「いつも家がキレイな人」3つの共通点。片付け方、捨て基準…400軒以上の家を片付けてわかった
「いつも家が片付いている人には、3つの共通点があります」と話すのは、これまで400軒以上の片付けをサポートしてきた整理収納アドバイザー・Fujinaoさん。ここでは、そんな片付け上手の3つの共通点とともに、Fujinaoさんが考える上手にものを取捨選択するコツなどについて語ります。

片付けのプロ発「いつも家がキレイな人」の特長をご紹介
【実際の写真】すっきり片付いているFujinaoさん宅のキッチン
1:一気にではなく、こまめに片付けている

皆さんは夏休みの宿題はすぐに終わらせるタイプでしたか? それとも、最終日にあわてて取りかかるタイプでしたか?
あと回しにして、ためこんだものを一気にやろうとすると、かなりの労力がかかりますし精神力も必要です。これは、片付けにも言えること。一気にやろうとすればするほど、片付けが大変になり、習慣化もしにくくなります。
脱いだ洋服は“ちょい置き”せずにすぐにハンガーに戻す、郵便物の開封をあと回しにしない、食事が終わるたびに食器を片付ける…など、部屋が片付いている人はこまめに部屋をリセットしています。
こうした「こまめな片付け」は一見めんどうに思えますが、習慣化してしまえば歯磨きと同じように無意識に動くことができるようになります。そのためには「床にものを置かない」「寝る前には出したものをしまう」など具体的なゴールを設定し、毎日その小さな目標を守ることから始めてみるのがおすすめです。
2:掃除のしやすさを意識している

「いつも家がキレイな人」3つの共通点。片付け方、捨て基準…400軒以上の家を片付けてわかった
掃除習慣がある人は、ものの片付けも得意だと感じます。その理由の1つが、掃除のついでにものを定位置に戻す習慣がつきやすいからです。
ほかにも、「掃除がしやすい暮らし」を優先すると、必要以上にものを置かない部屋になることも大きく関わっていると思います。その結果、ものの定位置を決めやすくなり、片付ける仕組みが自然と整うのです。
また、これは個人的な見解ですが、キレイに掃除した床や窓ガラス、ピカピカに光っている蛇口や鏡に囲まれて暮らすことで美意識が高まり、片付けへのモチベーションもアップするのかもしれません。
3:「今」を基準にものの取捨選択をしている

片付けのハードルを上げてしまう原因の1つに、「ものを手放せないこと」があります。ものが増えてしまうと、片付けの難易度も上がっていくのです。一方で、いつも片付いている部屋を維持している人は、上手にものの取捨選択をしています。
その基準は「今の自分にとって必要かどうか」。家という限られた空間を本当に必要なものにだけ使うために、もう飽きてしまったものや続かなかった道具を整理したり、「もう自分にとって旬じゃない」と感じるものを手放したり。
もの自体が使えるかどうかではなく、「今の自分に合っているか」という視点をもつことが、片付いた暮らしを支えているのだと私は考えています。