60代ミニマリストが「あえて増やしたもの」4つ。スタンディングデスクを導入して気づいたメリット
ミニマリストがあえて増やしたものを紹介します。「暮らしが変われば、必要なものも変わります」というのは、カナダ在住で15年ほどミニマルライフを続けている、ブロガーの筆子さん(60代)。筆子さんがここ数年であえて増やした4つのものを伺いました。

※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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1:軽くて割れない食器
引っ越しを機に、小麦わら素材の、軽くて丈夫なボウルと皿を買いたしました。
前は普通の陶磁器の食器を使っていましたが、わら素材の食器は驚くほど軽くて、手にとった瞬間に違いがわかります。台所仕事の疲れが確実に減りました。しかも割れにくいので雑に扱っても大丈夫。
私はもともとそそっかしく、よく食器を落として割っていました。この食器に変えてからそうしたアクシデントが減りました。
ただ、ケチャップなど色の濃いソースは少し色がつきやすいので、料理によっては、以前から使っている陶器の皿を使っています。
2:趣味のもの

※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
パソコンを使わないアナログの趣味がほしいと思い、2018年から塗り絵を始めました。手もちの文房具を捨てたあとだったので、塗り絵本や色鉛筆、マーカーやジェルペンを新調。
ふだんは、ものを増やさないように気をつけていますが、趣味のものは別だと思っています。趣味は生活を楽しくしてくれるもの。減らすことにこだわって、楽しみまで削ってしまっては本末転倒です。
もちろん、際限なく増やすつもりはありません。塗り絵本の数は10冊までと自分でリミットを決め、色鉛筆も使いきれる量に絞りました。適正量にとどめて、気持ちよく使っています。
3:必要最小限の家具

寝室のデスク
2年前、夫と暮らしていた家を出たとき、それまで使っていた家具の大半を置いてきました。スタンディングデスク用の重い天板や、重たい書棚など、自分1人では運べないものは持ってこないと決めたのです。そのため、新しい家ではいくつか家具を買いたしました。
以前の家はカーペット敷きで床に座って過ごすことが多かったですが、今の家はフローリングです。
そのまま座ると寒く、カーペットを敷くとフローリングのよさが消えてしまうので、イスに座る生活に変えました。
買ったのは、仕事用のスタンディングデスクと小さい2人掛けのソファ。そして、ソファの前にも下にも収まる小さなサイドテーブル、本を入れる黒いカラーボックス、寝室に置くデスクです。
狭い住まいなので、家具は最小限にとどめ、必要な機能だけあるものを厳選しました。
購入したのはイケアです。カナダでは、家具はよほどの高級志向でない限りイケアでそろえるのが一般的。娘がイケアの会員なので、一緒に行って選びました。組み立ては娘がすべてやってくれました。
スタンディングデスクは健康のために使い始めたものの、実際に使ってみると作業に集中できるので気に入っています。寝室のデスクは、語学学習や塗り絵、日記や家計簿など、仕事以外のことに使う場所にしています。
4:PCモニターとノートパソコン
去年、仕事で使っていたデスクトップPCが壊れたため処分。しかし、その後2つ増やしたものがあります。ひとつは27インチのモニター。最近でいちばんよかった買い物です。
デスクトップPCを処分したあとは、手もちのノートパソコンだけで仕事をしていました。しかい画面が小さいため、老眼の私にはとても見にくく、作業に苦労していました。
大型のモニターは見やすくて快適。最近はAIを使う作業が多いので、画面を2分割して、片側にAI、もう片側に執筆画面を出して使っています。
もうひとつは、娘から譲り受けた2台目のノートパソコン。
趣味の語学学習はずっとタブレットでやってきましたが、動画を見ながら音声の書き取り(ディクテーション)をしたり、辞書を引きながら読んだりと、複数のアプリをきり替える作業が面倒でした。
仕事用のパソコンを使うしかない場面もあり、仕事とプライベートのきり替えができないのもイヤ。パソコンを分けてからは、よりリラックスして趣味を楽しめるようになりました。
今の自分に合うものを、その都度見直す

ミニマリストでも、減らすことにこだわりすぎず、必要なものは生活に取り入れます。
いちばん大事なのは、自分らしい暮らしをすることですから。自分も生活も日々、変わっていくので、必要なものも変わります。
そのときの自分に合ったものをちょうどいい量でもつ。それが私のたどり着いた答えです。