腸内環境改善「甘味への欲求抑える」4つのコツ

スナック菓子や甘いものに対する執着から抜け出す方法をご紹介します(写真:EKAKI/PIXTA)
スナック菓子とダメ男の泥沼法則
先日、フォロワーさんから以下のようなメッセージをいただきました。
【画像】スナック依存の人が食べたい「腸活チョコ」はこんな感じ
「なかなか思うようにやせられずうつ状態でしたが、よしかさんのおかげで、考え方を変えたら健康的にやせてきて、今最終段階です! ほかの方のコメントにもありましたが、私もスナック菓子とかバカみたいに食べていたのが嘘のようです(笑)」
そう、スナック菓子って離れてみると「なんであんなに依存していたんだろう!?」と目が覚めたような気持ちになるんですよね。
これを私は、「スナック菓子とダメ男の泥沼法則」と呼んでいます。腸内環境が乱れているときは、ダメ男に引っかかっている女の子と同じで、スナック菓子に依存してしまいます。脳腸相関ですから、自分の意志だけではどうしようもありません。
ダメとわかっていても体が求めちゃうし、一瞬の幸せを優先したい。会いたい! ちょっとだけ‼(※スナック菓子の話です)。それでも食べると、その瞬間は満たされている気がするけれど、後から「もうやめようと思っていたのに、私ってバカな女ね……」と、後悔する。
腸内細菌がスナック菓子に傾いてしまっているから、脳が「また食べちゃおうぜ。大丈夫、ちょっとだけだから!」と誘惑してくるんです。
でも、腸内環境が整ってくると、そんな「ダメ男」的なスナック菓子に対する執着から、あっさり抜け出せるようになります。
そして気づけば「なんであんなものを求めていたんだろう?」と、まるで目が覚めたようにダメ男と別れることができるので、ご安心を。
それから「スナック菓子は一生食べちゃダメ」ではありません。どんな影響を与えるのか理解した上で、たまに食べたいときはどうぞ、ダメ男を召し上がってください。腸内環境が整ってくると舌も敏感になるので、化学調味料や香料、酸化した油などを感じて「こんなもんだったっけ?」と感じるようになるはず。これぞまさに、ダメ男卒業の証!
毎日は負担になるけど、たま〜にお茶するには刺激をもらえて楽しいデート相手、それがダメ男(※スナック菓子の話です)。人生のスパイスとして用法用量を守って楽しむのが、大人の女性の嗜みです。
甘いものがやめられないのはあなたのせいじゃない!
「また甘いものを食べちゃった……」
「罪悪感を感じるのに、甘いものがやめられない」
これも本当に多く寄せられる声です。食べるたびにキレイが遠のくような気がしますよね。でも、大丈夫! 甘いものがやめられないのは、あなたの意志が弱いせいではなく、腸内細菌の仕業とお伝えしました。その対処方法4つを、ここでしっかりとお伝えしますね。
①腸内細菌を整える
脳腸相関によって私たちが「何を食べたいか?」を決めているのは、実は腸内細菌。腸と脳は密接につながっていて、腸内環境が乱れると、脳に「甘いものが欲しい!」という指令が送られます。
普段から甘いものをよく食べていると、糖をエサにする腸内細菌がどんどん増えていくので、これらの菌が「もっと糖をくれ!」と脳に指示を出し、無性に甘いものが食べたくなるのです。
それなら、てっとり早く腸内細菌の勢力図を変えちゃいましょう。酢と野菜を一緒にとると、いい働きをする腸内細菌が増えると言われているので、酢+野菜の簡単レシピを紹介します。
②シンプルに糖質をとる
ごはんをしっかり食べていますか? やせたい!と思って極端な糖質制限をしていると、体は糖分を欲します。甘いものがやめられないから、ごはんを控えているという人がいたら、本末転倒。まずは食事で主食をしっかり食べることを意識してみてください。
口寂しくなったら、おやつではなく小さめのおにぎりを食べて様子を見るのもおすすめです。
甘いものが欲しくなるのは頑張りすぎのサイン
③自分が甘いものを欲するタイミングを知る
無性に甘いものが欲しい! ジャンクなものが食べたい! と感じるのはどんなときか、ちょっと意識してみてください。
東洋医学的に、食べ物には「陰陽」の性質があります。その中で甘いものや添加物は、「陰性」=体を冷やす、ゆるませる、リラックス効果のある食べ物と分類されています。
なので、ストレスをため込んでいると体は無意識に「ゆるみたい」と感じて、甘いものを求めます。つまり、甘いものを欲するのは、疲れているというサインの可能性もあるんです。それなのに、甘いものを欲する自分を責めるのはかわいそうに思えませんか?
「ごめん、また頑張りすぎちゃったね。手ぬきします」と気づきのタイミングに活かすようにしたほうが、心も体も健全です。
④おすすめ美腸おやつ
ここまでお伝えしてきたように、甘いものを無理に我慢する必要はありません。ただ、「なにを食べるか」は、私は少し気をつけています。ここでは手軽に食べられる美腸おやつ&レシピをご紹介。
甘いものを悪と決めつけず、胃腸に負担の少ないものを、心をホッとさせるためにとり入れる。それが、手ぬき美腸生活を無理なく続けるコツです。
甘いものを欲するのは、腸内細菌の影響であり、栄養不足であり、頑張りすぎのサインです。
だから、ただ腸をリセットして、ごはんをしっかり食べて、少し自分をいたわってあげればいいだけ。
今日からは、「食べてしまった」と落ち込むのではなく、自分の「胃腸の赤ちゃん」の機嫌をとって、自己対話をしてみてください。
おすすめ美腸おやつレシピ
材料〈つくりやすい分量〉
純ココアパウダー…大さじ2
はちみつ…大さじ1
水…大さじ3~6
つくり方
1 ココットなどの小さな容器にココアとはちみつを入れてよく混ぜる。
2 水を少しずつ加え、好みの硬さにする。

腸活チョコ。できあがりはやわらかめなので、チョコスプレッド代わりに(画像:『マネするだけで新しい自分に生まれ変わる キレイな人になる腸活美容』より)
(2)オートミールクッキー 材料〈9個分〉
オートミール…80g
米粉…20g
A
塩麹…小さじ1/2(または塩… 1つまみ)
ココナッツオイル…大さじ2
メープルシロップ…大さじ2
ドライフルーツ…大さじ2
下準備
オーブンを180℃に予熱しておく。
つくり方
1 オートミールと米粉を混ぜ、Aを加えて全体が均一になるように混ぜる。
2 大きめのスプーンに山盛り1杯分とり、手でぎゅっとまとめる。これを9個つくって天板に並べる。
3 180℃に予熱したオーブンで18分焼く。

サクホロ食感がたまらない!(画像:『マネするだけで新しい自分に生まれ変わる キレイな人になる腸活美容』より)