三浦貴大、朝ドラ「風、薫る」で体現するりん(見上愛)の夫・亀吉「ぜひ嫌いになってほしい」

三浦貴大、朝ドラ「風、薫る」で体現するりん(見上愛)の夫・亀吉「ぜひ嫌いになってほしい」

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「風、薫る」(月~土曜午前8:00ほか)。主人公・一ノ瀬りん(見上愛)の嫁ぎ先で、運送業を営む奥田亀吉を演じる三浦貴大からコメントが到着した。

本作は、明治という激動の時代を舞台に、西洋式の看護を学んだ“トレインドナース”たちが新たな時代を切り開いていく物語。女性が職業を持つことすら難しかった時代に、りんと大家直美(上坂樹里)が葛藤しながらも道を切り開いていく姿が描かれる。

三浦が演じる亀吉は、りんが住む村の隣町で明治時代になって運送業を立ち上げ、一代で成功を収めた人物。しかし、老舗の店主たちからは冷ややかな目で見られている存在だ。

そんな亀吉について、三浦は「脚本を読んで、時代的に亀吉のような人間がいることは想像できますし、役として演じるのは面白いと思ったのですが」と語りながらも、「僕個人としては『この人あまり好きじゃないな』という印象でした……」とマイナスイメージを告白。

しかしながら、役を演じるにあたり、「まずは当時のことを調べながら時代背景などを理解し、自分の中に落とし込んでいくことから始めました」と振り返り、「亀吉は飛脚から一代で運送業を成功させた人なので、ビジネスのセンスがある人だと思います。苦労もしたと思いますし、ここまでの道のりでは、ねたまれたり周りから妨害されたりしたかもしれません」と、その人物像を思い描く。

そして、「『奥田屋』を成功させるために元家老の娘・りんを妻に迎えるわけですが、いざ結婚してみると身分がない自分への劣等感が刺激され、それが被害妄想に近いものになってしまっている人ではないかと思います」と演じる中で推察。

また、三浦は「真っすぐな性格だとは思うので、前妻との息子と同じ歳であるりんと複雑な思いで向き合っているのかなと想像しています」と亀吉の胸の内をくみ取り、「主人公のりんが新しい道へ向かっていくためのターニングポイントとして、その時代の結婚観や男女の関係性を象徴する役割を演じ切りたいので、見ている人には『亀吉をぜひ嫌いになってほしいな』という気持ちで演じています」と意識しているポイントを明かした。