「国産麦茶に失礼すぎ」新商品発売・ヒカキンの“麦茶は退屈”発言、伊藤園・ダイドーに聞いた「認識しております」

ヒカキン ※画像はYouTube『HikakinTV』より
大人気YouTuberのHIKAKIN(以下ヒカキン/36)が4月5日、自身のYouTubeチャンネル『HikakinTV』を更新。誕生日である4月21日午前7時から、自身プロデュースの麦茶『ONICHA』を全国のセブンイレブンで販売すると発表した。しかし、そのプロモーションの方法が大きな物議を呼んだ――。
ヒカキンは3月28日から黒い画面に波の音のみが流れるYouTube生配信を続け、4月3日に投稿された動画で《5日に詳細を説明する》としていた。そして4月5日、ヒカキンは『【ご報告】ヒカキンの麦茶『ONICHA』4/21(火)新発売【セブン-イレブン】』という動画を投稿。
説明なく不安を煽る生放送を数日続けてからの“宣伝オチ”の時点で厳しい声は出ていたが、『ONICHA』の発表動画の内容にも、ツッコミの声は多かった。
特に指摘されているのが、“これまでの麦茶”に対するヒカキンの評価。ヒカキンは動画内で麦茶を「美味しくて、健康的で、カフェインもゼロ。赤ちゃんからお年寄りまで誰でも安心して飲める。こんなにすごい飲み物、日本が誇っていい飲み物だと本気で思ってます」などとリスペクトしてはいる。
しかし同時に「地味で主役ではなかった麦茶」「麦茶って、地味でワクワクしない」「思い返せば、自分が子どもの頃、親に言われてジュースの代わりに飲む、退屈な飲み物っていうイメージがあります」などと、既存の麦茶をサゲるような発言も。さらに、「日本の麦茶変えるぞ!」と謡いつつ、原材料が外国産であることにもツッコミが殺到したのだ。
ヒカキンの同告知には、
《逆に、ヒカキンの麦茶が本当に、本当にありえないくらい、もう、マジで比べ物にならないくらい美味かったら面白いと思う》
《私は基本甘くない飲み物しか飲まない(お酒含む)人なのでヒカキンさんの麦茶が普通にめちゃくちゃ楽しみ》
といった期待する声もあるが、
《むしろヒカキンによって麦茶にマイナスイメージが付いたまであるだろ》
《ヒカキンの言う「麦茶を主役にしたい」みたいな言い分もわからない 昨今の殺人的な暑さで嫌でも主役の座に就いてるから》
《ヒカキン日本の麦茶を変えるとか言いながらカナダオーストラリア産の大麦なのまじで何らかの説明するべきでしょ、なにより既存の国産麦茶に失礼すぎ》
《ヒカキンが鬼茶を作った理由みたいなのを喋ってた時、これから麦茶を売っていこうとしている人間とは思えないくらいずっと一貫して麦茶自体や既存の麦茶メーカーに対してうっすら失礼な言動を繰り返してたのかなりウケた》
などと、辛辣な声も多く寄せられている状態だ。
そんななかヒカキンは10日、自身プロデュースの麦茶に関する新たな動画を配信。そこでは、麦茶を「退屈な飲み物」などと表現したことについて「良くない表現だったなと反省しております」と謝罪。
さらに、原材料が外国産になったことについて、当初、国産大麦を入れることはできないかと模索していたが年間通しての安定供給が難しいということで断念。しかし、発売発表後の多くの意見を受けて、やはりなんとか国産を入れられないかと動き、早ければ10月には入れられる可能性が出てきているとし、「全力で努力していきます」と語った。
■サントリー、ダイドー、伊藤園に話を聞くと――
物議を醸したヒカキンのプロデュース麦茶のプロモーション。そのなかにあった、現在発売されている麦茶を否定しているようにも受け取れるコメントを、麦茶商品を発売している各企業はどう思っているのか。そもそも、今回の新商品に関する動きを認識しているのか――本サイトはペットボトルの麦茶を主力商品の1つとして取り扱っている企業である「サントリー」、「ダイドー」、「伊藤園」の3社に今回の件を問い合わせた。
まず、『GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶』を取り扱っているサントリーに取材を申し込んだところ、電話窓口から「自社の商品以外の問い合わせについて取り次ぐことはできません」ということだった。
次に、『おいしい麦茶』を扱うダイドーに問い合わせたところ、ヒカキンのプロモーションの内容には、《本件につきましては、当社として特段お伝えするコメントはございません》、ヒカキンの新商品に関する動きを認識されているかについては、《本商品に関するリリースや報道により認識しております》という回答があった。
最後に、笑福亭鶴瓶(74)のCMで知られる『健康ミネラル麦茶』で知られる伊藤園に、ヒカキンの新麦茶のプロモーションの内容について問い合わせると、
《麦茶は長年にわたり、多くのご家庭で日常的に親しまれてきた飲料であり、水分補給のしやすさや食事との相性の良さなど、生活に寄り添った存在として支持されていると考えております。
また、時代やライフスタイルの変化とともに麦茶飲料の市場は拡大しており、現在も多くのお客さまに選ばれ続けています。
一方で、飲料に対するイメージや思い出、価値の感じ方は人それぞれであり、弊社として特定の発言や表現に対して評価や見解を述べる立場にはございません。今後も私たちは、麦茶をはじめとした飲料が持つ魅力や価値を、丁寧にお伝えしてまいります》
と、麦茶に対する熱い思いを感じさせる回答が寄せられた。
そして、ヒカキンのプロデュース麦茶に関しては、《個別の商品や取り組み、特定の人物に関する動向について、コメントすることは差し控えさせていただきます》ということだった。
前述のように伊藤園の『健康ミネラル麦茶』は鶴瓶がイメージキャラクターを務めていることで有名。そのためヒカキンの発表に彼の名前を出す声も多かったが、ヒカキンは4月5日のYouTube生配信でそれに反応し、「これ俺一言言わせてください。鶴瓶さんに即勝ったら、もうワンピース見つけちゃった(※グランドフィナーレ)みたいなもんです」「鶴瓶さんはラスボスやて。そんなすぐ勝てるわけないじゃん」と、リスペクトを交えつつ「夢は大きく」と語っていた。
プロモーション方法が物議を呼んだヒカキンがプロデュースする麦茶は、既存の麦茶商品を脅かす存在になるだろうか。
■【画像】「国産麦茶に失礼すぎ」ヒカキン、既存の麦茶サゲ発言&“変顔”新商品告知
ヒカキンは自身のYouTubeチャンネルで自身プロデュースの麦茶『ONICHA』を全国のセブンイレブンで販売すると発表したが、その際に「地味で主役ではなかった麦茶」「麦茶って、地味でワクワクしない」「思い返せば、自分が子供の頃、親に言われてジュースの代わりに飲む、退屈な飲み物っていうイメージがあります」などと、既存の麦茶をサゲるような発言も目立ったことから、《国産麦茶に失礼すぎ》など厳しい声が寄せられた。

※画像はYouTube『HikakinTV』より、以下同

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