「停戦中でも攻撃」イスラエル強行に欧州が激怒…関係悪化へ
レバノン攻撃強行のイスラエル、欧州との関係悪化

引用:ニューシス
米国とイランが2週間の停戦に入った後もレバノンに対して最大規模の空爆を実施したイスラエルの行動が欧州との関係をさらに悪化させていると、米政治専門メディアのポリティコが8日(現地時間)に報じた。
ポリティコはレバノンに駐留する欧州の平和維持部隊を標的としたイスラエル軍の攻撃により、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ政権に対する外交圧力が強まっていると伝えた。
スペインとイタリアはイスラエル軍がスペイン国籍の平和維持要員を拘束し、イタリアの護送隊に警告射撃を行った件について釈明を求めている。
イタリアのグイド・クロセット国防相は「イタリアは国連平和維持部隊の役割が全面的に尊重されるよう求める」と述べた。イタリアのアントニオ・タヤーニ外相も「レバノンはイスラエルの不当かつ容認できない攻撃を受けている」とし「レバノンを第2のガザにしてはならない」と強調した。
イタリアはイスラエル大使を召致し、外交面での圧力も強めた。

引用:ニューシス
スペインも駐スペイン・イスラエル臨時代理大使のダナ・エルリヒ氏を召致した。マドリード駐在のイスラエル大使は先週スペイン政府に召致された後、退任した状態だ。
スペイン外務省は「イスラエル軍が国連平和維持部隊に所属するスペイン兵を不当に拘束したことに抗議するため、イスラエル外交官を召致した」と明らかにした。
国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は前日、イスラエル軍が「補給車列を阻止し、平和維持要員1人を拘束した」と発表した。その後、拘束された軍人はスペイン国籍と確認された。
国連は「当該軍人は1時間も経たずに解放された」とする一方「国連平和維持要員を拘束する行為そのものが国際法違反だ」と批判した。
スペインのペドロ・サンチェス首相はX(旧ツイッター)でイスラエル軍の軍事作戦を非難した。サンチェス首相は「ネタニヤフ首相は今日だけでも攻勢開始以降で最大規模のレバノン攻撃を実施した」とし「生命と国際法を軽視する姿勢は容認できない」と指摘した。
サンチェス首相はさらに、欧州連合(EU)がイスラエルとの協力協定を停止すべきだと主張し、レバノンも米国・イスラエルとイランの停戦に含めるべきだと求めた。

引用:ニューシス
イスラエルは米国・イランの停戦にレバノンは含まれないと主張し、その数時間後に最大規模の空爆を実施した。この攻撃でレバノンでは少なくとも254人が死亡し、1,165人が負傷した。イランは停戦違反だと反発し、ホルムズ海峡を再び封鎖しており緊張は再び高まっている。
欧州各国はこれまで、イスラエルがレバノンで地上戦を拡大しないよう説得を続けてきた。伝統的な友好国であるドイツでさえ、最近はイスラエル政府への批判を公然と強めている。ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は先月「ヨルダン川西岸の併合措置は大きな誤りになる」と述べていた。
ポリティコは「レバノンでのイスラエルの軍事作戦に対する欧州各国の忍耐は限界に近づきつつある」とし「特に米国とイランの不安定な停戦を崩し、その余波で欧州に経済的打撃をもたらすことになれば、不満はさらに強まるだろう」と分析した。
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