散らかった部屋で毎日を過ごすだけ。実家に引きこもったまま40歳を迎えた女性/再生のウズメ(1)

散らかった部屋で毎日を過ごすだけ。実家に引きこもったまま40歳を迎えた女性
田村ウズメは元子役の40歳。役者になる夢を28歳であきらめ、以降は就職もせず、部屋にこもり続けて早12年。「なんで私は、こんな生き方しかできないの?」とモヤモヤした気持ちを抱えながらも、もはやどう変えればいいのかも分からない――。
そんな娘を見かねた母親は、一縷の望みをかけて「便利屋」を頼ることに。ウズメの汚部屋を片付けにきた便利屋のスタッフ・興梠(コオロギ)は、演技経験のあるウズメを「代行スタッフ」として便利屋にスカウトして…!?
引きこもりアラフォー女の人生再生譚『再生のウズメ』を11回連載でお送りします。今回は第1回です。
※本記事は天堂きりん著の書籍『再生のウズメ』から一部抜粋・編集しました。

STEP1

かつての私は希望に満ちあふれていて明るい未来を信じて疑わなかった

よくがんばった...

自惚れていた

大袈裟でベタな演出...

しばらくは何もしないで生きていこう

ウズメ、ごはん

今日は一日何してたの?

気がつけば家にこもって12年

はぁ~~

安易に夢を追いかけるなって忠告したい

父さんも母さんも心配でな...
著=天堂きりん/『再生のウズメ』