共働き2児の母、忙しくても「家がキレイな人になれた」工夫5つ。ポイントは“完璧に”整えないこと
仕事や家事で疲れていると、部屋がどんどん散らかっていく…そんな悩みを解消できた、家事や片付けの仕組みづくりをご紹介。夫と子ども2人とミニマルに暮らす整理収納アドバイザー・Nozomiさんのケースです。ここでは、Nozomiさんが実践している「無理なく家が整う」5つの工夫について語ります。

忙しくても回る「暮らしの工夫」をご紹介
【実際の写真】ワンアクションで片付く収納
1:「やらないこと」を決めて負担を減らす

家の中を整えたいと思うと、つい「なにをやるか」を増やして考えがちですが、疲れている時季ほど大事なのは「なにをやらないか」を先に決めることだと思います。
全部をちゃんとやろうとすると、それだけで日常が回らなくなります。たとえば、「洗濯物はざっくりたためばOK」「その日にできなかったことを引きずらない」など、ハードルを少し下げるだけでも気持ちがラクになると思います。
家事に追われてしまうのは、やることが多いからではなく、減らせるものまで抱えているからかもしれません。暮らしを整えるために必要なのは「引き算の視点」だと、日々感じています。
2:手間が増える収納をやめる

見た目がキレイな収納でも、出し入れに手間がかかると続きません。フタをあける、重ねたものをどける、引き出しを何段もあける…そうした小さな手間が積み重なると、疲れている日はすぐに戻す気力がなくなります。
わが家では、フタつき収納を減らし、できるだけ投げ込み式に近い形で管理しています。さらに、できるだけワンアクションで出し入れできる収納を意識しています。ポンと入れてサッと取れるだけで、片付けの負担がグッと減りました。
収納は「キレイにしまえるか」だけでなく、「疲れていても戻せるか」で考えることが大切だと思います。“がんばれる日”にしか成立しない収納は、日常では崩れやすいです。まずはアクション数の多い収納を見直すことで、忙しくても整う暮らしに近づけるはず。
3:家族が自分で戻せる形式にする

家を整えることを自分ひとりの役目にしてしまうと、忙しかったり疲れているタイミングで負担が偏りがちに。だからこそ、家族が自分で戻せる形にしておくことが大切だと思います。
家族全員に完璧を求める必要はありませんが、「自分のものを自分で戻せる」形にしておくだけでも散らかり防止に。「だれでもわかる場所に置く」「細かく分類しすぎない」「子どもでも手が届く位置にする」といった簡単ルールで、自分ひとりでがんばらなくてもいい状態をつくっておくことをおすすめします。
4:完璧に整えない前提で仕組みをつくる

共働き2児の母、忙しくても「家がキレイな人になれた」工夫5つ。ポイントは“完璧に”整えないこと
いつも整った家を目指すと、それだけで疲れてしまいます。とくに子どもがいたり、仕事や予定が重なっていたりすると、毎日完璧な状態を保つのは現実的ではありません。だから私は「少し崩れること」を前提に仕組みを考えるようにしています。
たとえば「一時置きスペースをつくる」「ざっくり戻せる収納にする」「全部ではなく見える場所だけ整えればOK」といった“完璧すぎない”仕組みなら、多少散らかっても立て直しやすくなります。
5:疲れている日は「最低限だけやる」でOK

疲れている日は、普段と同じように家事や片付けをこなそうとしても難しいことがあります。そんな日は、無理に水準を保とうとせず、最低限だけやると決めています。
たとえばテーブルの上だけあける、床のものだけ戻す、洗い物だけ終える…それくらいでOKにしています。全部やろうとしてなにもできずに終わるより、達成感を得られます。
その日の体力や予定に合わせてタスクを調整できる仕組みがあれば、暮らしは安定しやすくなると実感しています。