ノーベル物理学賞を受賞した日本人研究者とその業績を振り返る

天才物理学者たちの功績をチェック

物理学分野で革新的な発見や理論を打ち立てた研究者に与えられる世界最高峰の栄誉である、ノーベル物理学賞。日本からも湯川秀樹、赤崎勇ら多くの科学者が受賞し、その成果は現代社会の技術や理論の発展に大きく寄与してきた。

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湯川秀樹

原子核を構成する中性子と陽子を結びつける中間子の存在を予想したことで、1949年に日本人初となるノーベル物理学賞を受賞したのが、京都大学の湯川秀樹名誉教授だ。

画像:Kyodo / Kyodo News Images

朝永振一郎

量子電気力学分野での基礎研究で1965年に受賞を果たしたのが、東京教育大学名誉教授の朝永振一郎だ。湯川秀樹とは中学校から京都大学まで、同期という間柄だったという。

江崎玲於奈

半導体におけるトンネル効果を発見し、1973年に受賞に至った江崎玲於奈。『産経新聞』に対し、海外に通じる名前をと考えた父がレオと名づけたがったものの、役所の人がレオナの方がよいと提案してくれたと命名理由を明かしている。

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小柴昌俊

物質を構成する最小単位を指す素粒子の1つであるニュートリノ。小柴昌俊はこの物質を宇宙で観測することに成功し、2002年にノーベル物理学賞の受賞に結びついた。

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小林誠

2008年に素粒子物理学の分野で、CP対称性の破れの起源を発見したことにより、益川敏英と共に受賞に至ったのが高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠だ。

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益川敏英

2008年の受賞時には、「大してうれしくない」という発言で話題を呼んだ益川敏英。『文藝春秋』によれば、「ノーベル財団から電話がかかってきて、『1時間後に世界に発表しますから受けてもらえませんか』と言うんです」と、急な連絡に立腹していたと明かした。

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赤﨑勇

高効率青色発光ダイオードの発明で、天野浩と共に2014年に受賞を果たした名城大学終身教授の赤﨑勇。青色のLEDは実用化が困難で、20世紀中の実現は不可能と言われていたなかでの快挙だった。

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天野浩

受賞後は妻・香寿美さんと喜びを分かち合った名古屋大学の天野浩。「日経ビジネス」によれば、当時、妻はロシアで日本語教師の職に就いており、長女は京都大学大学院生、長男は東京の大学生と、家族はそれぞれの場所で受賞の知らせを受け取ったようだ。

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梶田隆章

ニュートリノ振動の発見により、2015年にアーサー・B・マクドナルドと共に受賞を果たした東京大学宇宙線研究所所長・梶田隆章。『日本経済新聞』によると、ノーベル賞受賞を妻・美智子さんに電話で知らせた際、「こんなことになっちゃった」と話したという。

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