反響コメントが寄せられた。本記事では作者の 瀬戸口みづきさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

めんつゆは万能調味料!?

『めんつゆひとり飯』(1/16)

会社員の面堂 露(めんどう つゆ)はとんでもない面倒くさがり。毎日の自炊も面倒だから、可能な限り「めんつゆ」を使って料理の工程を省くのが彼女のポリシーだ。彼女にとってめんつゆは万能調味料。出汁、酒、みりん、醤油などの調味料はめんつゆ一つに置き換えられる。彼女の手にかかれば肉じゃがも和風パスタも、ネギトロ丼だってめんつゆ一つで完成だ。

彼女が繰り出すめんつゆ料理はどれも美味しそうで、次はどんなめんつゆ料理を作り出すのか彼女のレシピから目が離せない。読者からは「うおおおおお美味そう!」「役に立つ」「ドラマも面白かった!」など多くの反響が寄せられている。

作者・瀬戸口みづきさん「実際に自分で作ってから漫画にしています」

『めんつゆひとり飯』(2/16)

――『めんつゆひとり飯』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

竹書房の担当さんとの打ち合わせ中、「次回作は料理漫画はどうか」という案が出ました。

ただ、食べ物系ジャンルはブームの真っ只中。他作品と被らない何かを考えないと…という話から雑談になり、そのうちに「めんつゆって便利ですよね」という話で盛り上がり。

そこで担当さんが「じゃあめんつゆ縛りでどうですか」と仰ったのがスタートです。

「1〜2巻の短期企画ならいけるかなあ…」と、連載のネームを作り始めました。

もうすぐ9巻が出ます。良かったです。

――作品内のめんつゆ飯は簡単で美味しそうなものばかりです。実際にご自身がいつも作られているレシピなのでしょうか?

すべて実際に作っています。普段から作っているものと、各キャラクターに合わせて用意したレシピがあります。

あと、めんつゆのメーカーさんの公式レシピからお借りしたものもいくつか。

作中にいきなりすごくちゃんとした料理が出てきたら、それがメーカーさんのものです。それも実際に自分で作ってから漫画にしています。

――料理を題材にするうえで、難しかったことやこだわったことがあればお教えください。

必ず守ろうと決めたことがふたつありまして、ひとつは「食べ物を粗末にする描写を入れない」こと。

もうひとつは、食に対して様々なスタンスのキャラを出す上で「どんな食生活も否定しない」こと。

スタンスの違うキャラ同士、会話の中でツッコミは入れますけど。

ギャグ漫画なので、読んだ方に笑ってもらうことが第一目的なんですが、まず食べ物そのもの、それぞれの生活そのものを尊重しなければ笑えるものも笑えなくなると思いました。

――本作は2度もドラマ化され、漫画でもドラマでも大きな反響が寄せられています。ドラマ化のお話が来たときどのようなお気持ちだったのかお教えください。

素直に「やった〜嬉しい〜」という気持ちでした。映像化自体が初めてのことだったので。

シーズン1・2ともに大変素晴らしいドラマに仕上げていただき感謝しています。

展開もオチも全部知ってるはずの原作者なのに、声を出して笑いながら見てました。

漫画表現と映像表現の違いを改めて考えさせられたり、勉強させてもらえたことも多かったです。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

いつも楽しく読んでくださってありがとうございます。

めんつゆ一本でどこまでいけるのか、これからも見守っていてください。