物件を抑えて同棲を回避…計画が成功する目前だったのに【優しい夫とその同僚 Vol.164】

※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

■これまでのあらすじ

草太は同僚・芹との関係を疑われ離婚の危機に陥りますが、実際に関係していたのは藤枝でした。芹は夫から1週間以内の退去を命じられ、藤枝からも一方的に同棲を迫られます。拒否感を抱いた芹は職場で藤枝を避けつつ、一人暮らし用の物件探しに奔走しますが難航。一方、転職活動を始めた草太は以前から誘われていた会社への入社を決定。妻はお世話になった葉山に感謝を伝え、芹との誤解が解けても一時は離婚を考えていたことや、今はもう一度夫を信じたい思いを打ち明けます。葉山から、夫は芹に好意を示さず「妻以上に大切な人はいない」と語っていたと知り、妻は前を向く決意を固めるのでした。

■物件を決めてしまえばもう大丈夫…!

物件を抑えて同棲を回避…計画が成功する目前だったのに【優しい夫とその同僚 Vol.164】

■背後からいきなり声をかけてきたのは…!?

■アパートの契約してきたということは…

芹は意を決してアパートを契約し、「藤枝が仮に別の物件を契約していても、一緒に住むと返事はしていないのだから責められる筋合いはない」と心の中で言い聞かせていました。ところが帰り道、不意に背後から藤枝に声をかけられ、思わず足が止まります。

藤枝は芹の返事が待ちきれなかったと言い、すでにアパートを契約したと告げます。

契約済みということは、解約には当然費用が発生する。藤枝にはそんな余裕はない――これで芹の思惑通り、同棲を免れられるはず…!?

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