台湾土産に迷ったら「台北・迪化街」へ! ローカルグルメやマニアックな裏スポットも必見
台北市内には数多くのお土産屋さんがありますが、滞在時間が限られている旅行中に、あちこちを巡るのは意外と大変。そんなときに頼りになるのが、漢方と乾物の問屋街として知られる迪化街です。
昔ながらの街並みが残るこのエリアには、台湾らしいアイテムを扱うお店が軒を連ねていて、お土産探しにもぴったり。今回は、これまでにご紹介してきたおすすめ店に加え、新たに注目したいお店をピックアップしました。
この記事を参考に、迪化街でのショッピングを満喫してください。
革命を起こした台湾インスタント麺メーカーのフラッグショップ
◆PaMi 曽拌麵 - 大稻埕文創館

台湾インスタントラーメンの特徴はクセになるピリ辛感。辛さだけでなく、味のバリエーションも豊富です。
台湾のインスタントラーメンが実はバリエーション豊富なのをご存じでしょうか? 細麺だけでなく太麺や平打ち麺など、麺の種類も多いのが特徴です。
そんな台湾インスタントラーメン界に革命を起こし、ブームの火付け役となったといわれるメーカーのフラッグショップが、ここ迪化街にあります。
広々とした店内には、味や麺の種類ごとにインスタントラーメンが陳列されています。店内の一番奥には試食コーナーもあり、定期的にさまざまな味のものを調理しているほか、気になる味があればその場でリクエストすることも可能です。

味や食感をしっかり確かめてから購入できるのがうれしい。
個人的に一番おすすめなのが、こちらの「香葱椒麻」。汁なしタイプのそばで、麺はきしめんのようなちぢれ平麺。山椒とラー油の辛さがピリリと利きつつ、しっかりとした旨みも感じられ、一度食べたらやみつきになる味です。

トッピングはゆでた青菜とゆで卵があればOK。
こちらのお店は親切なことに、すべての麺がばら売りされています。また、好きな味を自由に組み合わせて8個(399元)購入すると、漁師網バッグがもらえるといううれしいサービスも。

ばら売りは、お土産より自分用に買っていく人が多め。気になる味をいろいろ試して、お気に入りを見つけてみください。
PaMi 曽拌麵 - 大稻埕文創館
所在地 台北市大同區迪化街一段171號
電話番号 02-2553-4700
営業時間 11:00~19:00
定休日 月曜
アクセス MRT北門駅出口3より徒歩約16分
お腹がすいたらここで台湾ごはんを! テレビロケ店のすぐ隣に名店あり
◆金仙魚丸 永樂市場店

真夏はちょっと暑そうに見えますが、店内には扇風機もあるので意外と快適です。
お隣は「孤独のグルメ」のロケ地として知られる人気の魯肉飯店ですが、個人的にはその隣にあるこちらのお店のほうがお気に入り。見た目は少し入りにくそうな雰囲気ですが、店員のみなさんは気さくなので、尻込みせずに入ってみましょう。
ここには地元の人がテイクアウトのお弁当を買いに来ることも多いのですが、せっかくならぜひ店内で、ローカルな雰囲気とともに台湾の屋台系B級グルメを味わってみてください。

テーブル席から見えるのは、まさに“台湾ごはんを楽しむ”ローカルな風景。
メニューは壁に書かれているのですが、これだけでは注文しにくいと感じる人は多いはず。でも、ご安心ください。写真付きのメニューも用意されていて、日本人のお客さんが注文するときにはお店の人がそれを渡してくれて、指差しでオーダーすることも可能です。

写真右側に書かれている「台南口味」とは、少し甘めの味付けという意味です。
こちらがおすすめの4点。メインの滷肉飯と、ぜひ一緒に味わってほしいのが魚丸湯(魚のつみれスープ)と蝦仁捲(エビのすり身フライ)です。どちらもぷりぷりとした食感で味付けは絶妙。ぺろりと食べてしまいます。滷肉飯に煮卵をトッピングするのもお忘れなく。

こちらの4点で175元。お腹が空いているときは4点セット、軽めにすませたいときは滷肉飯とスープの2点セットにしています。蝦のすり身団子がのったご飯もおすすめです。
金仙魚丸 永樂市場店
所在地 台北市大同區南京西路233巷19號
電話番号 02-2559-4392
営業時間 7:00~19:00
定休日 水、日曜
アクセス MRT北門駅出口3より徒歩約8分
【番外篇】ちょっと寄り道したくなる、マニア必見の裏エリア

同じジャンルのお店がずらりと並んでいるところが、台湾ならでは。日本ではなかなか見られない光景です。
迪化街に並行する一本隣の通り「民樂街」には、マニア心をくすぐるスポットが点在しています。ここは通称「リボン通り」と呼ばれ、リボンやボタンなどの手芸アイテムを扱う問屋が集まるアリア。ちょっとのぞいてみると、ショッピングの楽しさが広がるはずです。
こんな感じで、店舗の入り口から奥まで商品が所狭しと並んでいます。

衣装に付けるようなパーツも販売しているので、台湾のスタイリストさんたちも時々訪れているようです。
店内の一角に陳列された商品たち。こうしたスペースが店内のあちこちにあるので、すべて見て回るには時間がいくらあっても足りないほど。購入目的で訪れる人にとっては、まさに宝の山のような場所です。

リボン好きにはたまらない空間。「何時間いても飽きない」と語る人も。
そしてもう1カ所、注目なのが、金物屋街のようなエリア。2階が布問屋になっている永樂市場の民樂街側には、日本の昭和時代を彷彿とさせる金物屋さんが並んでいます。

どこか懐かしさを感じさせる味わいのある建物。
こちらも掘り出し物が見つかりそうな雰囲気です。古い食器やグラスなどもあるので、店先だけでなく、店内に入って商品をチェックしてみてください。

物があふれているように見える店内ですが、お店の人はどこに何があるか把握しているので、探し物があれば聞いてみましょう。
生活雑貨や日用品の大半がここで販売されていて、台湾の一般家庭で実際に使われているようなアイテムがほぼ手に入ります。キッチン用品も豊富なので、ぜひのぞいてみてください。

台湾の一般家庭でおなじみの調理器具「電鍋」に関するアイテムもあるので、電鍋に興味のある人には大変おすすめです。
矢作 晃之(やはぎ てるゆき)
埼玉県出身。お会いした方から「日本語上手ですね」と言われますが、100%日本人です。日本での台湾関連旅行会社勤務を経て、中国語の勉強の為に30代で中国語レベルゼロからの留学を決意。その後、初めてコーディネーターという仕事に巡り合い、2006年に台湾で会社を立ち上げ、現在に至ります。TVロケや雑誌取材のコーディネーターとして、たくさんの方に台湾の魅力を知ってもらえるよう、一生懸命新たな情報を探しながら紹介しております。CREA WEB読者の皆さんに「喜ばれる」「使える」「役に立つ」情報を発信させていただこうと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!!