航空自衛隊、F-35用最新ミサイル「JSM」受領開始! 長距離攻撃能力を強化

航空自衛隊 F-35用スタンド・オフ・ミサイル「Joint Strike Missile(JSM)」受領式の様子

航空自衛隊は、F-35A戦闘機に搭載する長射程ミサイル「Joint Strike Missile(JSM)」の受領を開始しました。受領式は2026年3月6日にノルウェー・オスロで行われ、受領したJSMの輸送にあたり、KC-767空中給油・輸送機が初めてノルウェーへ展開しました。

© 防衛省 航空自衛隊航空自衛隊 F-35用スタンド・オフ・ミサイル「Joint Strike Missile(JSM)」受領式の様子

JSMはノルウェーのコングスベルグ・ディフェンス&エアロスペースが開発。従来より同国が運用する「Naval Strike Missile」をベースに、F-35の機内兵装庫(ウェポンベイ)に搭載できるように形状などを再設計しています。ミサイル本体を機体外部ではなく内部に搭載することで、発射母機のステルス性を維持したまま運用でき、被発見性の低減につながります。

© FlyTeam tuckerさんウェポンベイを開けた状態 三沢飛行場 2025年9月21日撮影 19-8728 三菱 F-35A ライトニング II 航空自衛隊

また、JSM自体にもステルス性を考慮した機体形状を採用。射程の詳細は公表されていないものの、約500km級とみられています。

防衛省では現在、敵の対空ミサイルの射程外から攻撃するスタンド・オフ・ミサイルの導入を本格化。JSMのほか、12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型)の配備が2026年に始まったほか、海上自衛隊のイージス艦で運用を予定するトマホークミサイルの納入も開始されています。

航空機発射型では、12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)をF-2戦闘機で運用予定。F-15能力向上型(JSI)へのJASSM-ERミサイル搭載も予定されています。

© 防衛省防衛省 スタンド・オフ・ミサイル 運用イメージ(令和8年度概算要求より)

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