角田裕毅、ロズベルグの”個人的な相談”に真摯に応じる「日本に来るなら、ラーメンは絶対に食べた方がいい!」

 レッドブルの角田裕毅は、F1ベルギーGPの予選で7番手となった後、スカイUKの番組に出演し、インタビューに応じた。そこでインタビュアーを務めた元F1ドライバーのニコ・ロズベルグに「日本でのおすすめ」を尋ねられると、ラーメンの素晴らしさを熱弁した。

 厳しい戦いが続いてきた角田。しかしベルギーGPの予選から、新しいフロアを手にすると、いきなりパフォーマンスが向上。予選では7番手となった。

 このグランプリからは、チーム代表にも新たにローレン・メキーズが就任。その初戦でポイントを獲得するのが当面の目標だと、角田は語った。メキーズ新代表は、角田が今季開幕2戦まで所属していたレーシングブルズでチーム代表を務めていた人物なのだ。

「今の目標は、ポイントを獲得することです」

 そう角田は語った。

「正直に言って、最後にポイントを獲得したのは、もう何年も前のことのように感じます。だからポイント獲得は、間違いなく最優先事項です」

「ローレンとは、セッションの直後に話し合いをしたり、フィーリングを伝えたりしてきました。彼は、エンジニアリングチームに何かを言ってくれたりもしました。それだけでも、これまでとは少し変わったと思います」

「そういうことでチームの自信が少し高まり、グループ全体で同じ認識を持つことができたりしました。小さなことですが、最近は小さなギャップを埋めるために戦っているので、それがとても重要なんです」

 そう語った角田に、番組の司会を務めていたロズベルグが次のように「個人的な相談」をした。「個人的な質問なんだけど、家族と日本を長期旅行するんだけど、アドバイスをもらえたら嬉しいんだ……」と。公共の電波で、あまりにも個人的な質問だった。

 しかしこれに角田は、懇切丁寧にある食べ物をおすすめした。ラーメンである。

「僕らなら、ラーメンは絶対に食べます。ラーメンは過小評価されている食べ物だと思うんです」

「寿司も、ヨーロッパで食べるのと日本で食べるのには大きな違いがあります。でも、ラーメンもまた大違いです。ラーメンのスープを作るには、12時間も、24時間もかかります。だから、ぜひ美味しいラーメンを味わってほしいですね」

「あと、京都は絶対におすすめです。間違いなく、素敵な伝統的な日本の一面を見ることができます」

 角田は将来の夢として、レストランを経営したいと公言している。インタビューに同席していたナオミ・シフは、ラーメンに食欲をそそられたようだ。

「あなたのレストランが開店するのが待ちきれないわ。開店したら、絶対いきますよ!」

 同席していたナタリー・ピンカムも、次のように角田に声援を送った。

「明日はうまくいきますように。あなたは絶対に、成功に値する人だと思います」

 角田が、いかに世界に愛されているか、その証左とも言えるやり取りであった。今回の復活劇は、日本人のみならず、F1の本場イギリスの人たちにとっても、喜ばしい出来事だったようだ。

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