この手軽さなら、日常に変わる! PRISMATE「サラダチキンメーカー」が想定以上に簡単でおいしくて驚いた

この手軽さなら、日常に変わる!PRISMATE「サラダチキンメーカー」が想定以上に簡単でおいしくて驚いた
By 齋藤 千歳
健康やダイエットを意識して、日々、高タンパク、低脂肪、低カロリーな食事を目指す方も多いはず。サラダチキンならそんな食生活が実現できると思っても、コストと手間が壁になりがち。そこで自宅でスイッチ1つでサラダチキンが作れるPRISMATE「サラダチキンメーカー」を実際に使ってみました。
健康はおいしく、お得に続けたい!
高タンパク生活で老後に備えた“貯筋”を目指す

そもそも最近は鶏肉自体が値上がりしていますが、自分で調理すれば、よりおいしく楽しめて、しかもお得です
健康であり続けたい、という思いは、いまや人類共通の夢といってもいいでしょう。そのためには、蓄えるべきは脂肪ではなく、筋肉。豊かな老後のことまで考えるなら、貯金にプラスして“貯筋”が大切です。食品売り場を見渡しても、あちこちに「高タンパク」と誇らしげに書いてありますよね。そこで筆者の食生活も、炭水化物中心からタンパク質中心に変え始めました。
おにぎりの代わりにバクバク食べられて、高タンパクな食事として筆者が考えたのは、「サラダチキン」でした。これなら、コンビニなどでも簡単に手に入り、高タンパクでヘルシー、しかもコストパフォーマンスも悪くはありません。
しかし、おにぎりのようにバクバク食べるには、コンビニのサラダチキンはちょっと小ぶり。そして、何より、複数食べないとカロリーが不足するのです。そこで、思い付いたのが「サラダチキンを自分で作ること」。
毎日作るには、少し難易度が高いと思ったのですが、調べてみると「サラダチキンメーカー」という専用調理家電が販売されており、ちょっとしたベストセラーになっているというのです。早速、試してみました。

約200gの鶏むね肉を茹でた自家製サラダチキン。ボリュームも十分です
高コスパでとてもおいしい!
最短20分、低温ふっくら調理でも2時間で完成

サラダチキンメーカーのパッケージ。なぜか、少し懐かしい感じがします
ECサイトなどを調べてみると、人気のサラダチキンメーカーはPRISMATEの「サラダチキンメーカー PR-SK023」です。実勢価格は5000円前後。切った鶏肉と水を入れてボタンを1つ押すだけで最短20分でサラダチキンが完成するといいます。
さらに、やわらかモードなら低温調理による、よりふっくらとしたやわらかいサラダチキンも作れるそうです。なんと、こちらもボタン1つで調理できるのです。ズボラでものぐさな筆者にはぴったり。
本体サイズは約23.5×12.7×15.5cmで、重さは約952g。消費電力も450Wと電気調理器にしては消費電力も控えめです。手狭なキッチンに追加しても、さほどスペースをとらないのもうれしいところ。本体の色はライトベージュ、レッド、ネイビー、ブラックの4色がラインアップされています。

本体の色はライトベージュ、レッド、ネイビー、ブラックの4色がラインアップ(画像提供:ライフオンプロダクツ)
筆者はキッチンにビビッドなカラーを導入するのが好きなのでレッドを選択しましたが、馴染みやすいライトベージュや落ち着いたブルーと選択肢が豊かなのもポイントです。簡単でおいしいという評判に期待して、その到着を待っていました。

コンパクトでシンプルなデザインが魅力のサラダチキンメーカー
まずは20分でサラダチキンを作ってみた
本当にボタン1つで簡単!

簡単に切り分けてわさび醤油で食べてみました。十分おいしい
到着したサラダチキンメーカーを開封して、まず気が付いたのは、想定していたよりも小さく感じること。約300gまでの鶏肉を調理できるのですが、本当に300gの肉が入るのかと不安になるほどです。
また、筆者が購入した鶏むね肉は1枚で約400gあったので、半分の200gにして調理していきました。
サラダチキンメーカーは上下に3段、下からヒーター部分、鍋部分、フタ部分の3つでできています。鍋の部分に約200gに切った鶏むね肉を入れて、水を注ぎました。これを加熱するのですが、本体に装備されたボタンはわずか3つ。

サラダチキンメーカーに肉と水を入れて、ボタンを押すだけ
まずはスイッチを押すと約20分でサラダチキンが完成するというスピードモード、真ん中の「20MIN」の表示があるボタンを押して調理を行いました。調理については水と肉を入れた後、本当にボタンを押すだけ。拍子抜けするほど簡単です。
約20分後に自動的に電源が切れ、スピードモードでのサラダチキンが完成しました。味は、シンプルな料理なので鍋で茹でるのと比べて驚くほどの差があるわけではないのですが、期待を裏切らないおいしさです。それよりも材料を入れて20分放置すれば、勝手にサラダチキンが出来上がるという事実が非常に重要。サラダチキン作りを驚異的に楽にしてくれます。おいしさ段違いの「やわらかモード」&意外に広い応用範囲
楽なだけでは終わらない「やわらかモード」
完成までの約2時間は長いが、おいしさは段違い!

しっとりやわらかなサラダチキンに辛めのソースでいただきました
朝の忙しい時間に水と肉を入れて、ボタンを押せば後は勝手にサラダチキンができるだけで、サラダチキンメーカーの存在価値は十分といえるかもしれません。しかし、ヒット商品となった理由は+αにあるといえます。
それが「やわらかモード」です。水と肉を入れてからボタンを押すと、完成まで約2時間かかるこのモード。約65℃±5℃のいわゆる低温で調理が行われます。さすがに約2時間は長いのですが、ボタンを1つ押せば、調理が終わったあと勝手に電源がオフになるので、手軽さはスピードモードとあまり変わりません。
出来上がるまで、ほかのことをしながら2時間待ち、やわらかモードで調理したサラダチキンを実際に食べてみました。これがちょっと目を見張るくらいおいしいのです。まさにしっとりやわらか。2時間かかるだけのことはあります。

約65℃で2時間調理した後はこんな状態になります
当たり前ですが、材料費は同じなので、2時間かけて作ったサラダチキンの方がメンタルパフォーマンスも高く、お得に感じます。前の晩に作って冷蔵庫に入れておけば、翌朝のお弁当にも持って行けるでしょう。コンビニよりおいしいサラダチキンがほぼ自動で作れる、非常に優秀なキッチンアイテムといえます。
また、筆者が気になったのは、「自動低温調理で、肉がしっとりやわらかに仕上がった」ことです。付属のレシピブックにも、この「やわらかモード」を使ったサーモンやマグロ、サバなどの魚料理が数多く紹介されています。
もしかしたら鶏肉以外もおいしく仕上がるのではないだろうか? と考え、筆者は鶏肉以外の肉の調理にもチャレンジしてみました。
豚肉の低温調理にもチャレンジ
ノンフライヤーも併用して中はしっとり、外はカリカリに

ノンフライヤーを併用して、豚肉のしっとりやわらかな食感と、カリカリクリスピーの両立を実現
最初、牛肉の塊でローストビーフ作りにチャレンジしてみたのですがうまくいかず、次に角煮向けの豚バラの塊をサラダチキンメーカーで調理してみました。
鶏肉と同じように直接セットし、「やわらかモード」にセット。しっかりと2時間茹でられた茹で豚は、かなり柔らかな仕上がりになりました。
ただし、うまみ成分が茹で汁に逃げるせいか、ゆで豚の旨味をやや弱く感じたので、そこで、さらにノンフライヤーの230℃で15分ほど焼き上げ、表面はカリカリ中はしっとりの状態に仕上げました。サラダチキンメーカーでほぼ自動で茹で、最後はノンフライヤーにセットして焼くだけなのですが、手の込んだ一品に仕上がります。かなりハイレベルな豚料理に仕上がるので、サラダチキンメーカーを購入された際は、1度試してみてはどうでしょうか。

サラダチキンメーカーでゆで上げ、それをノンフライヤーで焼き上げてみました
ゆで汁をスープにするのはメンパにいい
サラダチキンメーカーでスープを調理するかは好み

茹で汁までしっかりすべてをきれいに食べ尽くしたという満足感が得られます
サラダチキンメーカーには3つ目のボタン、5Hと表示された「連続モード」が搭載されています。連続モードは「サラダチキンの茹で汁の活用に」と解説されており、鍋の温度を約160℃にで加熱し続けます。1度ボタンを押すと5時間後に自動で停止する仕組みです。
要はサラダチキンを取り出した後のゆで汁をスープなどにして活用するモードというわけです。実際のところ、そこまでいる? と思ったことも事実ですが、ゆで汁までしっかり活用すると、肉のすべてを食べきった満足感が得られます。もうここまでくると、コスパよりもメンタルパフォーマンス=メンパの問題です。

適当な野菜などを入れて、味を調えるだけでスープが完成するのは便利です
筆者は連続モードに切り替えたサラダチキンメーカーのサラダチキンの残ったゆで汁にチキンブイヨンと細かく切った野菜を加え、さらに卵を入れスープに仕上げました。当然、チキンブイヨン単体よりも、チキンの旨味が濃く、おいしく仕上がったことはいうまでもありません。
何よりも食材をしっかりと使い切った満足感が得られます。ただし個人的には、サラダチキンメーカーのままスープを作らなくても、ゆで汁を鍋に移して、調理しても問題ないように感じました。このあたりは好みの問題でしょう。
サラダチキンを毎日の習慣に!
サラダチキンだけでなく、応用が利くのも魅力的なポイント

材料を入れて、ボタンを押すだけでサラダチキンが完成するのは本当に簡単です
PRISMATEサラダチキンメーカーを実際に使ってみて、最も気に入ったポイントは、サラダチキンを自分で作って、外出時に持っていくルーティンを日常にできることです。コンパクトであることよりも、操作が簡単であることよりも、これが大きい。
余裕のあるときは、前の晩などからしっかり仕込んでやわらかモードで。準備ができなかった日は、20分で仕上がるスピードモードで。どちらも肉と水を入れて、ボタンを1つ押すだけなので、ルーティンに組み込みやすい。これが本当に重要です。
そして、サラダチキンメーカーが+α優秀だと感じたのは、機能がシンプルだからこそ、応用が利く点です。特に65℃前後で加熱が行えるやわらかモードを利用すれば、コンパクトな低温調理器として、今回紹介した煮豚や魚料理など、さまざまな応用が考えられます。

魚も「やわらかモード」で30分調理できるなど、シンプルながら応用範囲の広さも魅力(画像提供:ライフオンプロダクツ)
また、筆者があまり使いこなせていない連続モードについても、鍋が過熱されて160℃を5時間キープするという特性を活かせば、おでんやポトフといった、あまり沸騰させずに長時間煮込む料理に活躍してくれそうです。
サラダチキンメーカーという名称から一見、サラダチキンしか作れないように感じます。しかし、サラダチキンを作るという高い専門性を持ちながら、さまざまな調理に応用できる点がサラダチキンメーカーの大きな魅力。簡単手軽な自家製のサラダチキンを日常に組み込みながら、同時に汎用性の高さを利用して、休日には低温調理や長時間の煮込み料理に活躍してくれる1台になってくれるでしょう。
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