マクラーレンのブラウンCEO、メキーズのレッドブル代表就任を歓迎「ホーナーは少しやり過ぎだった……これでF1が健全になる」
マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンが、レッドブルのチーム代表交代劇について、自らの見解を述べた。曰く、ローレン・メキーズがクリスチャン・ホーナーに代わってチーム代表に就任したことを嬉しく思うと語りつつ、このことによってF1は「より健全」になるだろうと、期待を示した。
レッドブルは7月9日、ホーナーを即日解任し、後任としてメキーズをチーム代表に就任させることを発表した。創設以来、20年間チームを率いてきたホーナーの時代が、突如終わりを迎えた。
マクラーレンのブラウンCEOは、ホーナー元代表と度々衝突してきた。解任発表直後には「驚きはない」と即座に発言していたブラウンCEOは、ハンガリーGPの現場でレッドブルのチーム代表交代についてより詳細に発言した。
「ローレンが今の立場にいることを嬉しく思うよ」
ブラウンCEOはテレグラフ紙にそう語った。
「ローレンのことは気に入っている。彼は健全なんだ。だからサーキットでの競争に、再び集中することができるかもしれない」
「このスポーツには、常に政治的な側面がつきものだ。でもローレンがいるならば、より健全になると思う。私はローレンのファンで、長年の知り合いだ。彼とレースができるのは、良いことだ」
ブラウンCEO曰く、前任のホーナーは、政治的な駆け引きにおいて一線を越えていたと主張した。
「彼は行き過ぎていた」
そうブラウンCEOは付け加えた。
「F1では常に、政治工作がつきものだ。彼らはフレキシブルウイングを封じ込めようと努力した。しかしその疑惑が軽薄すぎると、行き過ぎになってしまう」
「今ピットレーンを見渡すと、我々はお互いに激しく、政治的な部分でも争っている。しかし、一線は越えていない。以前はその一線を越えてしまったこともあるけどね」
「少しずつ良い方向への変化がみられると思っている。今は機密性が高いと思われる話題についてじっくり話し合っても、信頼関係が深まっている。自動的に『これを政治的な武器として使う』という判断はなくなるんだ」
「我々は良い立場になり、より団結している。コース上で戦っている間も、コースの外ではこのスポーツにとって何が良いのかということを話し合えるという信頼感を、より深めることができるだろう。そしてその話が政治的な理由で捜査されたり、文脈から外れて解釈されたりすることもないだろう」
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