BTS、ソウル・光化門広場で3年5カ月ぶりに完全復活 リハで足負傷のリーダー、RMは椅子に座ってパフォーマンス

『BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG』、(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix
世界的K-POPグループ、BTSが21日夜、韓国・ソウルの光化門広場で復帰公演を行った。兵役を終えたメンバー7人全員がそろった「完全体」のステージは、2022年10月の釜山公演以来、3年5か月ぶり。
韓国国内のみならず、日本や東南アジア、欧米からもファンが駆け付け、全席無料で2万2000人で埋まった。周辺を含めると4万人もの群衆が詰めかけ、警察が多数配置される厳戒態勢で開催。米動画配信会社、Netflixが単一アーティストでは世界初となる独占生中継した。
朝鮮王朝の王宮、景福宮を背にしたステージに7人は黒を基調とした衣装で登場。大歓声の中、前日20日に発売した3年9カ月ぶりの新アルバム「ARIRANG(アリラン)」から「Body to Body」「Hooligan」「2.0」の新曲3曲を畳みかけた。
Jin(33)は「この場所に立つまで不安も多かったけど、また皆さんに会うことができて幸せです」と元気にあいさつ。SUGA(33)も「韓国で最も歴史的な場所でパフォーマンスができること本当に光栄です」と喜びをかみしめた。
鳴りやまない黄色い声にj-hope(32)は「長い間お待たせしましたよね。ARMY(ファンの総称)、待っていてくれてありがとう」と感謝。リーダーのRM(31)も「長い道のりでしたが、ようやくたどり着きました」と万感の思いを口にした。

『BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG』、(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix
ただ、19日のリハーサルで足首を負傷したため、ほぼ椅子に座っての歌唱に。「カッコいいパフォーマンスを見せるチャンスだったのに」と残念がった。
「Butter」「MIC Drop」などのヒット曲も披露。続けて「FYA」「SWIM」など新アルバム収録曲を5曲続けて歌い踊り、大ヒット曲「Dynamite」で盛り上がりは最高潮に。最後に「Mikrokosmos」で締め、大歓声の鳴りやまない1時間計12曲のステージに幕を閉じた。
演出は2012年のロンドン五輪開会式やスーパーボウルのハーフタイムショーなどを手掛けた英国の世界的演出家、ハミッシュ・ハミルトン氏(59)が担当した。
BTSは4月9日の韓国・高陽総合運動場を皮切りに7年ぶりの大規模ワールドツアーをスタート。同17、18日の東京ドーム公演を経て北米、欧州、南米、アジアなど34都市で82公演を開催する。
日本での追加公演も予定されており、日本のファンのために「長い時間を経て、7人そろって再びステージに立てることをうれしく思います。そして、長い間変わることなく待っていてくださった皆さんに、心から感謝の気持ちを伝えたいです。ステージで直接その思いを届けられる瞬間を楽しみにしています」とコメントを寄せた。

『BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG』、(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix