Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」が話題! 【戸田恵梨香】インタビュー「自分が強いという認識はない。結婚するまでずっと孤独だった」

Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」が話題!【戸田恵梨香】インタビュー「自分が強いという認識はない。結婚するまでずっと孤独だった」
主演作etflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」が話題になっているInRed5月号のカバーに登場してくれてた戸田恵梨香さん。演じた細木数子さんについて共感した部分やご本人について感じ取った感情をお伺いしました。
PROFILE
とだ・えりか/1988年8月17日生まれ、兵庫県出身。主な出演作にドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』、NHK連続テレビ小説「スカーレット」、ドラマ「リブート」、映画『母性』などがある。2025年、GUCCIのブランドアンバサダーに就任。
〝目に見えない恐怖〟は、細木さんの人生を演じていて、すごく共感しました
精神的に自立した在り方が、戸田さんに〝強い人〟というイメージを重ねがち。けれど、その言葉と本人の実感の間には距離がある。
「よく『強いですね』と言われるけれど、結婚するまではずっと孤独を感じていました。ときには叫びたくなる瞬間があったり。頑張ってやり続けているのに、何かが満たされない、何かが埋まらない、何かが怖くてしょうがない。そういう時間を体験してきたので、その〝目に見えない恐怖〟は、細木さんの人生を演じていて、すごく共感しました」
現在配信中のNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」では、主人公・細木数子に挑んだ。実在の人物を演じることに対しては、特有の緊張があったと振り返る。
「今までに、歴史上の人物を演じることはあっても、〝今を生きる人たちが実際に知っている人物を演じる〟という状況は、私にとって初めての経験。だから、やっぱりすごく構えました。そのプレッシャーを少し和らげてくれたのは、『細木数子さんのモノマネをしたいわけではなくて、戸田さんを通して細木数子という人間の人生を描きたい』というプロデューサーの言葉でした。見た目や喋り方を寄せることよりも、〝この人は心に何を抱えていたのか〟を考えることのほうが大事だと。その言葉で、かなり気持ちが軽くなりました」
特徴的な言動や強烈な印象で知られる人物だからこそ、その内側にある感情に目を凝らした。戸田さんがたどり着いたのは、強さの奥にある不安定さだった。
「細木さんは理性を抑えられず、感情の振れ幅が大きい人。ちょっとしたことで一気に怒りが頂点までいってしまう。さらに印象的だったのは、彼女の強さが必ずしも安定から生まれているわけではないという感覚。きっと強く見せることで、自分の心身のバランスを取っていた人なのではないかなと思いました」
苛烈な生き様を演じ終えてみて、戸田さんが感じとったのは、愛への渇望。
「お金への執着ももちろん強かったと思いますが、それですべてを満たそうとしていた。ドラマの中では〝後悔したことはない〟と言い切るセリフもありますが、それでも養子を迎えて子どもを得たというのは、やはり〝愛〟が一番ほしかった人なのではないかなと思います。ようやくそこで人生が満たされたのかもしれないし、それまではずっと満たされていなかったのではないかなと、私は感じています」

Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」
「大殺界」や「地獄に堕ちるわよ!」という強烈な言葉で一時代を築いた細木数子。日本一有名な占い師へと至る軌跡を、戸田恵梨香主演でドラマ化。現在Netflixにて世界独占配信中。
この記事を書いた人

ファッションや美容、ライフスタイルを切り口とした著名人へのインタビューで数々のファッション誌を中心に活躍。3度の飯と同じくらいネコが好き。
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