トランプ氏、公の場での居眠り否定 右手のあざはアスピリンのせい

トランプ氏、公の場での居眠り否定 右手のあざはアスピリンのせい

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は、1日に掲載された米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、右手の大きなあざはアスピリンのせいだと述べ、公の場で居眠りしたことを否定した。

歴代最高齢の78歳7か月で就任したトランプ氏は、同紙に対し「私の健康状態は完璧だ」と語り、健康状態を詮索されることへの不満を表明した。

トランプ氏は、ジャーナリストとの頻繁な交流、ソーシャルメディアへの頻繁な投稿、あるいは自身をスーパーヒーローに見立てたAI(人工知能)生成ミームなどを通じて、気力・体力共に充実していることをアピールしてきた。

トランプ氏、公の場での居眠り否定 右手のあざはアスピリンのせい

だが、2期目就任から間もなく1年を迎えようとする中、健康状態を疑問視する声が高まっている。

右手にはあざが消えずに残っており、厚化粧で覆われていることが多いが、時には包帯で覆われていることもある。また、足首も腫れているように見える。

トランプ氏は11月に大統領執務室で保健当局の代表者らとテレビ中継された会合など、時折、明らかに目を開けていられない様子を見せている。民主党のジョー・バイデン前大統領を常々「スリーピー(眠そう、な)」とやゆしてきたトランプ氏にとって、政治的にデリケートな問題だ。

トランプ氏、公の場での居眠り否定 右手のあざはアスピリンのせい

バイデン氏は1年前に82歳で退任し、歴代最高齢の大統領となったが、トランプ氏は在期中にこの記録を更新する見通しだ。

トランプ氏はゴルフ以外ではほとんど運動をせず、長年にわたり高脂肪・高塩分のファストフードを大好物としている。

■あざと「まばたき」

トランプ氏は右手のあざについて、血液をサラサラにするために毎日服用しているアスピリンのせいだと説明し、「心臓にドロドロの血が流れ込むのは嫌だ」とWSJに語った。

トランプ氏、公の場での居眠り否定 右手のあざはアスピリンのせい

また、手を「強くぶつけた」時は化粧をしたり包帯を巻いたりすると語った。

トランプ氏、公の場での居眠り否定 右手のあざはアスピリンのせい

トランプ氏によると、切り傷の一つは、パム・ボンディ司法長官とハイタッチした時に、ボンディ氏の指輪が手の甲に当たってできたものだという。

トランプ氏の健康問題に関する説明は一貫していない。

過去にトランプ氏自身が記者団に対し、10月にMRI検査を受けたが、「何を分析したのか全く分からない」「何を分析したにせよ、彼らはよく分析し、私の結果はこれまで見た中で最高だと言っていた」と述べていた。

だが、WSJのインタビューでは、受けたのはMRI検査ではなく、「それよりもずっと軽い検査だった。スキャン(CT検査)だった」と述べた。

トランプ氏の主治医であるショーン・バルバベラ氏は、CT検査(MRI検査よりもはるかに短時間で済む)は「心血管系の問題を完全に排除するため」に行われたと説明した。

トランプ氏はさらに、公の場で居眠りをしている疑惑を否定。

「私は居眠りしたことがない」と述べた。

居眠りしているように見える瞬間は、ただリラックスしているだけだという。

トランプ氏は「ただ目を閉じるだけだ。そうするとすごくリラックスできる」「時々、まばたきしているところを写真に撮られる。まばたきしているところをだ」と述べた。(c)AFP

【翻訳編集】AFPBB News