【ダイソーvsキャンドゥ】カップウォーマー徹底比較!あなたの冷めたコーヒーを救うのはどっち?100均マニアが徹底検証

ダイソーとキャンドゥのカップウォーマー、どう違う?比べてみた

 100均好きの筆者は、気になる商品がダイソーやキャンドゥ、セリアなどでそれぞれ売っていると何が違うのか、気になってしまうタイプです。結果、同じような商品を両方買って詳細に比べてみることが多々あります。

【画像】あなたに合うのはダイソー?キャンドゥ?カップウォーマーの“違い”を詳しく見る(12枚)

 これが普通の人なら、困ったクセという話なのですが、筆者の場合、さまざまな媒体で記事にさせてもらうことが多いので、それほど困ったクセというわけでもありません。ただし、自宅の部屋に同じような商品が、さほど意味もなく2つ、3つとあるので、我が家はいつまでも片付きません。

 自身の好奇心に負け続けている限り、自宅が片付かないことは十分に理解しているのですが、今回もやってしまったのが、カップウォーマーです。コーヒーの入ったマグカップなどを上に乗せて保温するアイテムで、気が付くとコーヒーが冷めてしまうのを防いでくれます。仕事をしながらコーヒーを飲む筆者には日常的に便利なのですが、2つ必要なタイプのアイテムではありません。

 しかし、ダイソーで税込み550円、キャンドゥでも同じく税込み550円で、完全に異なる商品が販売されていることに気付いた筆者は、比べてみたくて仕方ないわけです。そこで両方買って比べてみました。

スペックを比較!重さと電源スイッチに大きな違い

ダイソーとキャンドゥのカップウォーマー、どう違う?比べてみた, スペックを比較!重さと電源スイッチに大きな違い, 肝心の保温性能を比べてみた結果は…, 性能差はほぼなし!自宅用と持ち歩き用で使い分けるのがおすすめ

実際に2つのカップウォーマーを並べてみると、かなり大きさに差があることがわかります。なお「キャンドゥカップウォーマー」のほうが高級感があります。

商品名ダイソー・カップウォーマー
大きさ約140mm×100mm×20mm
重さ約91g
電源DC5V 2A
消費電力10W
電源コード約80cm
本体材質ポリプロピレン・アルミニウム
 
商品名キャンドゥ・カップウォーマー
大きさ約167mm×125mm×21mm
重さ約182g
電源DC5V 2A
消費電力10W
電源コード約80cm
本体材質ポリプロピレン・ガラス

 重さが約2倍違い、大きさに差があることを除くと、電気まわりの仕様などはかなり似ています。また「キャンドゥカップウォーマー」には表面温度が約80度になることが明記されていますが「ダイソーカップウォーマー」の表面温度についての記載は「使用中の熱源プレートに触れないでください。また、周囲の物が触れないように注意してください。火傷の恐れがあります。」といった抽象的なもののみです。

 また、見た目以外の仕様の大きな違いとしては「ダイソーカップウォーマー」は、使用時に本体表面の電源をオン/オフする必要がありますが、「キャンドゥカップウォーマー」はカップなど一定の重さのあるものを本体の上に置くと、重みで底面にある電源スイッチが自動で入るしくみになっています。

 そして、それぞれの説明書には、使用できるカップと使用できないカップが下記のように表記されています。

商品名ダイソー・カップウォーマー
使用可耐熱ガラス製・金属製・陶磁器製(底面が平らなもの)
使用不可紙製・木製・陶磁器製(底面が平らでないもの)
 
商品名キャンドゥ・カップウォーマー
使用可耐熱ガラス・金属製・陶磁器製(底面が平らなカップ)
使用不可紙製・木製・底面が平らでないカップ

 表現には多少の差はあるものの、使えるカップについては「ダイソーカップウォーマー」と「キャンドゥカップウォーマー」に差はないようです。そこで、それぞれの保温性能がどれほどのものなのか、比べてみようと思います。

肝心の保温性能を比べてみた結果は…

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沸騰したお湯を入れたカップを、それぞれのカップウォーマーの上に乗せて、15分おきにお湯の温度を測って実験を行いました。

 見た目の違いは大きいのですが、性能的な違いはあまりなさそうな「ダイソーカップウォーマー」と「キャンドゥカップウォーマー」の保温性能に違いがあるのか、実際に比べてみました。

 USB給電のカップウォーマーについては使用するUSB端子付きのACアダプターの性能に大きな影響を受ける傾向があるので、比較テスト用にダイソーでまったく同じACアダプター「ACアダプター(2ポート) 2.4A」(税込み330円)を購入してきて使っています。

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USBに給電するアダプターの差がテスト結果に影響を与えないように同じ「ACアダプター(2ポート) 2.4A」を2つ購入して実験を行っています。

 また、カップについては陶器製の普段筆者が使用している同じタイプのものを使いました。沸騰させた(約100度)のお湯を200mlずつ量って、カップに入れ、それぞれの温度を計測するところからはじめました。なお、カップにお湯を入れて最初の状態でどちらも約78度の温度を示しました。ここを0分として計測を行っています。お湯の温度の変化は以下のとおりです。

商品名ダイソー・カップウォーマー
0分約78度
15分後約62度
30分後約54度
45分後約48度
60分後約46度
75分後約45度
90分後約45度
 
商品名キャンドゥ・カップウォーマー
0分約78度
15分後約62度
30分後約54度
45分後約46度
60分後約46度
75分後約44度
90分後約44度

 筆者としては保温性能に多少なりとも差が出ることを期待していたので、かなり粘って90分後、1時間半後まで温度の計測を続けたのですが、保温性能の差は誤差レベルです。少なくとも、今回のテスト環境では「ダイソーカップウォーマー」と「キャンドゥカップウォーマー」のどちらを使っても、保温性能のほぼ差はないといえます。

 テストはお湯で行いましたが、筆者はカップウォーマーで保温をしながら、1時間半以上経過したコーヒーを実際によく飲んでいますが、残念ながらおすすめできる味とはいえません。淹れ立てを熱いうちに飲んだ方がおいしいのはいうまでもありません。

 それでも筆者は、仕事をしながら、かなりおいしくなくなったコーヒーをすすっています。カップウォーマーを使うと、多少なりとも温かいのが救いといえるでしょう。

性能差はほぼなし!自宅用と持ち歩き用で使い分けるのがおすすめ

 「ダイソーカップウォーマー」と「キャンドゥカップウォーマー」の保温性能にはほとんど差がないことがわかり、筆者は納得というか、好奇心が満足したわけです。ただし、手元には重さが2倍ほど違う、ほぼ同じ性能のカップウォーマーが2台残っています。

 はっきりいって2台もいらないといえるのですが、筆者は2台を使い分けることで現在のところは自分を納得させています。約182gと大きくて重い「キャンドゥカップウォーマー」は自宅用に。コンセントを差し込みっぱなしなので、カップの重みで自動的に電源がオン/オフされる「キャンドゥカップウォーマー」は自宅で使うには安全かと思っています。

 また「ダイソーカップウォーマー」は約91gしかなく、しかも小さいので持ち歩き用と考えています。カフェやコワーキングスペースなどで使うにも、小型軽量のほうが何かと都合がよいですし、キャンプやアウトドア、チェアリングの際にも便利だと感じています。

 個人的には、性能差がほぼなかったのは残念ですが、保温性能に差はないので、大きさや使い道、使う場所で「ダイソーカップウォーマー」と「キャンドゥカップウォーマー」の好きな方を選んで問題のないことをお伝えできることはうれしく思っています。気が付くとコーヒーが冷めているという皆さん、カップウォーマーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)