一人きりの昼食。「適当でいいから楽」と強がるも、思った以上に寂しくて/ハルとゲン(28)

一人きりの昼食

真面目で堅物な70歳のゲンに、ある日突然家族が増えました。それは元気すぎる3歳の女の子で——!?

ゲンにはかつて妻と娘がいましたが、家庭をないがしろにしたばかりに出ていかれた苦い過去がありました。時が経ち、離婚後疎遠になっていた一人娘サクラと再会するも、彼女は病気で余命わずか。3歳の娘を父であるゲンに託し、旅立ってしまったのです。いきなり始まった孫娘との生活で、ゲンの日常は一変しますが…。

子育ての大変さに初めて気づき、不器用ながらも少しずつ家族の絆を深めていく姿にじんわり心が温まる『ハルとゲン 70歳、はじめての子育て1』。今回は単行本未収録の特別エピソードをお送りします。

※本記事は大島由果著の書籍『ハルとゲン 70歳、はじめての子育て1』から一部抜粋・編集しました。

しまった

今日はおらんというのに…

…なんてな

一人だとゆっくり食べれてええのう

ゆっくり

著=大島由果/『ハルとゲン 70歳、はじめての子育て1』