TOKIO元メンバー国分太一、週刊新潮報道と人権救済申し立ての全貌

元TOKIOの国分太一
「日本テレビの一方的なやり方に、納得できないというか、腹に据えかねたということでしょう。そんな記事でしたね。国分太一さんの件の記事が掲載された『週刊新潮』の早刷りが届くと、ちょっとあちこちがざわついていましたね」(情報番組ディレクター)
その「週刊新潮」が書店に並んだ日、「コンプライアンス違反」を理由に、日本テレビのバラエティー番組を降板した元TOKIOの国分太一(51)が、日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済を申し立てた。そして代理人の菰田優弁護士が会見するに及んでいる。
国分太一と日テレの対立、週刊新潮が報じた背景
「国分さんのコンプラ違反が明らかになったのは今年6月。日本テレビが、国分を局に呼び出した際、レギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の打ち合わせと新しいプロデューサーのあいさつ、というのが表向きの理由でした。一応、あいさつ業務はあったものの、その直後にコンプラ違反について通告されたそうです。局側としては、人気タレントを呼ぶわけですから、番組にかこつけないといけませんが、だまし討ちと取られても仕方ない」と、スポーツ紙記者は、日テレの事情を理解しつつも手厳しい。
会見で、代理人弁護士は、国分がコンプラ違反を通告してきた弁護士から、局との話し合いのことをむやみにしゃべらないように釘を刺されたことを明かした。これは日テレからの口封じともとられかねない。
「この会見も、『週刊新潮』の記事も、国分さんの弁護士が対応しているわけですから、国分さんの意向を組んで、その思いを代弁しているといっていい。国分さんがコンプラ違反を反省し、謝罪をしたい、説明をしたいが、日テレに口封じされているためにしゃべれない、という主張は世間に受け入れやすいものでしょう。しかし日テレ側は猛反論しています。こういう場合、普通なら、テレビ局側も柔軟に対応するものですが、日テレ側がつっぱねた形です。国分さん側が対立するつもりはないとしているにもかかわらずです。いったいどんな真実が隠されているのか」(前出・スポーツ紙記者)

日本テレビ
人権救済申し立てと今後の芸能活動復帰の可能性
レギュラー番組6本を失い、所属するグループ、TOKIOは解散し、福島を救うために設立し自らが代表を務めていた『(株)TOKIO―BA』は清算するに至った。
「すべてを失ったわけです。その内容も分かりませんし、このままでは国分さんが芸能活動に復帰することはほぼ不可能。人権救済申し立てで国分さんの言い分が認められれば、日本テレビは何らかの対応を取らないわけにはいかない。そこが国分さん側の狙いでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)

会見する国分太一の代理人、菰田優弁護士=東京・霞が関
まずは調査の開始・不開始がどうなるか、審議結果が待たれる。
■国分太一(こくぶん・たいち) 1974年9月2日生まれ。東京都出身。アイドルグループ・TOKIOの元メンバー(キーボード担当)。俳優としても実績があり、映画『しゃべれども しゃべれども』では主演男優賞を受賞。株式会社TOKIOの取締役副社長を務めていたが、2025年6月から「複数のコンプライアンス違反」により無期限活動休止中。