現存する日本最古の中華そば店!113年スープを継ぎ足し続ける『オモウマい店』ヒロミは「歴史を食べに行く店」とリスペクト

現存する日本最古の中華そば店!113年スープを継ぎ足し続ける『オモウマい店』ヒロミは「歴史を食べに行く店」とリスペクト

8月12日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、兵庫県尼崎市の中華そば店『大貫(だいかん)本店』を紹介。1912年(大正元年)創業の老舗にスタジオが驚嘆した。

店を切り盛りするのは4代目の千坂創(ちさか・はじめ)さん(52)。現存している中華そば店では日本最古とのこと。看板メニューの『普通中華そば』は960円。客が「他にはない味」というスープは、およそ113年継ぎ足しているというしょうゆダレに、ネギ、鶏油を加え、豚骨・鶏ガラの白湯スープで伸ばす。たまご麺を投入し、メンマ、キクラゲ、チャーシューを乗せて完成。麺は自家製で、小麦粉、卵、塩、水のみで製麺。食品添加物を使わないのがこだわりだそうだ。創業当時から続く足踏み製法でコシを出している。

『やきめし』

もう1つの定番メニューが『やきめし』。コメは滋賀県の契約農家が作る“単一近江米”で、やきめし用に特注したもの。琵琶湖の生態系を守るため水質に配慮しながら栽培されているという。千坂さんも田植えや収穫を手伝っているそうだ。

ご飯は白米ではなく、あらかじめ準備した炊き込みご飯を使用。干しエビ、干しシイタケ、豚ミンチで炊いてあり、風味たっぷり。巨大な中華鍋で、具材の野菜と刻みチャーシューを炒(いた)めたら、そこに炊き込みご飯を投入してパラパラのやきめしに。味付けの仕上げは113年継ぎ足したしょうゆダレだ。約390gの『やきめし(小)』は790円。

『普通中華そば やきめし小のセット』

スタジオが驚いたのは豪快なやきめしの炒め方。巨大な中華鍋に11kgもの炊き込みご飯を投入し、大きな両手持ちのスコップでザクザクと炒めていく。スタジオからは「初めて見る映像」「落とし穴を作るやつ?」との声が。1回炒めたら、小さな穴がいくつも開いたタライに移し替える。パラパラにするため油分と蒸気を逃がすためだそう。

次に中華鍋で卵を炒め、そこにやきめしを戻し、再び炒める。「最低でも地焼きが1回、卵を入れて2回目、お客さんに提供する前に一人前ずつ焼き、計3回」と千坂さん。提供する直前には、ネギ、ごま油を入れて炒め、盛り付けたら紅しょうがを添える。テーブルには、やきめし用にウスターソースが置いてあり味変を楽しむことも可能。『普通中華そば やきめし小のセット』は1,650円。

113年作り続けてきた、こだわりの『中華そば』と、手間を惜しまない『やきめし』。ヒロミは「歴史を食べに行く店」と感慨深い様子だった。

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写真提供:(C)中京テレビ