ほかほかのバターごはんも最高...! 酪農王国ニュージーランドの恵み「グラスフェッドバター」の世界

フォンテラ社のグラスフェットバター「Anchor」。
熱々のトーストにとろけたバターがじゅわりと染みこんでいく......そんな素朴な食事もこだわりのパンとバターがあれば幸せの一皿に。昨今の食パンブームもあり、お気に入りの食パンがある人は少なくないかもしれませんが、では、バターは?
いつもなんとなくバターを選んでいるという人にこそ知ってほしい、トーストはもちろん米や様々な料理に合うという「グラスフェッドバター」をご紹介。ニュージーランドに拠点を置く世界有数の乳業メーカーであるフォンテラの日本法人「フォンテラ・ジャパン」にグラスフェッドバターの魅力を伺いました。
おいしくて栄養価も高いグラスフェッドバター
グラスフェッドとは、乳牛が牧草を食べて育つ「牧草飼育」のことをいいます。そんなのびのびとした環境の中、牧草飼育で育った乳牛のミルクからできたバターを「グラスフェッドバター」といいます。

こんがり焼いたトーストにたっぷりのグラスフェットバターで至福の朝食!
一般的なバターよりも黄色味が強く、コクがあるのにしつこくないのが特徴で、柔らかなミルクの風味も感じることができます。

濃い黄色のグラスフェッドバター。クセがないので様々な料理に活躍。
フォンテラ・ジャパンの広報担当者は、「ほかほかのご飯にのせて、醤油を少し垂らして食べると最高です」と米との相性にも太鼓判を押します。熱を加えると香りが立つという特徴を活かし、スープや魚のソテー、シンプルな野菜炒めに使うのもおすすめだそう。
グラスフェッドバターは栄養面にも優れていて、βカロテンとビタミンDが他のバターと比べて多く含まれています。おいしさに加え、身体を気遣う人にもグラスフェッドバターは最適!
グラスフェットバターにNZ産が多いワケ
フォンテラの本社があるのは、酪農王国ニュージーランド。ニュージーランドでは牧草飼育(グラスフェッド)が主流ですが、日本を含め他の地域では牛舎で穀物を食べて育つ穀物飼育(グレインフェッド)が一般的です。

放牧飼育は乳牛にかかるストレスが少ないため、風味の良い生乳ができ、コクとミルク感のあるバターに。
特筆したいのは、乳牛にとってグラスフェッドの原点ともなる放牧飼育はとても良い飼育方法だということ。放牧飼育の乳牛の生活は睡眠時も含めて基本的に屋外で、自由にのびのびと牧草を食べながら牛本来の暮らしに近い環境で過ごします。そうやって育った乳牛はストレスが少なく健康状態が良いことが特徴。アニマルウェルフェアの観点からも放牧飼育は今注目されています。
乳牛のためにはどの国でも放牧飼育を主流にするべきでは? と思いますが、それは簡単なことではありません。広大な土地、穏やかな気候、降雨量が多いなどの条件が重なるニュージーランドだからこそ、これほどの規模で牧草飼育を実現できているのです。

フォンテラ社のグラスフェッド製品は、セブン&アイPBの「セブンプレミアム」などでも消費者に届けられている。
フォンテラ社の酪農家が育てる乳牛は年間350日以上も自然の牧草地で放牧され、96%のグラスフェッド率を誇ります。グラスフェッドバターは、まさにニュージーランドの恵みといえます。
食と環境をテーマに「バターボード体験教室」開催
フォンテラ・ジャパンは、グラスフェッドの魅力を広く伝える取り組みとして、この7月、グラスフェッドバターを使った「バターボード体験教室」を開催しました。

「バターボード体験教室」講義の様子。
夏休み中の子どもたちが親子で参加し、グラスフェッドバターができるまでの工程をはじめ、なぜニュージーランドは酪農が盛んなのか? 放牧飼育とは? など食と環境をテーマに講義が行われました。

上村シェフが作ったバターボード。
そして、今世界のフードトレンドとなっている「バターボード」作りにチャレンジ。バターボードは、木製のカッティングボードにバターをのせ、その上にフルーツやナッツをトッピングしたパーティーフード。出来上がったら、パンにたっぷりつけながら食べます。
バターボードの作り方を教えてれたのは、名古屋にあるパン屋「ブーランジェリーアヴェック」の上村昭博オーナーシェフ。

上村シェフは、グラスフェッドバターを使った製菓・製パン製品開発コンクール「フォンテラグランプリ2019」で優秀賞を受賞。

用意するものは、バター・好みのトッピング・カッティングボードのみ。
①バターはあえて乱雑におく、②大きいトッピングからおいていく、③濃い色のトッピングは最後にバランスを見ながらおく。上村シェフより3つの盛り付けのコツがレクチャーされました。

バターは15〜20分ほど常温に戻しておくと、柔らかくなって使いやすい。

「バターボード体験教室」の様子。

でき上がったバターボード。
子どもたちが思い思いに作ったバターボードは、どれも個性が光る傑作! 参加した子どもたちは「いろんな具材を置いたことがポイントです」「海をイメージして作りました」などと感想を述べました。

フォンテラ社のグラスフェッドバターブランド「Anchor(アンカー)」。
ちなみに、バターボードに使うバターはグラスフェッドバター以外でももちろんOKですが、くどさがなく風味豊かなグラスフェッドバターの使用がおすすめ。
グラスフェッドバターは輸入食品を取り扱うマーケットやオンライン販売で購入可能です。フォンテラ社のグラスフェッドバターは、製菓用品を取り扱う「富澤商店」の店舗及びオンラインショップで購入できます。ぜひ一度、グラスフェッドバターの味わいを堪能してみてください。
フォンテラ・ジャパン
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