見上愛“りん”、娘を取り返すため三浦貴大“亀吉”と対峙…姑の不器用な優しさに「素敵な愛情表現」と称賛の声<風、薫る>

りん、娘・環を連れ戻すため奥田家へ向かう, りん、幼なじみ・虎太郎と再会 亀吉に離縁を申し出るも拒絶される, りん、「この家では女は幸せになれない」と亀吉との絶縁を宣言, 姑・貞が見せた、不器用すぎる優しさ, SNSでは「姑の優しさに涙」「亀吉は最後まで…」と反響

りん(見上愛)は奥田家へ向かう道中に虎太郎(小林虎之介)と再会する

見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第19回が4月23日に放送。娘・環(宮島るか)を取り戻すため、りん(見上)が嫁ぎ先である奥田家へ一人で向かう様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)

りん、娘・環を連れ戻すため奥田家へ向かう

母・美津(水野美紀)の隙を突き、奥田家の人間によって連れ去られてしまった環。りんは、娘の好物である「小魚の佃煮」を弁当箱に詰め、一人で奥田家へ向かう決意を固める。

翌日、美津はりんの勤め先である瑞穂屋へ向かい、事情を説明。当時は女親が親権を勝ち取ることが極めて難しい時代であり、店主・卯三郎(坂東彌十郎)も「余程りんさんに有利なものがあれば…」と思案に暮れる。その様子を、シマケン(佐野晶哉)が静かに見守っていた。

りん、幼なじみ・虎太郎と再会 亀吉に離縁を申し出るも拒絶される

道中、りんは幼なじみの虎太郎(小林虎之介)と再会。彼から、奥田の店は繁盛しているものの、亀吉(三浦貴大)は酒に溺れて暴れているといううわさを聞く。虎太郎に伴われ奥田家に到着したりんは、一人で亀吉と対峙する覚悟を決める。

無事だった環の姿を確認し、安堵するりん。しかし、離縁を願い出るりんに対し、亀吉は「離縁は構わねぇが環はやらねぇ」と頑なな態度を崩さない。

りん、娘・環を連れ戻すため奥田家へ向かう, りん、幼なじみ・虎太郎と再会 亀吉に離縁を申し出るも拒絶される, りん、「この家では女は幸せになれない」と亀吉との絶縁を宣言, 姑・貞が見せた、不器用すぎる優しさ, SNSでは「姑の優しさに涙」「亀吉は最後まで…」と反響

りん(見上愛)を追い出そうとする亀吉(三浦貴大)

りん、「この家では女は幸せになれない」と亀吉との絶縁を宣言

りんは、持参した弁当を亀吉に差し出し、「小魚の佃煮。知らないでしょう? あの子の好物」と突きつける。さらに、環を育てるため、看護の道へ進むことを宣言。「金欲しさに下女になるのか」と嘲笑する亀吉に、りんは「何と言われても構いません。熱を出した環に、弱っていった父に、この手を差し出したい」と毅然と言い放つ。

「ここで女だからと罵られて生きるより、苦労して自分の手で環を育てた方がいい。この家では、環は…女は幸せになれない」と言うりんに亀吉がカッとなったその時、襖を開けて姑の貞(根岸季衣)が現れる。

「くれてやればいいべ! 娘なんて!」と吐き捨てる貞。環に対し「ちっともかわいくねぇ!」と言い放ち、ぶっきらぼうに背を向けて立ち去る。

姑・貞が見せた、不器用すぎる優しさ

環を連れ、奥田家を後にするりん。道中、環が「おばあちゃんの魚、美味しかった」と呟いたことで、りんは貞の真意に気づく。貞はわざと悪役を演じ、二人を解放してくれたのだ。

その頃、奥田家の台所では貞が一人、自ら作った大量の佃煮を前にしていた。りんが置いていった佃煮を一口食べ、「ふん…味が薄いねぇ」と呟く貞。酒を要求する亀吉の頭を思い切り叩き、「おらも女でババアだ。クソババアだ!」と言い放つ姿は、自身も女として葛藤しながら生きてきた彼女なりの抗議と、去っていった二人への惜別のように映った。

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環(宮島るか)を抱きしめるりん(見上愛)を見つめる貞(根岸季衣)の複雑な表情

SNSでは「姑の優しさに涙」「亀吉は最後まで…」と反響

最後まで時代錯誤な女性蔑視を捨てられなかった亀吉に対し、SNSでは「救いようのないダメ夫だった」「女性が学ぶことを全否定する姿が辛い」といった声が上がる一方、「口も態度も悪すぎるけどりんちゃんのことが好きだったのかも」と推察するコメントも。

また、悪者に徹して孫と嫁を救った貞には称賛の声が続出。「好物を用意していたのがお姑さんに涙…。本当は環ちゃんがかわいくて仕方がなかったんだね」「悪役を引き受けて解放してくれたお義母さん、最高にかっこいい」「素敵な愛情表現」と、多くの視聴者がその深い愛に涙した。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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りん(見上愛)を呼び止め手を取る虎太郎(小林虎之介)