MLBへの影響力を増すドナルド・トランプ大統領
MLBにも影響を及ぼすトランプ大統領

2期目の就任から早くも100日の節目を迎えた、ドナルド・トランプ大統領。数々の政策を打ち出し混乱を巻き起こしているが、MLBも例外ではないようだ。
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MLBコミッショナーとの会談

4月17日にはトランプ大統領とロブ・マンフレッドMLBコミッショナーが会談し、様々な話題が持ち上がったという。
移民問題について議論を交わした

米「AP通信」によると、トランプ大統領が推し進める移民政策についても意見交換が行われた。MLBには、中南米やアジア出身の選手が数多く在籍しているからだ。
マンフレッド氏のコメント

マンフレッド氏はトランプ大統領との会談後、同通信社に対し「MLBには外国籍選手が多数在籍していることから、入国規制について政権側と協議を重ねてきた。選手の往来が必要不可欠であることは理解してもらえたはずだ」と述べた。
MLB選手への影響は?

不法移民の強制送還に優先的に取り組んでいるトランプ政権。マンフレッド氏は、MLB選手に例外が適用されるかどうかについてはコメントを控えた。
今後起こり得る問題

選手のビザ申請手続きが進まない場合、入国審査時に要求される書類を不要とする例外措置を受けることが出来るようになるのだろうか。シーズン途中での選手の逮捕という最悪の事態も想定されるだろう。
故ローズ氏の永久追放解除を検討

米紙『USAトゥデイ』によると、2人は野球賭博への関与で永久追放され、トランプ大統領の支持者でもあった故ピート・ローズ氏についても話し合ったという。
トランプ大統領の見解

トランプ大統領は今年の2月、この件についてソーシャルメディアに以下のように投稿している。「今後数週間以内にピート・ローズの完全な恩赦に署名するつもりだ。野球賭博ではなく、自チームの勝利にのみ賭けるべきだった」
故ローズ氏の名誉回復に注力

2024年9月に亡くなったローズ氏に対し、トランプ大統領による恩赦がどのような影響を与えるかは不明だが、野球界における同氏の名誉回復のため、マンフレッド氏を説得することに全力を注いでいるようだ。
議論の内容については多くを語らなかった

米紙『ワシントン・ポスト』に対し「確かに、故ローズ氏についても議論を行った。SNS上に投稿していた内容そのままを大統領は口にしていたが、具体的なやりとりについて今ここで言及することはない」とマンフレッド氏は答えた。
コミッショナーも資格回復を検討中

同氏は故ローズ氏の資格回復について再検討する用意があるようだ。米紙『USAトゥデイ』に対しても、「拒否権を行使するつもりはない。なるべく早いうちに結論を下したい」と語った。
1989年に永久追放処分を受ける

1989年に当時のコミッショナーであるバート・ジアマッティにより、野球賭博で永久追放処分を受けたピート・ローズ。米スポーツ専門チャンネル「ESPN」のジェフ・パッサンは「ピート・ローズは復帰のためのチャンスを逃し続けてきた」と2024年にコメントしている。
野球殿堂入りも出来ていない

スポーツ情報サイトの「ベースボール・リファレンス」に掲載されているように、ローズ氏は4,200本以上のヒットを記録しているにもかかわらず、永久追放処分を受けているため野球殿堂入りも果たしていないのだ。
トランプ大統領からの圧力

ローズ氏が亡くなってから、再度検討されることとなった永久追放処分の撤回。トランプ大統領がこの問題について発言を続けない限り、故人に対する恩赦や殿堂入り話題に上がることはないだろう。
年内の永久追放処分撤回は難しい

米「AP通信」によると、マンフレッド氏は今年中の永久追放処分撤回の可能性については否定したという。今後、彼の考えが変わる可能性があるのかは不明だ。
MLBの声明内容

両名が会談したのは今回が初めてではなく、第1次トランプ政権下でも行われていたようだ。今年の4月の会合に先立ち、MLBは声明を発表。「長年の野球ファンであるトランプ大統領と、野球に関する問題を再び議論出来ることをマンフレッド・コミッショナーは喜ばしく感じている」と述べた。
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