吉沢亮主演『国宝』が日本映画史上初の快挙! 第98回アカデミー賞ノミネート候補発表

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吉沢亮主演『国宝』が日本映画史上初の快挙! 第98回アカデミー賞ノミネート候補発表

1月22日(現地時間)、第98回アカデミー賞のノミネート作品が発表され、『国宝』が「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」にノミネートされた。

『国宝』は、吉田修一の同名小説を李相日監督が吉沢亮を主演に迎え実写化した作品。今回ノミネートされた「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」は、劇中のメイクとヘア技術を称える部門で、同部門における日本映画のノミネートは史上初の快挙となる。

最多ノミネートとなったのは、マイケル・B・ジョーダン主演、ライアン・クーグラー監督によるサバイバルホラー『罪人たち』。1930年代のアメリカ南部を舞台に一攫千金を狙ってダンスホールを開いた双子が、一夜にして絶望と狂乱に陥る姿を描いた本作は、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、撮影賞、美術賞、音響賞、編集賞、視覚効果賞、歌曲賞、作曲賞、衣装デザイン賞、メイク・ヘアスタイリング賞、キャスティング賞の最多16部門ノミネートを果たし、これまでの14部門を抜く歴代最多ノミネートとなった。

『罪人たち』に続くのが、12部門13ノミネートとなったポール・トーマス・アンダーソン監督の『ワン・バトル・アフター・アナザー』。作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞(2人)、助演女優賞といった主要部門のほか、撮影賞、編集賞などにも選出された。レオナルド・ディカプリオが主演した本作は、何者かにひとり娘の命を狙われたさえない革命家が、次々と迫り来る刺客と死闘を繰り広げるチェイスアクションだ。

『ワン・バトル・アフター・アナザー』 (C)2025 Warner Bros. Entertainment Inc. and Domain Pictures, LLC. All Rights Reserved.

そのほか、『わたしは最悪。』で知られるヨアキム・トリアー監督の『センチメンタル・バリュー』、ギレルモ・デル・トロ監督・脚本の『フランケンシュタイン』、ティモシー・シャラメ主演『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』が、9ノミネートで並んだ。

『フランケンシュタイン』

俳優では、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』のティモシー・シャラメが、『君の名前で僕を呼んで』(2017)、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(2024)に続き3度目のノミネート。アカデミー賞の前哨戦とも言われる第83回ゴールデングローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門主演男優賞を史上最年少で受賞しており、初受賞が期待される。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 (C)2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.

また、4部門ノミネートの『ブゴニア』に出演するエマ・ストーンが、主演女優賞にノミネート。『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモス監督が、『ミッドサマー』のアリ・アスターと『パラサイト 半地下の家族』製作陣をプロデューサーに迎えた本作で、『ラ・ラ・ランド』(2016)、『哀れなるものたち』(2023)に続く3度目の主演女優賞受賞に期待が高まる。

『ブゴニア』 (C)2025 FOCUS FEATURES LLC.

今年から新設された「キャスティング賞」には、スティーヴン・スピルバーグ、サム・メンデスが製作、クロエ・ジャオ監督の『ハムネット』のほか、『罪人たち』『ワン・バトル・アフター・アナザー』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『シティ・オブ・ゴッド』(2004)が記録したブラジル映画最多ノミネートに並んだ『シークレット・エージェント』の5作品がノミネートされた。

第98回アカデミー賞授賞式は、3月15日(日)に発表される。

第98回アカデミー賞 ノミネーション

■作品賞

『F1/エフワン』

『シークレット・エージェント』

『センチメンタル・バリュー』

『罪人たち』

『トレイン・ドリームズ』

『ハムネット』

『ブゴニア』

『フランケンシュタイン』

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

『ワン・バトル・アフター・アナザー』

■監督賞

クロエ・ジャオ『ハムネット』

ジョシュ・サフディ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

ポール・トーマス・アンダーソン『ワン・バトル・アフター・アナザー』

ヨアキム・トリアー『センチメンタル・バリュー』

ライアン・クーグラー『罪人たち』

■主演男優賞

イーサン・ホーク『Blue Moon』

ティモシー・シャラメ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

マイケル・B・ジョーダン『罪人たち』

レオナルド・ディカプリオ『ワン・バトル・アフター・アナザー』

ワグネル・モウラ『シークレット・エージェント』

■主演女優賞

エマ・ストーン『ブゴニア』

ケイト・ハドソン『Song Sung Blue』

ジェシー・バックリー『ハムネット』

レナーテ・レインスベ『センチメンタル・バリュー』

ローズ・バーン『If I Had Legs I'd Kick You』

■助演男優賞

ジェイコブ・エロルディ『フランケンシュタイン』

ショーン・ペン『ワン・バトル・アフター・アナザー』

ステラン・スカルスガルド『センチメンタル・バリュー』

デルロイ・リンドー『罪人たち』

ベニチオ・デル・トロ『ワン・バトル・アフター・アナザー』

■助演女優賞

インガ・イブスドッテル・リッレオース『センチメンタル・バリュー』

ウンミ・モサク『罪人たち』

エイミー・マディガン『WEAPONS ウェポンズ』

エル・ファニング『センチメンタル・バリュー』

テヤナ・テイラー『ワン・バトル・アフター・アナザー』

■脚本賞

ジャファル・パナヒ、Script collaborators:Nader Saïvar、Shadmehr Rastin、Mehdi Mahmoudian『シンプル・アクシデント 偶然』

ヨアキム・トリアー、エスキル・フォクト『センチメンタル・バリュー』

ライアン・クーグラー『罪人たち』

ロナルド・ブロンスタイン、ジョシュ・サフディ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

ロバート・カプロウ『Blue Moon』

■脚色賞

ウィル・トレイシー『ブゴニア』

ギレルモ・デル・トロ『フランケンシュタイン』

クリント・ベントリー、グレッグ・クウェダー『トレイン・ドリームズ』

ポール・トーマス・アンダーソン『ワン・バトル・アフター・アナザー』

マギー・オファーレル、クロエ・ジャオ『ハムネット』

■視覚効果賞

『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』

『F1/エフワン』

『ジュラシック・ワールド 復活の大地』

『罪人たち』

『ロスト・バス』

■美術賞

ジャック・フィスク、アダム・ウィリス『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

タマラ・デベレル、シェーン・ビア『フランケンシュタイン』

ハンナ・ビークラー、Monique Champagne『罪人たち』

フィオナ・クロンビー、アリス・フェルトン『ハムネット』

フローレンシア・マーティン、Anthony Carlino『ワン・バトル・アフター・アナザー』

■撮影賞

アドルフォ・ベローゾ『トレイン・ドリームズ』

オータム・デュラルド・アーカポー『罪人たち』

ダリウス・コンジ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

ダン・ローストセン『フランケンシュタイン』

マイケル・バウマン『ワン・バトル・アフター・アナザー』

■衣装デザイン賞

『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』

『罪人たち』

『ハムネット』

『フランケンシュタイン』

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

■長編ドキュメンタリー賞

『The Alabama Solution』

『あかるい光の中で』

『Cutting through Rocks』

『Mr. Nobody against Putin(原題)』

『パーフェクト・ネイバー 正当保護法はどこへ向かうのか』

■短編ドキュメンタリー賞

『あなたが帰ってこない部屋』

『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud』

『Children No More: Were and Are Gone』

『The Devil Is Busy』

『Perfectly a Strangeness』

■編集賞

アンディ・ユルゲンセン『ワン・バトル・アフター・アナザー』

オリビエ・ブッゲ・クエット『センチメンタル・バリュー』

スティーブン・ミリオン『F1/エフワン』

マイケル・P・ショーバー『罪人たち』

ロナルド・ブロンスタイン、ジョシュ・サフディ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

■国際長編映画賞

『シークレット・エージェント』(ブラジル代表)

『Sirat』(スペイン代表)

『シンプル・アクシデント 偶然』(フランス代表)

『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー代表)

『The Voice of Hind Rajab』(チュニジア代表)

■音響賞

『F1/エフワン』

『Sirat』

『罪人たち』

『フランケンシュタイン』

『ワン・バトル・アフター・アナザー』

■メイクアップ&ヘアスタイリング賞

『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』

『国宝』

『スマッシング・マシーン』

『罪人たち』

『フランケンシュタイン』

■作曲賞

アレクサンドル・デスプラ『フランケンシュタイン』

イェルスキン・フェンドリックス『ブゴニア』

ジョニー・グリーンウッド『ワン・バトル・アフター・アナザー』

マックス・リヒター『ハムネット』

ルドウィグ・ゴランソン『罪人たち』

■長編アニメーション賞

『アメリと雨の物語』

『Arco』

『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』

『ズートピア2』

『星つなぎのエリオ』

■短編アニメーション賞

『Butterfly』

『Forevergreen』

『The Girl Who Cried Pearls』

『Retirement Plan』

『The Three Sisters』

■歌曲賞(主題歌賞)

「Golden」(『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』)

「I Lied To You」(『罪人たち』)

「The Girl In The Bubble」(『ウィキッド 永遠の約束』)

「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless』)

「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)

■短編実写映画賞

『Butcher's Stain』

『A Friend of Dorothy』

『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』

『The Singers』

『Two People Exchanging Saliva』

■キャスティング賞

『シークレット・エージェント』

『罪人たち』

『ハムネット』

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

『ワン・バトル・アフター・アナザー』

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