野犬から生まれ保護された“警戒心の強い子犬”をお迎え→飼い主や犬友の支えで少しずつ成長する様子に胸が熱くなる

ご紹介するのは、Instagramユーザー@kikueriiiiiiiさんの愛犬・志(さね)くん。生後2カ月半頃にお迎えされた元保護犬なのだとか。

野犬から生まれ保護された“警戒心の強い子犬”をお迎え→飼い主や犬友の支えで少しずつ成長する様子に胸が熱くなる

引用元:写真提供/@kikueriiiiiii

飼い主さんに志くんとの出会いのきっかけを伺うと、次のようにお話ししてくれました。

飼い主さん:

「里親募集のページで志を発見しました。お迎えする何年も前から『志(さね)』という名前を考えていて、写真を見たときに『このコは志だ!』と直感し、次の日に会いに行ってお迎えが決まりました」

お迎えしてからの志くんの様子

引用元:写真提供/@kikueriiiiiii

お迎えしてからの志くんの様子について伺うと、飼い主さんはこんなお話を聞かせてくれました。

飼い主さん:

「志は野犬から生まれたそうです。きょうだい犬とともに保護され、その後しばらくはミルクボランティアさんに育てられたのですが、野犬の遺伝子が根強いのか、人や人の出す生活音をものすごく怖がりました。

そのため、うちに来てからは『怖くないよ~大丈夫だよ、志はできるよ!』という声掛けを続け、少しずつですが、できることも増えてきました」

散歩は「一番大変」だった

引用元:写真提供/@kikueriiiiiii

飼い主さん:

「なかでも大変だったのは散歩です。最初は一歩も進めず、徒歩10分の公園に行けるようになるまでは、3カ月ほどかかりました。ただ、散歩は未だに怖がってしまうことがあり、進めない日はたくさんあります。

でも、志が散歩で進めないでいると、近所の犬友さんが一緒に歩いてくれるんです。散歩から帰ってきている犬友さんのなかには、もう一度一緒に公園に行ってくれる人もいます。本当にありがたいですし、みなさんの優しさにうれしくなります。

今では志から甘えにいく犬友さんもいるんですよ」

最近の志くんの様子

引用元:@kikueriiiiiii

たくさんの人に支えられて少しずつ成長している様子の志くん。最近の志くんの様子についてお聞きすると、「甘えん坊で優しい性格」だといい、こんなことを教えてくれました。

飼い主さん:

「私にはべったりで、毎晩ぴったりくっついて一緒に寝ています。まだ子犬なのに、“弟犬”でチワワの金太郎(取材時生後4カ月)のことをとってもかわいがっていて、金太郎も志のことが大大大好きなんです

楽しい経験をたくさん与えてあげたい

引用元:@kikueriiiiiii

「これからも怖いモノを少しでも減らして、楽しいことをたくさん経験させてあげたいです」という飼い主さん。最後に、こんな気持ちを聞かせてくれました。

飼い主さん:

「志が保護された場所には、まだたくさんの野犬がおり毎月のように子犬が保護されています。こうした現状を知り、犬を飼うことの責任についてよく考え、意識を変えることが大切だと思っています」

野犬の子犬として生まれた志くんは今、優しい飼い主さんのそばで幸せに暮らしているようです。

写真提供・取材協力/@kikueriiiiiiiさん/Instagram

取材・文/長谷部サチ

※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。

※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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